たまたま選ばれた少年達の脱出劇…Netflixアニメ)ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ(シーズン1~4)
(更新日: 2021/12/29)
Netflixアニメのジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプシーズン1の作品情報より引用
©ガード2020 Netflix Jurassic World Camp Cretaceous Universal City Studios Inc. All rights reserved
ネットフリックス製作のジュラシック・ワールドシリーズのアニメ作品。
恐竜に憧れた少年が「ジュラシックワールド」に行く切符を手にした。
そこで見る本物の恐竜に興奮しつつも色んなハプニングに巻き込まれていく。
キッズ向けかと思いきや、本家並みかそれ以上にドキドキな展開があるぞ。
映画とこのアニメを見た自分から見た本家のジュラシックワールドとの関連性と時系列的にどこか、感想や見所を紹介していくぞ。
- たまたま選ばれた少年達の脱出劇…Netflixアニメ)ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ(シーズン1~4)
( こんなことが分かります)
✔ ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの見所と感想
✔ ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの時系列と実写との関連性
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの見所
Netflixアニメのジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプシーズン1の作品情報より引用
©ガード2020 Netflix Jurassic World Camp Cretaceous Universal City Studios Inc. All rights reserved
大人気ジュラシックワールドシリーズのアニメシリーズ。
いや、まだ1シーズンしかやっていないんですが…
そのアニメの見所3つを紹介していこうと思う。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの見所
- 普通に人が喰われる弱肉強食。
- 実写並み…いや、それ以上の危機一髪感。
- これからどうなる!?そんな展開が多く存在する。
とこの3つだ。
印象としては、タッチが子供向けなのに中身が大人向けな部分が多いという事。
特に人が喰われたり、サバイバル要素が強かったりとネットフリックスの海外ドラマでも観ている気分になるぞ。
ある意味このドリームワークスタッチと内容のギャップも見所の一つだね。
それでは、それぞれの見所を紹介していくぞ。
・ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの見所1)普通に人が喰われる弱肉強食。
デザインからキッズ向けと思われがちなこのアニメ作品。
意外と中身はそうでもなく、人が喰われるシーンがあったりするんだ。
まぁ、食っている描写は避けているようだが、明らかに咀嚼音などがしたり、悲鳴などなどある意味生々しい演出が多い。
ドリームワークス製作で、キャラクターデザイン自体はドリームワークス色に染まっている。
だが、恐竜達はかなりリアルな3DCGであった。
そのせいか余計人が喰われる描写がリアルに感じるぞ。
・ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの見所2)実写並み…いや、それ以上の危機一髪感。
ジュラシックワールドのお決まり展開。
恐竜脱走ハプニングが今作もあり、その危機一髪…ハラハラ感はこの作品最大の見所だ。
意外と子供たちは色んな苦難が降りかかったり、喰われそうになるシーンがたくさんある。
途中、観ているこっちが声が出てしまいそうな展開がたくさんあったぞ。
・ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの見所3) これからどうなる!?そんな展開が多く存在する。
途中から地獄絵図のような感じになり、これからどうなるの!?と思うような展開の数々が訪れる。
特に恐竜に襲われ、八方ふさがりになるシチュエーションが多数あり、これからどう切り抜けるのかと気になってしまう程。
それと同時に大人のクズさが見えてきて…余計子供向けアニメじゃないなって感じる部分もある。
ラストは、これからどうなるんだ!?みたいな終わり方で続きが気になるぞ。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプは時系列的にどこなの?実写映画との関連性
Netflixアニメのジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプシーズン1の作品情報より引用
©ガード2020 Netflix Jurassic World Camp Cretaceous Universal City Studios Inc. All rights reserved
このアニメを見るにあたって、気になることがいくつかあるだろうね。
その一つに時系列的にどこにあたるのか。
それと実写映画との関連性はどうなんだろう??ってことだ。
そこで、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプはジュラシックワールドシリーズのどの部分にあたるのかと実写映画との関連性について紹介していくぞ。
・時系列的にどの辺?
ジュラシックワールドあたりになる。
ジュラシックワールドの裏側と言った方がいいのだろうか。
その理由としては、他の客がたくさんいた痕跡があるということ。
そもそもジュラシックワールドの炎の王国では、お客さんなんていなかったし、お客さんでにぎわっていると言ったら、ジュラシックワールドあたりだ。
ジュラシックワールドのラストとこのアニメのラストがリンクする部分もあるんだよね。
・ジュラシックワールド(実写映画)との関連性
ジュラシックワールドシリーズとの関連性について説明する。
大前提として、世界観は一緒だ。
それと前の項の時系列的にジュラシックワールドの裏側なので、実写映画のジュラシックワールドがかなり濃く関連している。
逆にその作品以外は殆ど関わりがないと言っていいだろう。
ジュラシックワールドの前の作品のジュラシックパークシリーズについては、名前すら出てない。(テーマパークの名前として使われている程度で映画の話は一切でてこないぞ。)
・このアニメを見るにあたって、予習しておいた方が良いかどうか。
正直予習しなくても十分楽しめる。
ジュラシックワールドの舞台が出てくるだけで、映画のジュラシックワールドのネタが出てくるわけでもない。
出てくるとしたら、クレア・ディアリング(ジュラシックワールドの管理責任者)の名前とウー博士くらいだ。
他にはマスラニグループの話がちょっと出てくるが、このアニメ内でもしっかりと説明されるので、映画を予習する必要はない。
結論として、予習しなくても十分だという事。
ただ…このジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプは、ジュラシック・ワールドの裏側なので、ジュラシック・ワールドを観てから、このアニメを見るとまた違った楽しみ方が出来るぞ。
概要とキャラクター紹介
Netflixアニメのジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプシーズン1の作品情報より引用
©ガード2020 Netflix Jurassic World Camp Cretaceous Universal City Studios Inc. All rights reserved
・作品概要
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプの概要)
原題、Jurassic World Camp Cretaceous
原作・制作
アニメーション製作
ドリームワークス・アニメーション
アンブリン・エンターテインメント
・キャスト
ダリウス・ボーマン
恐竜オタクの少年、ゲームをクリアしてジュラシックワールドへ行くことが出来た。
ブルックリン
ケンジ・コン
イスラ・ヌブラル島のコンドミニアムに投資したビジネスマンの息子で、金持ちアピールをしまくる。
サミー・グティエレス
家族経営の牧場をしている。 社交的で距離感近め。
ベン・ピンクス
潔癖症な男の子。 やる時はやる子。
ヤズ・ファビュラ
人嫌いなアスリート少女。 意外とナイーブだ。
感想
・あらすじ
最先端の科学技術が作り上げた島、イスラ・ヌブラル。ここでのキャンプに招かれた6人の若者を待ち受けていたのは、暴走する恐竜たちからの決死の逃避行だった!
ネットフリックスの公式サイトのジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプより引用
「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」
話数)
シーズン1 8話
シーズン2 8話
シーズン3 10話
シーズン4 11話
評価)
ストーリー…7/10
デザイン、作画…6/10
個人総合評価…7/10
・総評)アドベンチャー感と子供の思春期の悩みが混ざった面白いアニメ。
ドリームワークス製作で予告編を見る限り凄いキッズ向けかと思ったら、それはタッチだけであった。
内容は、本家の映画よりもアドベンチャーしていて、結構ハラハラドキドキした。
本家以上に食われそうになっているんだもの笑
ただ、ちょっと喰われそうになることが多すぎて、違和感があったかな。
そんな恐竜アドベンチャー満載なアニメの裏で、子供の色んな悩みが見え隠れしていた。
父の病や金持ちの子供の家庭環境、家庭の事情などキッズ向けとは思えない程、重たいものがたくさんあった。
終わり方からして、続編が作られる可能性はかなり高いので、続編が楽しみだぞ。
・シーズン1感想)ハプニングに次ぐハプニングで、かなりハラハラしたぞ。
最初は、ホンワカとキャンプをしている雰囲気がある。
これが続くようだったら、個人的に微妙かなって思ったけど、そこは期待を裏切らなかった。
色んなハプニングに加え、「喰われちゃう!?」なんて描写がたくさんあったんだ。
それも1度や2度じゅなく、何度もあったのが良かった。
本家よりも危機一髪感が強いんじゃないだろうか。
そのおかげで、観ていて素直に面白いなって思えたぞ。
・シーズン1感想)大人マジ使えない&クズだなって心から思った。
この作品を観ていて、一番感じたことかもしれない。
恐竜がリアルとかアドベンチャーしてる!とかそれも感じたけど、一番はこの作品に出てくる大人なクズ具合な。
子供を平気で見捨てて逃げ出したり、なんなら恐竜の餌にしようとする。
菊飛「うわ~、こいつクズですわ…( ゚Д゚) 」
ドン引きしながらみていた。
主人公たちをガイドしてくれている大人。
うん、子供以上に頼りないんだよね。
ピンチの時に大体いない大人。
まぁ、そういう演出なんだろうが、いても逃げるだけだし、最初に言ったように恐竜の餌にしようとまでする。
マジ使えないって思う笑
ここまで、大人が頼りない子供主人公アニメもなかなかないわ。
・シーズン2感想)主人公達以外の人間&島の謎に進展が。
前半部分は、絶望に打ちひしがれながらも主人公達が生き抜く様を描いている感じ。
恐竜たちに追われたり、途中喧嘩してみたりと絶望感マックス。
伏線的に島の謎についてカードリーダーだったり、謎の番号をゲットするシーンがある。
この辺は後のシーズン3に関わるんじゃないだろうか。
後半は、なんと主人公以外の人間がいるということで、かすかな希望が出てくるんだ。
その人達が良い人達か悪い人達か…
島の謎も絡みつつ、シーズン1よりも違った面で面白さが出てくる。
シーズン3は、打ち切りにならない限りは続くと思われ、この島の謎を残したまま終わっている。
今後どうなっていくのかがとても楽しみだ。
・シーズン3の感想)新たな新種恐竜と謎の組織たちが現れた。
脱出を試みる主人公たち。
イカダとか色んな方法を試すけど、なかなか成功しない。
今シーズンは、2シーズン目と一緒で、新たな大人たちが現れる。
その大人たちが味方かどうかは、さておき、この大人がおそらくあるであろう今後の新シーズンの鍵となっている。
2シーズン目の伏線が今シーズンのめだまの一つ。
最強の恐竜が敵だけあって、過去1ピンチなんじゃないだろうか。
初めて恐竜側の視点も出てきたりとここで、新たな試みをためしているぞ。
・シーズン4感想)またも恐竜の島に巻き込まれ…衝撃の終わりに繋がる。
シーズン3では、やっと島を脱出できたと思えば、新たに謎の島に上陸。
そこには恐竜がいたり、砂漠や氷河など色んな気候がある変わった島だった。
今回の悪役は、マンタ社のカッシュというプログラマーだ。
手下?的なものに2足歩行のロボットとか4足歩行のロボットがあり、催眠ガスなどを使ってくる。
本シーズンは、恐竜のアドベンチャーってよりもロボットから逃げる方が印象深い。
子供にも容赦なく襲う感じは、ターミネーターっぽかったね。
恐竜はついで感がちょっと強いかな。
最後の話では、マンタ社のボス的な存在が判明。
そのボスがまさかの人物でこのアニメシリーズの終わりが少し見えてきたように思えた。
てか、この子供たち逞しすぎやしないか。
半年以上恐竜や大人の脅威を乗り越えていっているとか…
ちょっとした恋模様も展開。
4シーズン目になって、まさかのラブロマンス展開が出てくる。
なんだ、ついでなのかなって思ったら、ボスの正体との絡みもあり、今後のシーズンに大いに絡んできそうだったね。
今までのシーズンと違って、ロボットや人の脅威の方がまさっている…嗜好を変えてきたシーズンだったね。