南北戦争の秘密を暴く、今後の伏線は!?…ナショナルトレジャーリンカーン暗殺者の日記(感想、結末、裏話)
映画.comナショナルトレジャーリンカーン暗殺者の日記の作品情報より引用
(C)2007 DISNEY ENTERPRISES, INC. AND JERRY BRUCKHEIMER, INC.
キャスト
ベン・ゲイツ
ライリー・プール
エミリー・アップルトン
パトリック・ゲイツ
ミッチ・ウィルキンソン
あらすじ~
彼がベンに見せたのはリンカーン大統領暗殺事件の犯人ジョン・ウィルクス・ブースの日記の失われた18ページだった。
そこにはベンの祖先が暗殺事件に関与していたという記録が残っていた。
ベンは、歴史的な遺産に隠された数々の暗号を解読しながら、一族にきせられた汚名をそそぐべく真相の究明に奔走するのであった…
個人的評価…9/10
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一文感想 ↓
ニコラスケイジの宝探しの冒険にワクワクドキドキ、ちょっとした恋愛模様も見逃せない。
今作は、ベンゲイツの名誉を回復するため再度トレジャーハント(お宝探し)するというもので、前回よりもスケールアップ?した宝探しの冒険が楽しめます。
様々なヒントを辿り、着々とお宝に近づいている感じは見ていて、ドキドキしちゃいましたね。
ベンとライリーとアビゲイルのコンビも健在で、前回同様3人の独特な謎解きの仕方も面白いですね。
※なんだかんだで悩まずサクサク進んじゃうんですよね笑
ナショナルトレジャー1作目の後に話で、ベンゲイツとアビゲイルとの仲がこじれていたり父と母との犬猿の仲が発覚したりとトレジャーハント以外にも見所がありましたね。
1作目の懐かしいキャラも絡んできます。
FBI捜査官のあの人です、あの人笑
トレジャーハント映画が好きな方は是非観るべき作品だ!
きっとニコラスケイジのファンになってしまうだろう!
下記詳しい感想 ↓
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(C)2007 DISNEY ENTERPRISES, INC. AND JERRY BRUCKHEIMER, INC.
ゲイツ家の人間は夫婦仲が上手くいかない?
今作では、ビルゲイツとアビゲイルは別居中で結構険悪な雰囲気。
因みに父のパトリックと母のエミリーも離婚していて、35年程口をきいていない程!
※父と母は、筋金入りの不仲ですね笑
父と母もビルとアビゲイルもとても些細なことなんですよね…
それに口喧嘩のシーンがとても面白い!
内容とはどれもくだらないこと…例えていうなら、リモコンの置く位置がここじゃないとかどうとかそういうレベルのくだらな~~い喧嘩の内容なんです。
しかもトレジャーハントしに行くぞという道中で喧嘩したりとなんともこの親子らしい…
この2組の口喧嘩もある意味見所ですよ
祖先の汚名挽回!ミッチの狙いは…
ゲイツ家の人間が実はリンカーン大統領の暗殺に一役買っていたとなり、大ごとに…
それを仕組んだのがミッチという当時のゲイツ家と遠からず縁のあった人物だったんです。
しかも、その時の物的証拠まで突き出されてしまったら、もうゲイツ家は手も足もでない…
ですが、何故この段階で?当時ゲイツ家は南北戦争の黄金の財宝のお宝の手掛かりを解読してくれないかという依頼をされていたのだから…
ミッチもお宝…トレジャーハント狙い?それとも…
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ゲイツ家って凄い家系だよね
1作目のナショナルトレジャーでは、テンプル騎士団の秘宝の秘密を受け継ぐ末裔としてゲイツ家が出ていました。
今回のナショナルトレジャーでは、なんと南北戦争にも関わっているということ…
いやいや、凄すぎでしょ笑
今後作るとしたら?まだまだ色々なことが出てきそうで、今後があるのであれば楽しみですね!
余談、裏話…
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(C)2007 DISNEY ENTERPRISES, INC. AND JERRY BRUCKHEIMER, INC.
3作目の話が出ていたのですが、脚本が難航という記事以降、一切話が出てこず…
今は事実上、無期限延期中ですね。
因みに後半のベンゲイツ達が行った山は、ラシュモア山という国立記念公園です。
ナルトの火影岩のモチーフになった山ですね。
結末~
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ベンゲイツの子孫が実はリンカーン大統領の首謀者だというものが現れ(ミッチ・ウィルキンソン)、汚名挽回すべく奮闘する。
紙の切れ端に暗号。
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ラブレーレディ(フランスの自由の女神)という暗号にたどり着き、フランスに行く。
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フランスの自由の女神から新たな暗号、イギリスの沈没船の板から作った机へ
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暗号が掛かれた板。ベンの母親に鑑定をしてもらった結果、実は半分しかないことが判明。片割れのレゾリュートデスクを追う。
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大統領の執務室のレゾリュートデスクには、何もなかった…
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鷲の紋章で、大統領が持っているノートだと判明。(ライリーの出版している著書から分かった)
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大統領と2人きり(ほぼ誘拐?)し、秘密のノートを見せてもらうように頼むとアメリカ議会図書館にあるとのこと。ついでに47ページについても依頼される
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大統領から教えてもらった暗号を頼りに秘密のノートを発見。そこからもう半分の暗号の写真をゲット。ベンの父親にベンの母親に鑑定してもらうように言う
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ベンの父が来る前にミッチが先回り!ベンの母親に嘘を言うように強要するが、機転を利かせて、暗号まがいなヒントを教える。
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大統領の顔が掘ってある山(ラシュモア山)にミッチたちとベンたちが合流
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鷲のマークがあり手を入れる場所がある
そこから隠し扉があり、中の秘密の洞窟へ続く
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色々な罠を通り抜けて、黄金都市へ!!
たどり着いたはいいものの、水が入らないように止めてた石が崩壊し、水が流れ出す。
急いで出口を探し、出口を発見したのだが、出る為にはどうしても一人残らなければならないとのこと。
ミッチがベンを脅し(アビゲイルを人質にする)、ベンを残すようにするが、不幸が重なり、ミッチが残る羽目に。
ミッチはベンに「発見者として、自分の名も歴史に刻んでくれ」と最後の遺言を残し、ミッチを犠牲にベン逃げることに成功。
その後ベンたちは生還。警察たちに連行され、大統領の元へ…
だが、罪を問われるどころか大統領はベンに道に迷ったところを助けてもらったとし、無罪へ
その後47ページの件を大統領がベンに聞き、ベンはなんとかできますと言うのであった。
ミッチは結局財宝が目当てではなく、一族の名誉を回復させたかっただけ…自分の一族の名を歴史に残したかっただけなんですね。