3dcgデザイナーのやりがいを感じた瞬間
(更新日: 2020/02/08)
他の職種でもありますが、3DCGデザイナーにもやはりやりがいというのはあります。
というより、このやりがいを感じれなければ、続けていけないのでは?と個人的に思う程ですね。
作業は地味な作業が多く、長い時間をかけて、時間に追われながら…しかも色んな知識を勉強しなければならない。
それでいて、滅茶苦茶給料がいいかといえば、そうでもないんですよね。
じゃあ、みんななんで続けていっているのかと言えば、それはやりがい。
このやりがいのおかげで続けていっていっているんです。
というわけで、個人的にやりがいを感じた瞬間ベスト5をご紹介します。
※あくまで個人的な意見です。
( こんなことが分かります)
✔ 3DCGデザイナーのモチベーションが上がる瞬間
3DCGデザイナーをやりがいを感じた瞬間ベスト5
3DCGデザイナー…自分は、モーションデザイナーだったり、モデラーだったりしたので、様々な視点でご紹介していっています。
ただ、上位は3DCGデザイナーのどの職にも共通していることだと思いますね。
5位、パソコンのトラブル時、大体のことが対象できた時
3DCGのソフトでは、結構訳の分からないエラーやバージョン違いでの不具合、最新のソフトだとバグが存在したりします。
グーグル先生に聞いても分からない上、書籍にも書いていないという事が多々あるんですよね。
そういう時、自力で解決するか、周り相談しながら問題を解決するものですから、そりゃ問題を解決する能力は否応なしについていきます。
データが重かったり、色んな事をやらなければいけないプロの現場では、こういうトラブルやバグが多々あるので、それなりに数をこなしていくことになるんですよね。
そのバグが解決、対策が完成したとき…そりゃもう嬉しかったです。
そりゃ、作業が止まって泊まる羽目になるかどうかの瀬戸際まで追い詰められたりしますからね笑
結構長く悩んでた分だけ解決したときのうれしさは一塩で、どことなく癖になる…そして、ちょっとしたやりがいに変わっていってしまいます笑
何ていうんでしょうか、エラーか…なんとかしてやろう!って感じになってくんですよね…
4位、上手くなったね、と褒められた時
これは、3DCGデザイナーに限らず、どの職種にでもあると思います。
そりゃ、褒められればうれしく思うのは、当然の反応ですよね??
苦手な部分がどんどんうまくなって、人に認められた時は特にうれしいですね。
その褒められるという事がある種やりがいに変わっていって、また、褒められたい!認められたいといったモチベーションに変わっていきますね。
3位、モデリング時、出来ていく様を見てる時
3DCGモデラーなら誰しも分かる感覚なのではないでしょうか。
複雑な物であればある程、楽しくなっていきます。
自分の場合だとみんなで秋葉原の街を作った時、モデリングだけでも2カ月近くで数人で毎日毎日色んなビルなどずっと作っていってました。
それが、配置されて完全な街として出来上がった時は、テンションが上がりましたね笑
滅茶苦茶重くなってしまいましたが、暇な時自分たちで作った秋葉原の街を3DCG上で見て回って遊んでいました。
このテンションが上がるっていう部分がどんどんやりがいへと変わっていったのでしょうね。
他にも車のマクラーレンを作った時もどんどん出来上がっていく様にテンションがあがり、楽しくなっていくんです。
最初は、四角とか始めたものが車みたいな複雑な形になっていくんですよ?
自分の力で…
最初は、こんなの出来ないって思ってても練習やら数をこなしていくうちにできるようになり、「自分もやればここまでできるんだ!」っていうやりがいにも変わっていきました。
モデラーにとって自らが作ったモデルが出来上がっていく工程をだけでも十分やりがいを感じれます。
2位、作品が完成して、みんなで観ている時
長い年月をかけて出来上がって、限られた時間なので、誰もが満足…完璧に思う…というは難しいにしても必死に作っていった完成物をみんなで見ているときはほんとにうれしいですね。
大体自分のいた会社だと反省会的なのがあり、ここはどうだとかこうだとか例えば、「次はこういう感じにした方がいいね」とか「ここのこの感じが良いね」とか色々意見を出し合いながら観ることがあります。
ただ単に出来たというだけでも結構やりがいが感じれますが、よりよくなるという伸びしろを感じれたり、より良くすることによって、自分の技量もあがることもあり、その点がやりがいに変わっていっていましたね。
なんにせよ、完成した映像を見ることは、嬉しいし達成感で満たされましたね。
1位、作品が公開されて、褒められた時
やはりこれでしょうね。
口コミやネットなどなんでもいいです。
褒められれば人はほんとにうれしいんですよね。
それが、大人数で時には泊まりながら、時間と戦いつつ必死に作り上げた作品が褒められたというのは、やりがいを感じずにはいられませんね。
もっとがんばってやろう!!って気になっていきます!