オンラインゲーム原作のファンタジーアニメ…Netflix DOTAドラゴンの血(シーズン1,2)
(更新日: 2022/04/09)
NetflixアニメのDOTAドラゴンの血の作品情報より引用
©ガード20121 Netflix Dota: Dragon's Blood Valve Corporation Inc. All rights reserved
オンラインゲーム原作の本作は、ゲームをやったことない人でもある程度は楽しめる構成。
Twitter上でも色々と話題となっているようで、色んな意見が出ている模様。
しかもゲームと連動して新規プレイヤー向けアップデート情報まで…
このアニメの見所や世界観、Twitter上での反応の他、原作について簡単に説明。
個人的な感想も紹介していくぞ。
( こんなことが分かります)
✔ DOTAドラゴンの血の見所と世界観、Twitter上での反応
✔ DOTAドラゴンの血の感想、原作について
DOTAドラゴンの血の見所
アメリカのオンラインゲームが原作のこのアニメ。
ファンタジー要素がふんだんにあるこのアニメの見所は…
DOTAドラゴンの血の見所)
- 主人公が半ドラゴン化しちゃう!?
- 賢者、エルフ、神にドラゴンとファンタジー要素満載。
この2つ。
シーズン1では、話半ばだが、賢者や神、悪魔などファンタジーや神話要素も加味されている。
・見所1)主人公が半ドラゴン化しちゃう!?
シーズン1の2話あたりで、サクッと半ドラゴン化してしまう。
1話目ではその原因となる出来事も…
主人公が特殊な力を手に入れた系のアニメが好きな人は、期待できる出だし。
3話目あたりで、その力を発揮している。
だが、現状シーズン1で大きな活躍を見せないのが難点。
かなり話が中途半端だから、今後大きな活躍をするであろう主人公には期待大というところ。
・見所2)賢者、エルフ、神にドラゴンとファンタジー要素満載…神と賢者と悪魔の勢力図に注目。
ドラゴンが空を駆け回り、森にはエルフがたくさんいる世界。
言わば、ファンタジー感がとても強い世界といえる。
その中で、神話要素も含んでおり、神だったり、賢者、悪魔の存在もシーズン1から登場。
その3つの勢力(神、悪魔、賢者)の力関係と争いは、今後面白くなる大きなポイントとなるだろうね。
世界観とデザインとアニメーション
NetflixアニメのDOTAドラゴンの血の作品情報より引用
©ガード20121 Netflix Dota: Dragon's Blood Valve Corporation Inc. All rights reserved
原作国がアメリカだけあって、デザインがどこかアメリカチックなこの作品。
ここでは、世界観とデザイン、アニメーションについて解説する。
世界観
ドラゴンが人間達を襲う世界。
その中で、ドラゴン狩りを専門としているドラゴンスレイヤーなるものが存在する。
他には、色んな種族のエルフがいるくらいで、ドワーフなどの他のファンタジーの生き物は、確認されていない。
悪魔やエルフ族の賢者、神の存在がおり、この3つがこの世界の鍵となっている。
装備については、銃等はなく、弓若しくは、刀。
その他に魔法の存在もあるのが特徴。
要するにガッツリファンタジーの世界といったところだ。
デザイン
アメリカ原産だけあって、顔の影や線の描き方は、とてもアメリカっぽい。
リアルよりのデザインで、基本は2Dだが蓮の花やドラゴンは、3DCGとなっている。
アニメーション
3Dだけじゃなく、一部2Dもぬるっと感があるが、作画に厳しい人じゃない限りそんなに気にならないレベル。
流石に3Dの箇所は、3D感がまるわかりだったのが少々残念。
「DOTAドラゴンの血」の原作情報
NetflixアニメのDOTAドラゴンの血の作品情報より引用
©ガード20121 Netflix Dota: Dragon's Blood Valve Corporation Inc. All rights reserved
このアニメは、DOTA2というオンラインゲームが原作となっている。
ValveCorporationが開発会社で、96年創立でアメリカで一人当たりの収益性がとても高い会社として有名らしい。
リリースされたのが2013年。
このゲーム自体のジャンルとルールは、アクションRPGで、2つのチームの陣取りゲーム。
キャラクター数100体以上の他多数のアイテムなど世界のユーザーは、史上最高のオンラインゲームっていう人も多数いるようだ。
Eスポーツとしてあるみたい。
昨今リアルよりでパソコンのスペックを必要とする時代にこのゲームは、比較的低スペックでゲームが出来るのも特徴。
プロセッサーがDual core、メモリーが4GBに加え、グラボがnVidia GeForce 8600/9600GTとかなり低スペック。
日本にもたくさんユーザーがいたり、世界ならず日本にもゲーマーの間では、知らない人はいないオンラインゲームとなっている。
Twitter上での反応
そこまで多くないツイート数。
だが、少ないもないといった印象。
その中で印象的なツイートを紹介するぞ。
Netflix『DOTA:ドラゴンの血』の配信がスタートしました。
— 平岡照己 Teruki Hiraoka (@teruki_hiraoka) 2021年3月25日
e-sports界で世界最大級の規模を誇る人気オンラインゲームをNetflixがアニメ化。
声優陣も主人公ダヴィオン役#鈴木達央
を筆頭に#森川智之#深見梨加#楠大典#弘松芹香#伊瀬茉莉也#水瀬いのり
と超豪華✨https://t.co/bYJQqPBDik
Netflixアニメ『DOTA: Dragon’s Blood(ドラゴンの血)』配信開始、『Dota 2』に新規プレーヤー向けのアップデート導入https://t.co/4lCvzltaiF
— Negitaku.org esports (@negitaku) 2021年3月25日
Netflix配信https://t.co/a4InScTzoB pic.twitter.com/ngjUbewAVv
こちらは、ゲームのDOTA2の新規プレイヤーが入ると見越したアップデート情報だね。
ネトフリユーザーがこのアニメをきっかけにゲームに興味を持つことは大いにあり得る。
ドラゴンの血見てるけどDOTAの知識無いから全然わからん
— 焼きごめ (@R1CE8ALL) 2021年3月25日
シーズン1だからか、はなから知ってる前提で進んでいくのか…
まだ、細かい事は一切分からない。
もしかしたら、後のシーズンの伏線として色々使うのかな??
Netflixで「DOTA: ドラゴンの血」を観よう
— ノウェル@銀露 (@ruy3186s) 2021年3月25日
いきなり2話目で半ドラゴン化する主人公
これはかなりいいTF作品だね! https://t.co/CRuBC9CAJh
こちらは、高評価のツイート。
主人公が早々に覚醒する展開は、好きな人は多いはず。
IMDb 8.9/10(2021年3月26日現在)
概要とキャラクター紹介
NetflixアニメのDOTAドラゴンの血の作品情報より引用
©ガード20121 Netflix Dota: Dragon's Blood Valve Corporation Inc. All rights reserved
・作品概要
DOTAドラゴンの血の概要)
原題、Dota: Dragon's Blood
原作・制作
オンラインゲームのDOTA2
アニメーション製作
Production Reve、スタジオミール株式会社
脚本家は、「マイティ・ソー」や「X-MENファースト・ジェネレーション」を手掛けたアシュリーエドワードミラーさん。
スタジオミール株式会社は、キポとワンダービストやネトフリドラマのウィッチャーを手掛けた韓国の会社だ。
他には、ValveCorporationというオンラインゲームのDOTA2の開発会社もこのアニメに関わっている。
・キャスト
ダヴィオン
このアニメの主人公で、ドラゴンスレイヤー。
とある理由で、自らの中にドラゴンを宿すこととなる。
ミラナ姫
とある姫君。
ダヴィオンと一緒に旅をすることとなる。
感想
・あらすじ
悪を止めるため危険な旅に出た勇敢なドラゴン・ナイト。内に眠るドラゴンが目覚める時、壮大な冒険が始まる。人気オンラインゲーム原作のファンタジーアニメ。
ネットフリックス公式サイトの DOTAドラゴンの血より引用
「DOTAドラゴンの血」
話数)
シーズン1 8話(1話あたり、約24~28分)
評価)
ストーリー…5/10
デザイン、作画…5/10
個人総合評価…6/10
・総評)外野が強い?主人公があまり活躍しないのが難点。
シーズン1で8話しかないのだが、序章…という感じでもない進み具合。
ただ、主人公があんまり活躍してる感がしない。
誰か強敵を倒したとかそういうのはなく、成り行きに任せてついていき、結果捕らえられたりしてしまうオチ。
序盤は、凄い活躍します感がでていたのに、ちょっと残念でならない。
出るとしたら、シーズン2に期待したいところだね。
賢者と神様の存在感が凄い。
この2人が主人公なんじゃねぇかってくらいの存在感。
賢者が主人公で、神様がボス的な雰囲気をだしているが、シーズン1の8話を見る限り、その拮抗も崩れたように思える。
シーズン2ではどう展開していくのか楽しみだ。
因みにゲームを知らなくてもある程度は楽しめる構成となっている。
・シーズン1感想)イメージ的に駆け足な気ががする。
8話程しかないのにトントン拍子で話は進んでいく。
主人公の特殊な力を手に入れる成り行きやら仲間との出会い。
他では、エルフ族の救世主?的な目線からのもう一人の仲間。
8話には大きな戦争で…
凄い中途半端…というより、先が気になる終わり方をしている。
もっとじっくりやっても良かったんじゃないかな?ってのが観終わった率直な感想。
その中で、色々と分からない事が多々ある。
ドラゴンスレイヤーの8つのドラゴンってのも特に説明もない。
世界観も一切ない。
などなど色々と分からない事が多い。
まぁ、それはシーズン1ってこともあるが…
シーズン1では、エルフと人間くらいしか出てきていなく、あとドラゴンか。
ドワーフとかホビットとかファンタジーのお約束の種族は出てくるのかが謎。
その辺は、ゲームにヒントがありそうだが…
シーズン1を見る限り、そういった類が出てくる雰囲気がないね。
・シーズン2感想)前シーズンの伏線回収と最終決戦。
ダークエルフの両親と主人公とその中に眠るドラゴン、黒幕とほぼ全ての伏線を回収する。
本シーズンでは黒幕の存在も判明。
終盤にはドラゴン同士の巨大生物同士の戦いも見られる。
一応シーズン2で終わりっぽい感じがする。
良い具合に話がまとまっているし、主人公の中のドラゴンとも折り合いがつけられている。
シーズン1と2の間がかなり空いたので、ちょっとシーズン1のことを忘れかけていたのが難点だったね。