ジョン・ランボーはなんで弓を使っているのか
1作目以外は弓を使っているジョン・ランボー。
ナイフシーンの他に弓で敵を倒すのもこのシリーズの目玉となっている。
だが、そもそもなんでランボーは弓を使っているんだ?
その理由を映画内の会話や銃の特性などの観点から解説していくぞ。
( こんなことが分かります)
✔ ランボーが弓を使う理由
ランボーが弓を好んで使う理由
ジョン・ランボーが銃だけではなく何故か弓を使っている理由は、大きく分けて3つ程ある。
弓を使う理由)
- 音が消せる。
- 先端を変えるだけでバリエーションアップ。
- 弾詰まりがない。
この3つだ。
音が消せるというのは、ゲリラ戦がメインのランボーにとっては、かなり嬉しいことだ。
2作目のランボー怒りの脱出では「弓は消音で敵に発見されにくい」と言っていた。
まぁ、この点でサイレンサー系で良いんじゃないかとか色々あると思う。
そもそもこの時代にサイレンサーがあるのかが微妙なんだがな。
恐らくないはずだ。
そう考えると消音機能は、弓がベストだね。
次に先端を変えるだけでバリエーションアップ。
2作品目では、先端に爆薬をつけて建物をぶっ壊したり、人を爆破していた。
まぁ、グロいですな笑
イメージ手りゅう弾レベルの威力がある矢と考えるとかなり最凶だろう。
しかも、飛距離もかなりのものだ。
最後に弾詰まりがないことだ。
まぁ、弓だから詰まるなんて概念ないんだがね笑
銃だとジャムると言うらしいんだが、よく弾が詰まってピンチ!ってシチュエーションが多い。
時代が古い…古い銃だと良くあるらしい。
そう考えると弓は、かなり良いぞ。
特に思ったのが、ランボーの戦い方。
奇襲メインなので、銃など乱射する場面が少ない。
あっても3体がメイン。
まぁ、大体終盤はランボーの怒りの大量虐殺を繰り出しているんだが…笑
なので、銃のメリットである連射機能はあまり発揮されない。
殺傷能力もランボーの使っている弓の必殺な感じから下手したら、銃より弓の方が強い…なんてこともある。
実は自分は弓道部だったんだが、和弓でも顎骨を打ち抜くことが用意に出来るんだ。
実際10年近く前に弓を打っている人の前に飛び出してしまい、顎を打ち抜かれたという事故があったくらい…
そう考えると、人体なんて用意に貫通出来るんだ。
ランボーにとっては、使い慣れた物だし、戦い方にマッチしていて、弓がベストなんだ。
・弓道部が見て思った…ランボーの弓について
元弓道部が見て、ランボーの使用している弓はどういうものなのか解説していくぞ。
まず、ランボーの使っている弓は、アーチェリーで使われる弓にかなり似ている。
和弓ではない。
和弓だと長さ2m越えになり、引く腕が肩の後ろまで引かなければ、そこまでの飛距離が出ない。
ただ、アーチェリー程色んな装備がついていなく、かなり簡素なものだ。
実際あんなに当てられるのか…
正直かなり難しい。
50m以上離れていそうな敵を簡単に当てる事が出来る。
どこか当たればいいという条件だが、ああも簡単にすいすい当てられるのは、もうアーチェリー選手として食っていけるレベルだよ笑
ランボーが弓を使って倒すシーンベスト3
各シリーズ、1作目、3作目以外は弓を使っているシーンがある。
その中で1作目〜5作目までの好きなシーンベスト3(個人的)を紹介だ。
3位、ランボー最後の戦場より高速でミャンマー兵達を弓で倒すシーン。
ランボーが薬などを運んで医療を提供している慈善団体がミャンマー軍に囚われた。
その人達を助け出す為、傭兵達を船で送ったあとのところだ。
ミャンマー軍が地雷を投げた田んぼの中に民間人を走らせ、誰が地雷を踏まずに端まで走れるかというヤバいゲームをしていた。
速さと消音性を活かした奇襲シーンで、ここから本格的な戦闘が開始だ!って感じでテンション上がりますね。
2位、ランボーラストブラッドよりクライマックスの手足を矢で射抜いて、貼り付けにするシーン。
ラストブラッドについては、現在劇場公開中というのもあり、簡潔に書きます。(ネタバレにならないようにします)
終盤、敵の背後に回り込み、振り向いたところをランボー怒りの矢!
連発して、手足を貫通させ、貼り付け状態にする。
その時のランボーの表情。
怒りに打ち震えてるところから打ち出される矢は、殺意が漲ってますね笑
その後のゆっくりと近づく感じやその結末も最高ですね!
ザ・残酷。
1位、ランボー怒りの脱出より先端に火薬を装着した矢で、敵をコッパ微塵にするシーン。
見事1位になったのは、怒りの脱出時、案内役の女性といい感じになって速攻撃ち殺される。
その女性を撃ち殺した敵を先端が火薬の矢で木っ端微塵に吹き飛ばした!
怒りの脱出の中で一番酷い殺し方なんじゃなかろうか笑
前の下り(案内役の女性の死)も相まって、個人的には一番テンションが上がった。