90分間濃密なホラーを提供してくる!!…死霊館のシスター(感想、結末、裏話)
映画.com死霊館のシスターの作品情報より引用
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
- 90分間濃密なホラーを提供してくる!!…死霊館のシスター(感想、結末、裏話)
- 90分と短いながらずっと怖い上、脅かし方が嫌らしい。
- 一人一人分断して襲うとかランボーとかと同じ手口
- 神父さんらがちょくちょく罰当たりなことする
- 教会いいようにやられてるけど、いいのか…
- 余談、裏話…
- 結末~
キャスト
修道女アイリーン
…タイッサ・ファーミガ
バーク神父
モーリス・テリオー/フレンチー
…ジョナ・ブロケ
ヴァラク/悪魔の尼僧
…ボニー・アーロンズ
あらすじ~
1952年、2人の修道女が暗い地下墓地の廊下を歩いていた。
キリストの血で悪魔を封印しようと試みたが、1人が襲われ、もう1人の修道女にある鍵を託し犠牲となってしまった。
後ろから何かに追っかけられながらも修道女は悪魔に憑依されない様に大罪であるが首を吊って自殺した。カギをにぎりしめながら…
数日後、フレンチという青年が食料などの物資を運びに修道院に立ち寄り、遺体を発見するのだった…
個人的評価…7/10
怖さランク…4/6
今作は、死霊館シリーズのスピンオフ映画です。
映画.com死霊館のシスターの作品情報より引用
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
一文感想 ↓
90分と短いながらずっと怖い上、脅かし方が嫌らしい。
洋風ホラーだと終盤バンバン悪魔とか悪霊が出てきて、あまり怖くない…とか陥りやすいんですけど、この映画は違った…
最初から出てくるんですよ…冒頭からクライマックスレベルで怖がらせてくる!
(冒頭くらいはゆったりとしたい)
いい感じでビクビクしながら観れましたね。
ホラーならではのツッコミどころが満載!!
ちょっと、神父さんなんでその不気味なドアの方行っちゃうの!?単独行動やめよ?ね??ね??などなど…
そうして、逆さ十字架などもう教会の力とは?となってくるレベル笑
(悪魔つえ~…)
思いながら楽しく観ながらも洋風のホラーならではの姿がバンバン見えちゃうホラーでどちらかといえば、驚かす方のホラー映画ですね。
和風ホラーが好きな方は、あまり怖くないもしくは受け入れがたいみたいですね。
洋風ホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
映画.com死霊館のシスターの作品情報より引用
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一人一人分断して襲うとかランボーとかと同じ手口
一人一人分断して襲っていきます。 いや、自ら別行動をとっているのかな??
別行動と分断両方な気がしますが、まぁそこは置いておいて…
悪霊ヴァラクは、一人になったところを確実な恐怖に陥れます。
いやいや、ランボーとかと同じ手口やん笑
一人になったところを確実に殺しにかかるランボーと同じですやん笑
シスターとかちょくちょく絶叫していましたが、その気持ち凄くわかります笑
あんな薄暗いところであんなはっきりと…しかもシスターが自殺していて、建物のどっかに悪魔の出入り口があるとか怖いに決まってますよね…
その一人一人襲われている様子をビクビクしながら楽しんでみては??
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神父さんらがちょくちょく罰当たりなことする
フレンチさん怖いからってその辺に刺さってる十字架引っこ抜いちゃダメ!
しかも、町の酒場に戻る際、一緒に持って帰ってきちゃってるしw
ほんとそんな罰当たりなことしてるから、罰が当たるんですよ笑
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バーク神父「今は神頼みしている場合ではない!行動あるのみ!」
お~~い神父さ~~ん??神に滅茶苦茶お願いしてる立場やんw
そんなこと言ってたら、神様に見捨てられるで笑
案の定終始、コテンパンにされてたイメージでした笑
とこんな感じでやりたい放題していたイメージですね笑
でも見習いのシスターアイリーンは、終始敬ってたイメージでしたね!
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教会いいようにやられてるけど、いいのか…
キリストのクビが落とされる、十字架ぶっ壊される。
シスター悪魔化に加え、シスターらぼっこぼっこにされるなどなど。
いいのか教会!?ってくらいやりたい放題。
神様は全く助けてなんてくれないんですよね…(´;ω;`)
なんて…なんて冷たい世界なんだ…
悪魔ヴァラクは、みんなのトラウマを突いて、いいようにかく乱させようとしているいし…
余談、裏話…
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あの雰囲気たっぷりのお城の撮影は、フニャド城というフネドアラ等(ルーマニアの西部あたり)のお城らしいですね。
結末~
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バーク神父と見習い修道女のアイリーンは、悪霊のヴァラクをこのまま野放しにするわけにはいかないということで、キリストの血を使って再度封印することを決意する。
(フレンチは嫌な顔する)
そうして、地獄の門のあるところに行き、元封印されていたところへと向かうのだが、ヴァラクがそうはさせまいとあの手この手で邪魔をする。
(もともとオカルト好きの侯爵が悪魔を召喚しようとしたが、ヴァチカンの使者に阻止され、失敗。その地を教会としキリストの血によって悪魔が出てこないよう封印ずっと守り続けてきたが、戦争によりその封印が解放されてしまった…)
アイリーンは 封印の場所にたどりつくもヴァラクに水の中に顔をぶち込まれ危うく窒息死寸前…
だが、水の中で手に持っていたキリストの血が入った入れ物を持ち、その血を口に含んでいた。
ヴァラクは、もう死んだと思い、引き上げるが、死んでいなく口に含んだ血をヴァラクに吹きかける。
その血しぶきが封印の場所の切れ目に入り、無事封印された…?
その帰り道、バークとアイリーンとフレンチは、楽しそうにしゃべりながら帰るが、フレンチの首筋に逆さ十字架が…
その後何十年後…
フレンチは、悪霊に取りつかれていた。
その映像をエドウォーレンが解説していた…
(エドウォーレンは、死霊館シリーズに出てくる悪魔研究家である。)
死霊館の映画の前半でフレンチの話…上記の話が出てくる。
フレンチは、妻を拳銃で殺そうとしたが、自分で銃をくわえ自殺してしまった。
一番最後に取りついたフレンチを見ていたのは、ロレインウォーレン。
その後8日間部屋に閉じこもり、一切食べ物を口にしなかった。
何を見たのかは一切語られていない…
映画.com死霊館のシスターの作品情報より引用
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
修道誓願とは、
カトリック教会で修道生活をおくるために立てる公の誓願で,普通は清貧,貞潔,従順の3つ。
映画内では、神に嫁ぐという言い方をしていますね。