実話ベースのB級ホラー…ディアボロ世界一呪われた事件(感想、結末)
映画.comディアボロ世界一呪われた事件の作品情報より引用
- 実話ベースのB級ホラー…ディアボロ世界一呪われた事件(感想、結末)
- 怖さ控えめで、全体的にB級感が否めない…
- クリーチャーが作り物感満載!表紙の化け物出てこず
- モンスターパニックかホラーかが中途半端
- 余談、裏話…
- 結末~
キャスト
トリッカー
ティム
…カレブ・トーマス
リンダ
…サラ・ランカスター
ステファニー
…クリスチャン・ケイン
エニー・リード
…エイプリル
あらすじ~
1981年10月31日、ティムは自分の作ったグロテスクな模型である女性を驚かせていた。
ティムは、驚かせたと喜んでいたがお隣さんに見つかり、母親に突き出されてしまう。
母親には、その才能は家の中だけにしなさいと理解を示さないのであった。
そんなティムは、母親とある店に買い物に行ったときになんとその店の店員が昔お隣さんだった人、エイプリルだった。
そんなティムは、思春期真っ盛りで恥ずかしがって店を出て行ってしまう。
ティムは、車に乗り込む際、隣の車にあたり、傷つけてしまう。
車の所有者たちブライアンが見ていて、そこから虐めに発展しそうなところで母親が現れ、止めた。
ティムはこのいじめをきっかけに恐ろしい事件に発展していくのであった…
個人的評価…3/10
一文感想 ↓
怖さ控えめで、全体的にB級感が否めない…
怖さ控えめな理由としては…
- モンスターがチープすぎる。
- 脅かす…という表現でもなければ、モンスターパニックという感じでもない中途半端感
とこの2つが怖くないなと感じた理由なんですよね…
モンスターパニック的なグロさや驚きというのはない上、クリーチャー(モンスター)が作り物感満載のもあり、怖くなかったんです。
ポスターとかの表紙は、いい感じに怖そうな表紙だったんですけどねぇ…
実話をベースということなんですが、どの実話をベースに作ったかが出てこない…
海外サイトあさっても見つからないところを見ると、ホントに軽くベースにしただけなのかもというのが否めないんですよね。
ホラー映画オタクでホラー映画全部観るんだ!!という方は是非。
下記詳しい感想 ↓
クリーチャーが作り物感満載!表紙の化け物出てこず
表紙に出てきたピエロのようなキャラクターは、出てきません笑
おそらくそれだろうと思われる化け物(ロードオブザリングのゴラムのような顔したやつ )なんですよね笑
全然違うじゃん!!!
ポスターの表紙に写っているやつが暴れまわって、どんどん殺戮しまくる展開を期待していたのに…
まさか、出てこないとは…
その代わりデカいエイリアンみたいのが出てきます笑
ついつい笑っちゃうレベルで、え?これエイリアンだよね??ね??と心の中で突っ込んでしまいましたね。
他にも色々でてくるので、ある意味そういうモンスターを見て楽しむのも一興かと。
モンスターパニックかホラーかが中途半端
モンスターパニック系としても、あまりにも襲う描写が少ないですし、グロが殆どない。
ホラーかといえば、それも違う。
いや、一応ホラーなのだが、脅かす気があまりない雰囲気だ。
(ホラー慣れしているからなのかな??)
ここで、こんな感じで驚かそうとするだろうなと思うところで予想通りやってくるので、驚かないんですよね。
驚かす箇所も少な目ですし…
時間も80分と少ないながら、最初の前置きも結構割いていたのも原因でしょうね。
余談、裏話…
エリック・ロバーツとジュリエット・ランダウにカメオ出演があります。
サウンドトラックにはジョンカーペンターの音楽が使用されているとのこと。
もっと作品のことを知りたい方は!…
下記ディアボロの海外記事)
'The Terror Of Hallow's Eve': FrightFest Review | Reviews | Screen
海外映画レビューサイト)
The Terror of Hallow's Eve (2017) - Rotten Tomatoes
公式ツイッター)
公式Facebook)
The Terror of Hallow's Eve - ホーム | Facebook
結末~
ティムがある本を発見し、読んでしまったことから事件は起こってしまう。
ティムは、ブライアンたちに虐められており、その復讐心を持ちながらかぼちゃのおばけを作っていたところ自らの血がそこにはいってしまう。
謎の悪魔トリックスターが現れ、復讐の手助けをしてやると言うので、ティムは喜んで復讐することにする。
ティムはまず、ブライアンの車の窓ガラスを割り、一通り挑発し、ブライアンたち3人のいじめっ子を自らの家に招き入れる。
ティムは、自らが描いた世界のトリックスターの力で幻覚を現実にさせることができる。
ブライアンたちを一人一人分断させてから、一人、また一人と殺していく。
ブライアンたち3人を殺し終わった後、トリックスターが次はエイプリルだと言った瞬間、ティムは正気に戻り、それはダメだと言い、助けに向かう。
ティムは、なんとかエイプリルの元に着くが、トリックスターが2人を家からだそうとしない。
トリックスターに襲われつつもなんとかする方法を探ろうとし、前に読んだ古い本の事を思い出す。
その本にトリックスターを倒す秘密が書いているに違いないということで、その本のある所まで行き、本を読んでいるとあるヒントがかかれていた。
それは、かぼちゃの中の獣脂のろうそくの火を消せばいいということだ。
そのかぼちゃの火を消すべく、ティムは奮闘し、なんとか全部のかぼちゃの火を消したと思われた。
ティムは、トリックスターから何とか逃げていて、窓にはさまっている状態のエイプリルを助けようとした矢先、窓が勢いよく落ち、エイプリル死亡。
なんとティムが全部かぼちゃのろうそくの火を消したと思っていたが、そのエイプリルの死んだ部屋にもう一つあったのだ。
そのかぼちゃのろうそくの火を消すことなく、そのまま気絶。
起きると、自分の部屋で何事もなく起きる。
そこへ母親帰宅してくるなり、あるところを見て、絶句。
なんとブライアンたち3人とエイプリルの死体があるではないか。
しかもティムの手には血のついた包丁がある…
そして、背後にトリックスターが現れ、そのまま母親も殺してしまった。
時は現在になり、ティムは精神病棟に収容されている。
丁度その日は、ハロウィンの日。
そんな新人のナースの夜勤中、とある電話がかかってくる。
その電話にはティムと話がしたい、トリックマスターに殺されるという電話で、手元の資料には、とある絵が持たれていた…
死に方リスト
ブライアン:綺麗な女性に首を切られ死亡
太ったいじめっこ:木の根っこの悪魔みたいのにはらわた切り裂かれて死亡
もやしのいじめっこ:ちっちゃな人形たちにくし刺しにされて死亡