「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作本が怖すぎると話題に…
「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作本は、かなりのインパクトらしいんです。
リメイクされる前の本は、かなりの表紙の怖さに加え、内容もかなり過激…
「これが児童書なの!?」と思わざるおえないレベルなんです。
その原作の本についてご紹介していきます。
( こんなことが分かります)
✔ 「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作本について
図書館に置くことを禁止された本
短い怖い物語は子供たちによって書かれていますが、特に挿絵が度が過ぎる程こわいんです。
上の写真は、左が元々の絵で左が2011年に30周年を祝う為、新しい絵と差し替えられたものです。
映画内のストーリーのものに加え、男の子が怖い屋敷の中で一晩を過ごす代表作と言っていい「いばりんぼうを捕まえた」など短編集がたくさん収録されているようです。
ツイッターでも同じように怖い…不気味と感じている人が多いようで…
不気味な絵の児童書ホラー「だれかが墓地からやってくる」を映画化したホラーが『スケアリーストーリーズ 怖い本』というタイトルで日本に来る!やったー!これギレルモ・デル・トロ製作で監督が「ジェーン・ドウの解剖」のアンドレ・ウーブレダル監督なのでめちゃくちゃ楽しみです! pic.twitter.com/Gi6pXJHUAL
— 共食いゾンビ (@MOGUMOGU_shark) 2019年10月31日
など多数の人が 思っているようです。
・なんでおくことを禁止されたの?
図書館に置くには不適切な内容が盛沢山なんです。
殺人、外傷、共食い、病気からの自暴自棄的な要素など映画だと余裕でR-15もしくはR-18入りしてもおかしくない内容が盛沢です。
それが公共の場の図書館というところに児童書として置かれていたんです。
かなり衝撃的ですね…
上記の絵も左が元々発行された1981年の絵であり、児童書として出回っていた時のイラストになっています。
右が2011年に新しくリメイクという形で書かれたイラストです。
正直、左の絵の本が図書館にあるなんてかなり衝撃的ですよね…
左の絵のスティーブンガメルにより描かれた悪夢のようなアートワークも批判の対象となっていたそう。
本を学校図書館から削除させようとしたグループの中には地元の親グループなどがいたそうですね。
・「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作の概要
概要)
原作名
Scary Stories to Tell in the Dark(だれかが墓地からやってくる)
著者
アルビン・シュワルツ
イラストレーター、カバーアーティスト
スティーブン・ガメル・ブレット・ヘルキスト(2011年版)
ジャンル
ホラーで児童文学、民俗学
出版社
ハーパー&ロウ
発行日
1981–1991
アメリカで製作された本で、言語は英語です。
因みに怖い挿絵の原作の物は英語のものしかないようですね…
残念です…
子供たちを怖がらせるために書かれた本で、 伝えるために怖いストーリーの3集のシリーズになっています。
本は元々3部作になっており、その他に2004年に総集編のような本(3冊全ての本の総集編)や2017年にオリジナルイラストを含めたボックスセットが販売されているみたいです。
ちなみに日本語版の物が発売しているようです。
第1弾が表題作の「いばりんぼうはつかまえた」のほかに不思議で怖い短編のお話が29編はいっているようです。
他にも「恐怖のひき肉ソーセージ」という原作第2弾の作品があるようで、こちらは、怖い短編のお話が28編あるそうですね。
原作「だれかが墓地からやってくる」と映画の関連性
スケアリーストーリーズ怖い本より参照
(C)2019 CBS FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
話の中で出てくる怖い話の内容は、この原作の「だれかが墓地からやってくる」を元に作られており、いろんなクリーチャーの数々も原作を元に作られています。
もともと短編集だったものをギレルモ・デル・トロらがストーリーとしてつなぎ合わせています。
ストーリーとしては、サラ・べロウズという謎の人物がカギになっており、彼女がとある方法でこれらの物語を違和感なくつなぎ合わせています。
劇場で観たのですが、良い感じに独特なキャラクター像に加え、オリジナリティある怖がらせ方や90分という短いながらうまい具合にホラーとして完成されていました。
原作は、1話完結型の短編集となっているので、元のお話以外は、関連性がないと言えますね。
少年少女たちがとある本を見つけて…の下りは完全にギレルモ・デル・トロらの脚本のオリジナルになっています。
おまけ)続編を作る気らしい…原作のストックはどのくらいあるの?
スケアリーストーリーズ怖い本より参照
(C)2019 CBS FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
現段階の情報では、どうやら続編の話が出ているようです。
現状アメリカでは、予算2800万ドルに対し、1億ドル以上の収益を上げており、大ヒットしたんです。
それと同時に続編を企画中という話が出ているよう。
だが、まだ企画中の段階であり、まだ話が全く進んでいないもよう…
下記参考記事)
「スケアリーストーリーズ 怖い本」の原作本のまとめ
原作の題名「だれかが墓地からやってくる」
挿絵の不気味さや内容の過激さ(殺人、外傷、共食い)などから図書館に置くことを禁止されてしまった児童書。
今では、挿絵がマイルドになったものが出版されています。