ミュージカル映画が苦手でも楽しめるのか…アナと雪の女王(感想、結末、裏話)
映画.comアナと雪の女王の作品情報より引用
(C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
- ミュージカル映画が苦手でも楽しめるのか…アナと雪の女王(感想、結末、裏話)
- ミュージカル&ファンタジー映画であり、どこかシンデレラみたいな印象
- ミュージカルが苦手でも多少は楽しめた。
- 現代版シンデレラと言えるのが今作だと思った
- 3D技術の進歩が凄いと終始実感
- 余談、裏話…
- 結末~
キャスト
アナ
…クリステン・ベル(神田沙也加)
エルサ
クリストフ
…ジョナサン・グロフ(原慎一郎)
オラフ
ハンス王子
…サンティノ・フォンタナ(津田英佑)
ウェーゼルトン公爵
…アラン・テュディック(多田野曜平)
あらすじ~
触れたものを凍らせたり、雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女エルサは、8歳になったある夜、妹と城の中で遊んでいる時、不慮の事故で誤って妹のアナに魔法を当てて意識不明の状態にさせてしまう。
2人の両親である王と妃がトロールたちに救いを乞い、アナは一命を取り留めたが、代わりにエルサの魔法のことや事故のことは忘れてしまう。
日増しに魔法の力が強くなっていくエルサは、力を世に知られぬよう城中の窓や門を閉めて部屋に閉じこもってしまう。
そして、妹はそのことを忘れている為、健気に遊びに誘い続けるのであった…
個人的評価…7/10
映画.comアナと雪の女王の作品情報より引用
(C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
一文感想 ↓
ミュージカル&ファンタジー映画であり、どこかシンデレラみたいな印象
実は自分はミュージカル系が苦手だ。
「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」が人気になり、大体の人が聞いたことあるんじゃないかと思う程有名になった今作。
それで、ミュージカルが苦手でも楽しめるかと言うと……ミュージカルが苦手でも多少は楽しめるたというのが、率直な感想だ。
やはり、急に踊り歌い始めるのは、ちょっと視聴者置いてけぼり感が否めないし、なんだか、感情移入しづらい感がある。
だけど、最先端と言える3D技術に分かりやすく、どこかシンデレラ的なストーリー、それにオラフやトナカイなど魅力的なキャラクターがいるので、その点は十分楽しめたといえる。
分かりやすいストーリーで、綺麗な王女で悲劇のヒロインというのは、現代版シンデレラと言えるだろう。
王女と第二王女の2人が大体仲が悪いとかそういう感じが多いとおもうんだが、そうはならない。
何故か第二王女のアナは、エルサの事を慕っている。
結末もこの映画は子供向けなのに、ちょっとん?って疑問に思ってしまいそうな感じではある気がした。
と、マイナスイメージなことばかりだが、綺麗なドレスに王女に恋愛と小さな女の子が好きそうなストーリーなのは間違いないはずだ!
3Dの技術がほんと凄い!
元3DCGデザイナーからしたら、これどうやって作ってんの!?このカットの労力半端ないだろうなぁとか色々考えてしまう…
特にキャラクターの動きだ。
踊りながら演技をする長尺は、滅茶滅茶難しい…
なんだか、日本と世界の差を感じてしまったね。
ディズニー好きという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
映画.comアナと雪の女王の作品情報より引用
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ミュージカルが苦手でも多少は楽しめた。
やっぱり、急に踊り歌い始めるのは、ちょっと視聴者置いてけぼり感が否めないし、なんだか、感情移入しづらい感があるのは自分だけだろうか。
個人的にミュージカル映画の良さが分からないが、今作の評価は、多少だ。
全くではない。
この映画は、ミュージカル映画でファンタジー映画なので、ファンタジーの部分はとても楽しめた。
それに、ミュージカルは苦手であるが、ディズニーの映画は結構好きだったりする。
分かりやすいストーリーで、なんだか心が温まる話が多いし、独特な世界観とキャラクターは観ていて飽きず、純粋に楽しめると思っているのだ。
それに、最先端と言える3D技術に分かりやすく、どこかシンデレラ的なストーリー、それにオラフやトナカイなど魅力的なキャラクターがおり、ファンタジー映画としては、好きな感じだ。
個人的には、オラフが好きだ。
あのバカっぽい感じでいて純粋で、だけどどこか察しのいい時がある。
ディズニー独特のコミカルな動きだったり、みていて面白い。
なんだかんだで、一番愛を知っているのは、オラフなんじゃねぇかと思った笑
そして、なんでオラフ動いてんだよ!っていう謎が観ていてずっと思っていた笑笑
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現代版シンデレラと言えるのが今作だと思った
大体の人が知っているであろうシンデレラのお話。
実際の暗いシンデレラのお話ではなく、ディズニーが作った明るいシンデレラのお話だ。
実際は血なまぐさいらしいが、そこは置いておいて、王子様と王女様の恋愛ものというところだったり、王女様…ここではエルサとアナになるが、その2人の「愛」の物語は、どこか現代版シンデレラ…悲劇が起こり、それを乗り越えるという点だったり、王女様に王子様がいたり、悪役がいたりとシンデレラと共通する部分が多々ある。
だが、そこは現代風。
ストーリーも凝っていて、まさかの人物が悪者だったり、結末がちょっとひねっていたり…
人によっては、ん??ってなっちゃうかもしれないけど、いい話には違いない。
いずれにせよ、今作は今後語り継がれそうな感じがする。
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3D技術の進歩が凄いと終始実感
雪の表現はもちろん、なんといってもキャラクターの動きが凄いと思った。
実は、このキャラクターの動きは全てモーションキャプチャーという人が演技して、それをデータとして起こして、3D上のキャラクターにその演技のデータを入れているのだ。(CGワールドという雑誌で読んだ)
実は、元3DCGデザイナーで、モーションキャプチャーを使ったことがある。
自分が演技する側ではなく、3D上のキャラクターにデータを移す側だ。
これが、滅茶滅茶しんどい。
長尺であればある程大変で、今作はスカートなどひらひらした服装なので、余計めんどくさい。
スカートが貫通したり、自然に動かしたり…しかもデータもその分重くなるし…
しかも、今作では、スカートが凍った時があり、その演技もある。
その凍り付いた表現もリアルでディズニー風にアレンジされていて違和感がなく、動きもやはり自然。
王子が水に落ちた際の水のしたたり具合も自然なのが、やはり驚いた。
こういった3D部分で違和感等があれば、ここまで人気にならなかったかもしれない。
余談、裏話…
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アナと雪の女王 エルサのサプライズという短編映画があったり、LEGO アナと雪の女王 オーロラの輝きというレゴでアナと雪の女王の世界を表現した作品もあるみたいです。
結末~
ハンス王子は、実はアナたちの国を手に入れる為近づいただけで、愛していなかった!
エルサ王女の戴冠式の際、アナとハンス王子が出会ってすぐに結婚をすると言い出し、エルサ王女が大反対し、アナとエルサ王女が喧嘩し、エルサの氷の魔法がみんなに知られてしまう。
そして、街を凍り付かせてしまい、そのままエルサ王女は山奥に逃げてしまう。
そんなエルサ王女をアナが迎えに行く…
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クリストフによって城に届けられたアナは、ハンスに事情を話し彼のキスを求めるが、途端にハンスの態度は豹変する。
実はハンスはアナを愛してはおらず、立場の低い13人兄弟の末っ子から王に成り上がるためにアナに近づいただけだった。
ハンスは瀕死のアナを冷たい部屋に閉じ込めて放置し、城の側近たちにはアナが死んだと告げ、エルサを反逆罪で処刑すると宣告する。
一方、アナを城に届け帰路についていたクリストフだが、スヴェンに叱咤されてアナへの愛を自覚すると共に王国の異変に気付き、再度城へ向かう。
一足先にアナの元に着いたオラフは、アナに「愛とは自分のことよりも相手のことを考えることだ」と教え、クリストフがアナを愛していることを伝えて、彼に会いに行かせようとする。
城を抜け出したアナは戻って来たクリストフの姿を見つけるが、同時に、ハンスがエルサに剣を振り下ろそうとしているところを発見し、自分が助かるチャンスを捨ててエルサのもとへ走る。
エルサを庇った瞬間、アナの身体は完全に凍りつき、ハンスの剣を砕いて彼を跳ね飛ばした。エルサは氷の彫像と化したアナを抱きしめて慟哭する。
すると凍りついたアナの身体が元に戻り、彼女は息を吹き返した。
魔法の力をコントロールする術が、相手を心から思いやる「真実の愛」だと知ったエルサは、王国を覆っていた雪と氷を空へと昇華させる。
かくてアレンデール王国は夏を取り戻した。
ハンスはアナに怒りの制裁を受けたあげく拘束され、ウェーゼルトン公爵もまたアレンデールとの貿易を打ち切られ、両者ともそれぞれの本国に強制送還される。
クリストフは王室専属の氷配達人に、そしてアナの恋人になった。
エルサは二度と城の門を閉ざさないと約束し、凍らせた城の広場の地面でアナや国民たちとともに真夏のスケートを楽しんだ。