映画.comターミネーター:ニュー・フェイトの作品情報より引用
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
キャスト
ターミネーター(T-800)
…アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー
…リンダ・ハミルトン
REV-9
… ガブリエル・ルナ
ダニー(ダニエラ)・ラモス
…ナタリア・レイエス
グレース
…マッケンジー・デイヴィス
あらすじ~
個人的評価…8/10
一文感想 ↓
映画.comターミネーター:ニュー・フェイトの作品情報より引用
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
2の懐かしいキャラに前作以上にパワーアップして帰ってきた!
前作というのは、ターミネーター2ということになります。
その対抗措置として、強化人間のグレースも一緒に送られてきている。
冒頭から衝撃な事実を突きつけてくるが、懐かしのキャラクターサラコナーとT-800とグレースVS REV-9という前作以上にパワーアップしたアクションを楽しめる。
強化人間ということで、動きも2以上に滑らかになっており、REV-9とグレースの戦いは、観ていて迫力満点。
それに、REV-9とサラ、グレース、T-800との戦闘は、最大の見所と言っていいだろう。
サラコナーの初登場シーンがとてもカッコよくて、凄いテンション上がった!
あの名言も言い放ってしまい、なんだろう…2の時より逞しくなってないか??と思ってしまった。
グレースの未来の事やダニーが狙われる理由など2と似ている部分が大いにあり、今作も家族、愛という隠れたテーマもある…いわば、継承というやつだ。
サラコナーがダニーを我が子のような目線に徐々に立っている所は、サラの心情を察するに胸が痛くなった。
そして、T-800もまさかの展開でアイロボットのような要素も含んでいる。
前作より近代映画風にされたターミネーター2のパワーアップバージョンといった方が良いかもしれない。
なぜ、正当な続編とジェームズキャメロンが言っているのか分かった気がした。
シュワルツェネッガーファンという方、ターミネーターファンという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
映画.comターミネーター:ニュー・フェイトの作品情報より引用
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
T-800とダニー、サラたちの戦いが最大の見所
T-800は、スカイネット時代の遺物というべきもので、この作品の中では、一番の旧型だ。
サラは、人間部分を色濃く残した強化人間で、サイボーグのように感情が欠落しているという感じはないが、色々欠点もあるもの。
サラは、ただの人間だが、長年サイボークたちをぶっ壊しまくってきたという経験は、ある種どのサイボーグよりも心強いというものだ。
そんなどんな敵もいないような3人がREV-9という敵に挑む…この戦いが最大の見所で、見所もふんだんにある。
そもそもREV-9というのが反則級の力を持っている。
過去のターミネーターの力を結集して、さらに新たな力も組み込まれた…という感じだ。
ただ、その新たな力を組み込んだせいで、わかりやすい欠点も生まれたというのも事実だ。
なんにせよ、現代の最新技術で作られたREV-9と3人の戦いは、迫力満点で、ついつい見入ってしまう程の見所に間違いない!
映画.comターミネーター:ニュー・フェイトの作品情報より引用
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
サラコナーからダニーへと受け継がれる意思
スカイネットという元凶の会社を叩き潰すのに一生をささげたサラコナーに新たな脅威、リージョンという会社に立ち向かうダニーへと受け継がれていく。
毎回ジェームズキャメロンの作るターミネーターは、裏の要素を用意しているのだが、今回は、生誕35周年ということで、様々なキャストの高齢化に伴うことによる作品の継承というのだろうか…
なんだか、ある種悲しくなってきてしまった…
サラがダニーに向ける視線は、母親そのものでまさに過去の自分を観ているようと言っていた。
ある種この作品は、ターミネーター1に逆戻りしたというべきものなのだろうか…
ダニーの最初の反応もターミネーター1のサラコナーと似ている部分が多々あるし、そんな姿を観ていると、懐かしさもこみ上げてきてしまった…
映画.comターミネーター:ニュー・フェイトの作品情報より引用
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
ターミネーター2の雰囲気を色濃く残す…正当な続編
現代の最新技術を使ったサイボーグたちの戦闘や町中を逃げ回る様に現代風にアレンジされたターミネーター2と言える部分も多くあるように見えた。
REV-9の雰囲気は、過去最強の敵というべきもので、まさかそんな機能があるとは…てかズルくね!?って思いながらみていた。
そんなREV-9もT-1000の雰囲気も色濃く残していたりしている。
REV-9の表現もよりリアルになっていて、良かった。
今後、このシリーズがリメイクされたりした場合、内容は置いておいて、ドンドンターミネーターたちがかっこよく、より最強に見えるのだろうと思わされる。
最後に…まだ謎が多く残っているので、正直作ろうと思えば続編を作れる感じにしてあるのが、楽しみの一つだ。
結末~
映画.comターミネーター:ニュー・フェイトの作品情報より引用
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
キャラクターと簡単な説明
ダニー(ダニエラ)・ラモス
(今作の主人公で、今作品のジョンコナー的立ち位置)
グレース
(強化人間で未来から送られてきた。ダニーに助けられた過去がある)
サラ・コナー
(1と2に出てきたスカイネットの野望を阻止した人。指名手配されてる)
REV-9
(スカイネットに変わるリージョンという会社から生まれたサイボーグ。特殊な液体金属と強固な外骨格からできてる)
T-800
(ジョンコナーを殺してから、とあるシングルマザー一家を救った事で自我が芽生えたサイボーグ。2のT-800とは別物)
REV-9に執拗に狙われるダニーをT-800とサラ、強化人間のグレースが何とか倒す。
ジョンコナーは、冒頭で新たに送られてきたT-800に殺されているが、未来の脅威は、スカイネットからリージョンという会社に移っていた。
ダニーの父と弟は、最初の方で早々REV-9に殺されており、ダニーと強化人間のグレース(未来から送られてきた、未来のダニーに救われた人)が危機に瀕しているとき、サラが颯爽と登場、危機を救う。
その後、ダニーが実は、未来ではリージョンを倒すべく発起した人…言わばジョンコナー的な立ち位置という事実を知らされたり、T-800がとある山で、新しい未来と交信したり、サラコナーにサイボーグの出現情報を教えていたりしたという事実(ジョンのためにと書き残している)を教える。
4人は、REV-9を倒すべく戦いを挑む。
場所は、ダムの中で最終決戦をする。
ダニーとサラ、グレースは、REV-9に追い詰められてダムの中に入ろうとするが、扉は開かない…そこへ颯爽と現れたのがT-800。
REV-9との戦闘ですでに傷ついており、左腕無くなっていが、なんとか無事で扉を開けて中にはいる。
中の回転式のデカい機械などがある大きな部屋で最後の決戦の準備をしていると、REV-9がやってきた。
REV-9は、骨格と液体金属?に別れて、襲いかかり、グレースとサラ、T-800は、戦うが、徐々に押され始める。
REV-9が一体になって、ダニーを襲おうとしたとき、グレースとT-800は力を合わせて、円柱型の高速回転している機械に押し当て、巻き込ませることに成功する。
その時、T-800も一緒に巻き込まられ、致命的な負傷をしてしまうが、REV-9もひん死の重傷を負う羽目になった。
円柱型の機械は、爆発したが、REV-9は生きている。
みんな倒れているときにグレースが自分の体内の心臓部にある機械を使えば、REV-9を倒せるというが、それは、グレースの死を意味してる。
ダニーは、最初は、拒否するが、絶体絶命の状況にグレースの必死の説得に折れ、グレースの心臓部にある機械を取り出す。
そして、ダニーがREV-9に銃で撃って怯ませ、その機械をぶち込もうとしたが、阻まれてしまう。
サラは、動かなくなったT-800に何度も呼びかけたところ、T-800は再起動する。
T-800が起き上がり、ダニーの手助けをし、REV-9にその機械をぶち込むことに成功。
REV-9とT-800は、落ちていき一緒に壊れたのだった。
REV-9、T-800、グレース共に死んでしまった。
平和を取り戻したダニーとサラは、現代のグレースを遠くから見守ってから、颯爽と2人でいなくなった…