冒険映画というよりコメディ映画だ!…ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(感想、結末、裏話)
映画.comジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングルの作品情報より引用
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キャスト
スモルダー・ブレイブストーン博士
…ドウェイン・ジョンソン
フランクリン・“ムース”・フィンバー
…ケヴィン・ハート
ルビー・ラウンドハウス
…カレン・ギラン
あらすじ~
1996年、かつてアラン・パリッシュとサラ・ウィットルが川に投げ捨てた「ジュマンジ」が、とある海岸に打ち上げられる。
偶然「ジュマンジ」を発見したヴリークは自宅に持ち帰り、息子アレックスに手渡すが、アレックスは古いボードゲームには興味を持たなかった。
その日の夜、「ジュマンジ」はボードゲームからロムカセットに変化し、ゲームを始めたアレックスは行方不明になってしまう。
2016年、ブラントフォード高校の学生スペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーの4人はそれぞれ問題行動を起こしてベントレー校長に呼び出され、罰として地下室の掃除をするように言われる。
掃除の途中で「ジュマンジ」のロムカセットの入ったゲーム機を発見した4人は掃除をサボって「ジュマンジ」をプレイしようとするが、4人はテレビ画面の中に吸い込まれてしまうのであった…
個人的評価…9/10
映画.comジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングルの作品情報より引用
一文感想 ↓
ゲームの中に吸い込まれる冒険映画…ではなくコメディ映画!?
ジュマンジという1990年代に公開された映画の続編の今作。
冒頭では、前作の続きの映像が流れており、とある少年がそれを拾い、なんとボードゲームがまさかのテレビゲームソフトに進化を遂げる!
そんな今作、一番印象に残ったのは、コメディ要素が強めということだ。
キャラクターと中身があっていないが故の面白いシーンが多数ある。
そりゃもうコメディ映画を多数出演しているジャックブラックにコメディアンのケヴィンハートが出演しているんだもん…コメディ色が強くなるのもうなずける。
ジャックブラックが出演する映画は、高確率で良い感じのコメディ映画になる印象だしね笑
それに、今作で一番驚いたことと言えば、ゲームも現代風に進化し、内容も現代風になっている!ということ
前作のジュマンジの舞台は、1980年代とか1970年代あたりでゲーム機なんてものは存在せず、あるとすればボードゲームとかだろう。
だが、今回の舞台は1990年代後半ということで、バリバリゲーム機がある…
少し懐かしい雰囲気を醸し出しているが、ちゃんとゲーム機だ。
そんなジュマンジというボードゲームが現代のゲームカセットに進化している様は、凄いというべき!というより、そういう設定で攻めたかと感心した。
やはり思う事は、ドウェインジョンソンにジャックブラックと豪華メンバーが勢ぞろいしているということ。
コメディ色が強いチョイスだが、それぞれ有名作品に出演している凄い人達で、正直驚いている。
冒険&コメディ映画を合わせた映画を観たいという方、ドウェインジョンソン、ジャックブラックの映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
前作のジュマンジも結構な高評価ではあったが、今回はそれ以上の高評価。
奇抜な設定とキャストが豪華、キャストのギャップが萌えたりといった事が良いという人が多く、高評価になったポイントだろう。
それとファミリー向けの映画でもあると同時にちょっと下ネタが入っていたり、青春が混じっているので、気まずくなることもあるので注意という事も書いている人が多々いた。
低評価は少ない物のその奇抜な設定が受け入れられなかったりしたもよう。
やはり奇抜な設定というのは、どうしても受け入れられない人が出てくるのはしょうがないと思う。
個人的に、自分は高評価なので、その奇抜な設定というのに受け入れられた。
因みに奇抜な設定というのは、ボードゲームから現代のテレビゲームに変わった事、ゲーム内でそれぞれがゲームのキャラクターになって行動するという事だ。
自分は、キャストのギャップという部分が笑えてきてしまい、これはコメディだろと思わされたし、下記でも詳しく書くが、キャストもコメディよりだったりする。
また、観たくなる作品だ。
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下記詳しい感想 ↓
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コメディ要素が強めな印象を受けた
今作は、3Dアクション・冒険映画という括りらしいが、自分が見て思った第一印象は面白いコメディ映画だ。
だからといって、コメディ映画によくある敵が抜けているとか弱いという感じではない。
ちゃんとしっかりしたアクションもあるし、抜け目ない感じの敵だ。
じゃあ、なんでコメディ風に思える?というといくつかそう思う点があるのだ。
まず、キャスト。
ジャックブラックにケビィンハートといったコメディ色の強い俳優を起用している。
特にジャックブラックが出演するやつは、大体コメディ色が強くなる感じだし、面白いコメディを織り成す。
次に、ジュマンジ世界と現実世界のギャップだ。
各キャラクターの説明)
ジュマンジ世界)スモルダー・ブレイブストーン博士(ドウェインジョンソン)
現実世界)スペンサー(オタクっぽい青年)
ジュマンジ世界)シェルドン・“シェリー”・オベロン教授(ジャックブラック)
現実世界)べサニー(スマホで自撮りしてた女性)
ジュマンジ世界)フランクリン・“ムース”・フィンバー(ケビィンハート)
現実世界)フリッジ (黒人のアメフト部の男性)
ジュマンジ世界)ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギレン)
現実世界)マーサ(インテリ風な女の子)
そう、現実世界では女性できゃぴきゃぴしてる人がジャックブラックという小太りのおじさんだったり、主人公が現実世界でオタクでなよっとしているのにドウェインジョンソンという真逆のキャラだったりと見た目とのギャップが発生する。
それがかなり面白く、笑えるのだ。
特に、ジャックブラックがカレンギレンに色気の指導をしているシーンは最高に笑える!
是非、観て楽しんでもらいたいところだ。
ゲーム世界を旅している過程で、様々な笑いのトラップがあること。
これは、ゲームの中に吸い込まれて、その中で冒険するということ…そう、NPCキャラがいたり、訳の分からない謎解きがあったりと冒険しつつもアクションも織り交ぜ、笑わせてくる。
だが、断トツにコメディ色が強い気がしてならない。
というようにこれは、コメディ映画だって思えてしょうがない笑
映画.comジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングルの作品情報より引用
豪華俳優メンバーにびっくりした!
ドウェインジョンソン…元プロレスラーで、ハムナプトラでスコーピオンキング役を演じてから主演映画によく出演している。
特にワイルドスピードシリーズをはじめ、センターオブジアースなど様々な作品に出演している。
ケヴィンハート…コメディアンで、実は今作とは別にドウェインジョンソンとは、セントラル・インテリジェンスでコンビ役として出演していたり、ワイルドスピードのスピンオフ映画スーパーコンボでも共演をしており、意外と縁があるといえる俳優だ。
カレンギレン…ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズやアベンジャーズシリーズに出演している。
そうネビュラ役だ! ネビュラでは、改造人間ということで、分かりづらいが、よくよくみたら、目元など納得する部分がある。
ジャックブラック…コメディ映画系に多数出演しており、その見た目から面白い演技をする俳優で、面白いコメディ映画によく出演している印象だ。
…と豪華なメンバーが織り成す個性豊かな演技に加え、アクション要素も兼ね備えているいい俳優のチョイスだと思っている。
個人的には、俳優だけ見ても見てみたいと思える程のチョイスだと思っている。
映画.comジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングルの作品情報より引用
現代風に進化するジュマンジってなんなの!?
そもそもの疑問…ジュマンジってなんなの!?
冒頭では、ジュマンジがテレビゲームに進化するシーンがあるんだけど、まぁ謎だよね。
ボードゲームがゲームソフトに進化するんだよ!?
どんなカラクリがあるのか、どっかの部族が作ったのか、それとも宇宙から飛来してきた謎ゲームなのか…もうその辺のジュマンジ誕生の秘密が気になって気になってしょうがなかった。
個人的にこの映画のNG集を見てみたいと思う。
今作は、U-NEXTで視聴したので、DVD特典映像とかはみれないのだが、あったなら観て観たいと思う。
色んなシーンで、これ絶対笑うだろう!って思うシーンがいくつもあるので、気になるところだ。
余談、裏話…
映画.comジュマンジウェルカム・トゥ・ジャングルの作品情報より引用
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』NGシーン!特別映像
NGシーン集の他舞台裏など様々な特典映像が満載とのこと!
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結末~
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各キャラクターと簡単な説明)
ジュマンジ世界)スモルダー・ブレイブストーン博士(ドウェインジョンソン)
現実世界)スペンサー(オタクっぽい青年)
ジュマンジ世界)シェルドン・“シェリー”・オベロン教授(ジャックブラック)
現実世界)べサニー(スマホで自撮りしてた女性)
ジュマンジ世界)フランクリン・“ムース”・フィンバー(ケビィンハート)
現実世界)フリッジ (黒人のアメフト部の男性)
ジュマンジ世界)ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギレン)
現実世界)マーサ(インテリ風な女の子)
ジュマンジ世界)ジェファーソン・“シープレーン”・マクドノー(ニック・ジョナス)
現実世界)アレックス(20年間失踪していた少年で、ゲームクリア後、お父さんになっていた)
ラッセル・ヴァン・ペルト(ジュマンジ世界の悪役で宝石に魅了された人)
みんな残機1になるも無事宝石をジャガーの石像に戻し、ゲームクリア!
ジャガーの石像に到着した5人は最後のステージをクリアしようとするが、スペンサーは木に登っている最中、リスにビビり転落、下にいたジャガーに襲われてライフが残り1つになる。
次やられてしまったら、死んでしまうという恐怖で前に進むことを躊躇うが、フリッジに励まされてやる気を取り戻す。
5人はフリッジのアメフト仕込みの作戦に基きヴァン・ペルトの手下やジャガーを撃退するが、ベサニーがヴァン・ペルトに捕まってしまう。
そのころフリッジは、象に襲われそうになるが、象はネズミに優しいはずということを信じ、ネズミ小僧の異名を持つフリッジのキャラを利用して、なんとか象を手なずけることに成功する。
ベサニーはあわや殺されるというところで、フリッジとアレックスに助け出され、スペンサーはマーサと協力して宝石をジャガーの石像に戻す。
マーサは、蛇の群れにあった宝石をゲットし、残りの残機を使い、1度毒蛇に噛まれ死ぬ。
マーサは蘇生し、落下しながらスペンサーに手渡し宝石をジャガーの像に戻しゲームをクリアする。
ゲームをクリアした5人の元にナイジェルが現れ、彼らを元の世界に戻す。
元の世界に戻った4人は、アレックスがいないことに気付きヴリーク邸に向かう。
荒れ放題だったヴリーク邸は手入れの行き届いた屋敷に戻り、彼らはそこで大人になっていたアレックスと再会する。
アレックスは、命の恩人の名を取り、べサニーという名を娘につけていた。
4人はジュマンジの冒険を経て友人となり元の学生生活に戻るが、地下室から再び「ジュマンジ」の太鼓の音が聞こえてきたため、彼らは「ジュマンジ」のロムカセットの入ったゲーム機を破壊するのであった…