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徹底解説)死霊館3の元ネタとなった話…アルネシャイアンジョンソンの裁判

 

    

徹底解説)死霊館3の元ネタとなった話…アルネシャイアンジョンソンの裁判

 

徹底解説)死霊館3の題材となった話…アルネシャイアンジョンソンの裁判

徹底解説)死霊館3の題材となった話…アルネシャイアンジョンソンの裁判

実は、死霊館3の公式サイト(海外版)がもう出ているんです。

公開日は、2020年9月11日(アメリカ)で、日本ではまだわかりません。

そして、死霊館3もウォーレン夫妻の実話の話を元に作られているんです。

その話が「アルネシャイアンジョンソンの裁判」という話で、アメリカでは有名な話です。

その「アルネシャイアンジョンソンの裁判」の内容とこれが元ネタになったと思う根拠を説明していきます。

 

注意)死霊館3のネタバレに繋がる可能性があります。

 

( こんなことが分かります)

✔ アルネシャイアンジョンソンの裁判について

✔ 死霊館3の元ネタが分かった理由

 

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死霊館 悪魔のせいなら、無罪」の元ネタ、アルネシャイアンジョンソンの裁判について

 それでは早速アルネ・シャイアン・ジョンソンの裁判について説明していきます。

 

・アルネ・シャイアン・ジョンソンの裁判の簡単な説明

1980年代のアメリカで起こった殺人事件で、なんと裁判で悪魔の仕業だと騒いだことで有名になった話なんです。

そう、アメリカで初めて悪魔にとり憑かれたことを理由に殺人罪を無罪にしろと言った人です。

先に言うと、殺人罪で起訴されたんですが、ホントは10~20年程服役しなければならないところを5年で出所しているんです。

このことから、当時のアメリカはかなり注目したんです。

  

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アルネシャイアンジョンソンの裁判の簡単な流れ)

  1. 1980年代、11歳の少年デビッドガゼルが悪魔に憑りつかれる。
  2. デビットの姉で婚約者のアルネに相談、司祭を呼ぶも手に負えず。
  3. ウォーレン夫妻に依頼し、除霊。
  4. 1981年、アルネに異変が起こり、家主のアランボーノを殺す。
  5. アルネは、裁判で悪魔の仕業だと騒ぐ。

 

・アルネシャイアンジョンソンの裁判の詳しい説明

1、1980年代、11歳の少年デビッドガゼルが悪魔に憑りつかれる。
「真っ黒で大きな目、ギザギザの歯、尖った耳と角を持つ、細く、動物のような特徴の男に『気を付けろ』と警告された」と言い始め、それから内気な…何かに怯えた少年になってしまったそうです。

 

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2、デビットの姉で婚約者のアルネに相談、司祭を呼ぶも手に負えず。

アルネに相談し、司祭さんにお願いしたんですが、悪夢にうなされ続けたデビッドの体には謎の傷が次々と現たそう。

ついに、起きている時にもその獣男の姿を見るようになり「その悪魔はフラネルのシャツとジーパンに身を包んだ、白い髭の老人としてこの世に現れるだろう」と宣言したんだとか。

それから司祭を呼んだんですが、祝福して貰うも獣男の怒りを買い、デビッドは様々な声音を使い家族に威嚇。

30分おきに発作が起きて、結局手に負えなかったそうです。

 

3、ウォーレン夫妻に依頼し、除霊。

司祭がウォーレン夫妻に助けを求めたそうです。

ウォーレン夫妻はデビッドに取り憑いていた43人の悪魔を司祭と共に解放しましたが、デビッドがその悪魔を罵倒してしまった。

それを見たウォーレン夫妻は、警察にデビッドに注意してといったそうなんです。

 

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4、1981年、アルネに異変が起こり、家主のアランボーノを殺す。

優しかったアルネですが、突如何度もトランス状態に陥り、獣男を見ると言い始めたそう…

そして、アルネはアランボーノと口論になり、アランを刺殺してしまいます。

それはもう残虐そのものだったのだとか…

 

5、アルネは、裁判で悪魔の仕業だと騒ぐ。

その後アルネは、裁判の場で悪魔にそそのかされたと供述したのだとか。

 

 これが一連の流れとなっています。

その後、5年程で出所し、今も普通に生活しているそうです。

 

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なぜこの話が死霊館3の元ネタとなったとわかったか。

下記は、死霊館3の海外版の公式サイトにあったあらすじです。

(翻訳をそのまま乗っけているので、日本語がおかしいままです)

「手品:悪魔が私をやらせた」は、実生活の超常現象の捜査官であるエドとロレイン・ウォーレンに衝撃を与えた恐怖、殺人、未知の悪の恐ろしい話を明らかにしています。彼らのファイルからの最もセンセーショナルなケースの1つは、少年の魂のための戦いから始まり、それまでに見たことのないあらゆるものを超えて、殺人容疑者が悪魔を主張する米国史上初めてを記録します防衛としての所有。

 

死霊館3の公式サイト(海外版)下記URL

http://www.theconjuringmovie.net/

 

少年の魂の為に戦うの事や殺人容疑者が悪魔を主張する米国史上初めて悪魔の仕業と主張した事という部分は、完全にアルネシャイアンジョンソンの裁判と一致します。

アルネシャイアンジョンソンの裁判は、米国で初めて悪魔の仕業だと主張しているんです。

それに、元々アルネシャイアンジョンソンの裁判は、婚約者の弟のデビットが悪魔に憑りつかれたことから始まっています。

このことから、ほぼ100%アルネシャイアンジョンソンの裁判を題材にして作られていると推測できるんです。

 

 

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死霊館3の元ネタ…アルネ・シャイアン・ジョンソンの裁判のまとめ

アルネ・シャイアン・ジョンソンの裁判の内容 

  • 1980年代のアメリカで起こった殺人事件で、裁判で悪魔の仕業だと騒ぎ、無罪を主張した裁判。
  • 結果、5年程で出られた。

簡単な流れ)

  1. 1980年代、11歳の少年デビッドガゼルが悪魔に憑りつかれる。
  2. デビットの姉で婚約者のアルネに相談、司祭を呼ぶも手に負えず。
  3. ウォーレン夫妻に依頼し、除霊。
  4. 1981年、アルネに異変が起こり、家主のアランボーノを殺す。
  5. アルネは、裁判で悪魔の仕業だと騒ぐ。

 

アルネ・シャイアン・ジョンソンの裁判が死霊館3の題材だと思った理由)

海外版の死霊館3の公式サイトのあらすじからこの裁判と内容と酷似していたから。

 

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