切なさと微グロ拷問シーンのあるサスペンス…Netflix映画タール因縁の荒野(感想)
ネットフリックス公式サイトのタール -因縁の荒野-の作品情報より引用
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犯人が何らかの復讐で色んな殺人を行っている本作。(インド映画)
拷問シーンに尺を割いており、序盤の犯人捜し要素とクライマックスの犯人の回想シーンとオチの切なさは、個人的には好きだった。
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キャスト
アニル・カプール
ハルシュヴァルダン・カプール
ファーティマー・サナー・シャイク
サティーシュ・カウシク
ジテンドラ・ジョシ
サンジャイ・ビシュノイ
サンジャイ・ダディッチ
ムクティ・モーハン
あらすじ~
辺境にある静かな砂漠の町で殺人事件が発生。謎めいたよそ者による残酷な拷問計画が渦巻くなか、手柄を立てるチャンスを得たベテラン警部補が捜査に乗り出す。
アニル&ハルシュヴァルダン・カプール親子が出演する復讐(ふくしゅう)サスペンス。共演にファーティマー・サナー・シャイク。
ネットフリックス公式サイトのタール -因縁の荒野-の作品紹介、解説欄より引用
原題、Thar
上映時間、108分
監督
ラージシンショーダリー
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
復讐系のサスペンス&拷問が超過激…まぁまぁな映画。
犯人が何らかの復讐で色んな殺人を行っている本作。
一番特徴的なのは、拷問シーンだ。
冒頭の耳を切り落とすシーンから始まり、貼り付けからの脚に釘打ちやネズミにはらわた食わせたりとかなり手の込んだグロ系拷問。
グロ映画のようにしっかりと拷問シーンを描いているわけではないので、そこまでグロ耐性は必要ないだろう。
でも、痛々しいには違いない。
インドの田舎町を80年代西部劇チックな音楽と共に表現しており、途中インドの悪しき風習と社会問題(カースト制度やレ〇プ話)などを盛り込んできている。
オチのイメージは、胸糞悪さと切なさが交わっていた。
特徴)
- 王道復讐系で、ストーリーがしっかりしている。
- 音楽や映画内の雰囲気が80年代っぽさがあった。
王道復讐系で、ストーリーがしっかりしている。
王道系のサスペンスで、拷問シーンをしっかりと描いている印象の映画だった。
音楽や映画内の雰囲気が80年代っぽさがあった。
80年代の西部劇チックな雰囲気とインドの悪しき風習が混ざり合っていた。
王道サスペンス映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
王道復讐系で、ストーリーがしっかりしている。
この映画ってどんな感じの作品なの?と聞かれたら、こんな風に答える。
- 謎の人物が拷問するサスペンス要素。
- 拷問シーンがしっかりと描かれている。
- 警察の犯人捜しシーンもしっかりと描かれている。
- 終盤に謎の人物の動機が判明する。
- クライマックスは、犯人を応援したくなる…切なさあり。
印象的なのは、拷問シーン。
前半あたりは犯人が分からないようになっていて、犯人捜し要素が少しある。
まぁ、登場人物の少なさや雰囲気からして、簡単に分かってしまうんだが…
冒頭の拷問シーンから脚の釘打ちやネズミにはらわた食わせる演出など拷問シーンに尺を割いている。
グロ映画のようにしっかりと描いていないものの、何となく想像で痛々しいってわかっちゃうんだよね。
一応警察の犯人捜し要素もある。
徐々に犯人に近づいていく感じは、サスペンスの醍醐味。
後半は、サスペンスの王道パターン。
犯人の動機が回想シーンで分かってからの警察たちが犯人分かり…追い詰める。
オチも何とも切なく…動機が胸糞悪い系だから、余計応援しちゃうね。
王道系のサスペンスで、拷問シーンをしっかりと描いている印象の映画だった。
音楽や映画内の雰囲気が80年代っぽさがあった
インドの田舎が舞台なんだろうけど、何となく西部劇っぽい雰囲気がある。
その他に音楽も西部劇チックな音楽で、最近…と思えないくらい古い印象であった。
その中にインドの悪しき風習と社会問題…カースト制度やレ〇プ系の話も少々盛り込んでいるあたり、ボリウッドって感じがした。
警察の賄賂系の話は、この映画には出てこなかったね。