この叔父叔母何かが変だちょっと笑えるタイ産ホラー…Netflix映画真実の穴（感想）
ネットフリックス公式サイトの真実の穴の作品情報より引用
(C)2021 The Whole Truth Netflix.All Rights Reserved
#netflix の真実の穴って映画がインドネシア産ホラーのような癖強めで、面白かったｗｗ
— 菊飛（きくひ）@映画と筋トレ好きの元3DCGデザイナー (@594322mt) 2021年12月3日
母親が交通事故で意識不明の重体になったことから、会った事のないおばあちゃんとおじいちゃんの家ですごすこととなる。
だが、そのおばあちゃんとおじいちゃんが色々と変。
しかも自分らにしか見えない謎の穴も存在するホラー映画。
意外と癖が強いが、ハマればとても面白いホラー映画。
ストーリー構成もしっかりしていて、怖いホラー演出もあった。
最後の最後まで楽しめるので、ホラー好きにオススメ…特にゲットアウト的なよく分からないという怖さや世にも奇妙な物語的な怖さが好きな人は、気に入るぞ。
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キャスト
スタッター・ウドムシン
ナッタパット・ニムジラワット
ソンポーブ・ベンジャティクル
タリカ・ティダティート
ニコル・テリオー
サダノン・ドゥーロンカウェロー
キータパット・ポーンクルイア
タソーン・クリンニウム
サティーウェン・イサラポン・プーラー
アティチャート・リー
ロナポーン・カニヴィチャポーン
チャリタ・マンコーンプント
あらすじ～
祖父母の家の壁にある不思議な穴を発見した姉と弟。その穴をめぐり、恐ろしい出来事が起こり始め、家族にまつわる暗い秘密が明かされていく。
ネットフリックス公式サイトの真実の穴の作品紹介、解説欄より引用
原題、The Whole Truth
上映時間、125分
監督
ウィシット・ササナティエン
配給、ネットフリックス
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
怖さランク…2/6
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
ゲットアウトのような雰囲気と世にも奇妙な物語のミックス…面白い映画
母親が交通事故で意識不明の重体になったことから、会った事のないおばあちゃんとおじいちゃんの家ですごすこととなる。
だが、そのおばあちゃんとおじいちゃんが色々と変。
しかも自分らにしか見えない謎の穴も存在するホラー映画。
謎の穴から見えるホラーな光景は、世にも奇妙な物語みたいで面白い。
怖い部分もあり、笑える部分もあったね。
察しが良すぎる子供たちには、ちょっと違和感を感じちゃったけど、まぁ、気にしないどこう笑。
おばあちゃんとおじいちゃん、家の何か引っかかる感じは、ゲットアウト的な独特な怖さを醸し出している。
何か気になる…でもよく分からない。
そこから生じる怖さが意外と良かった。
しかも、その一つ一つが一つの真実につながっているのも良い。
全体的に見て、２時間十分楽しめるホラー作品であった。
- 演技が一部下手。
- ホラー演出が一部笑えた。
良かった点）
- 怖いホラー演出もあった。
- 猫可愛い。
- ストーリー展開が意外と好き…ゲットアウトっぽい感じ。
一部クスっと笑えたり、演技の癖が強かったりするデメリット部分もある。
個人的には許容範囲内だ。
怖いホラー演出もあった。
穴から覗くって設定だけで怖いし、穴の先に何かいたり、這いずったりする感じは、意味の分からなさも相まってなかなかな怖さ。
ストーリー展開が意外と好き…ゲットアウトっぽい感じ。
冒頭の意味ありげな言葉も最後のオチにしっかり繋げていっているところも高評価。
最後までオチが読みづらい良い脚本であった。
ゲットアウト風、世にも奇妙な物語風のホラー映画を観たいという方は特にオススメだ！
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画．com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
演技が一部下手で、ホラー演出が一部笑えちゃう。
演技は、一部気になったところがあった。
一部ってのは、弟の演技やおばあちゃんの癖。
弟君の演技は、周りのキャストから見てもすっごい気になる。
せき込むシーンとかかなりわざとくさかった…
おばあちゃんの笑い方の癖が強い。
ホラー映画だけど、この部分はちょっと笑った。
しかもニコラス・ケイジばりの顔芸し始めるから、余計笑わせにきてる。
ホラー演出の３DCGが良い感じのチープ感。
人によっては、この点はデメリットだと思うね。
ザ３Dって感じがプンプンして、怖さが半減してしまった。
個人的には、タイとかインドネシアの方のアジア圏内のホラーっぽさが出ていてとても好き。
ホラー演出で、幽霊が笑わせにきてる。
早い段階で出てくるし、貞子っぽい割には強そうじゃない。
意味もなく吐血しまくってて、怖いってより「メッチャ血はいてんじゃん笑」って心境だった。
てか、しょぼくれてる雰囲気やめてほしいｗｗｗ
まぁ、この設定は、後半の伏線なので、とても重要なんだよね。
一部クスっと笑えたり、演技の癖が強かったりするデメリット部分もある。
個人的には許容範囲内だ。
怖いホラー演出もあった。
序盤のホラー演出は中々なもの。
心霊系と意味の分からなさ、何か含んでる感のある人の怖さが意外と良い感じであった。
穴から覗くって設定だけで怖いし、穴の先に何かいたり、這いずったりする感じは、意味の分からなさも相まってなかなかな怖さ。
序盤は、個人的に期待以上の怖さで嬉しかった。
中盤や終盤あたりは、怖さ皆無となってしまった。
正体が徐々に分かってきているのとちょっと笑えてくるホラー演出もあってか、怖さが半減。
意外とワンパターン化もしてしまっていたので、怖くなくなってしまったね。
ストーリー展開が意外と好き…ゲットアウトっぽい感じ。
個人的に一番良かった部分がここ。
ストーリー構成がとても良かった。
色んな伏線が一つの真実にうまく繋がっていたんだ。
伏線の一覧）
- 牛乳を飲む理由。
- おばあちゃんの痴呆症の真実。
- おじいちゃんの何か隠してる感。
- 破られた写真。
- 姉のピムの動画とフェイムの恋心。
- お隣さんの真実。
- 穴の正体。（周りには見えない？）
- 存在しない時計。
ザッと書き出しただけでこれだけの伏線がある。
おばあちゃんの痴呆症？異様に牛乳を飲ませてくる上に謎の朝食。
おじいちゃんの含みのある雰囲気は、良い感じに謎を演出していて、怖かった。
この辺は心霊的な怖さというより、人的な怖さだね。
家の中も謎が多い。
破られた写真や穴、存在しない時計と奇妙なこと尽くし。
箸休めエピソードとして、姉のピムの動画の下りがある。
この伏線を上手く一つの真実につなげていっていた。
途中フェイクも入れつつ、「お！そうきたか。」と最後の最後まで楽しめた。
冒頭の意味ありげな言葉も最後のオチにしっかり繋げていっているところも高評価。
最後までオチが読みづらい良い脚本であった。
個人的に良かったのが猫が可愛いってこと。
にゃーにゃーってしきりになくあの猫めっちゃ可愛い。
あまり出番はないが、ちょっとした癒しだ。
姉のピムも個人的に美人だと思っている。
