映画イップマンシリーズを時系列(順番)に並べてみた。(ドニーイェン主演)
(更新日: 2020/05/23)
ドニーイェンのイップマンシリーズといえば、様々な賞を取り、色んな格闘技と戦うカンフーアクションの映画シリーズですね。
そして、イップマンという実在した人物でブルースリーの師匠だった人物の物語なんです。
ただ、ファンの人は良いですが、初めて見る人にはどういった順番が時系列なのかがわからないですよね?
ということで、時系列順に並べてみました。
( こんなことが分かります)
映画イップマンシリーズの関連記事はこちら)
イップマンシリーズの時系列順(順番)
イップマンのことや詠春拳のことを軽く分かったところで、本題の時系列の話をしましょうか。
基本分かりやすく、公開順が時系列順となっております。
次回作のイップマン最終章は、現状継承の後に入ると思われます。
イップマン外伝マスターZは継承の後の話で、現状はっきりしていないですが、継承と最終章の間にくる可能性が高いですね。
注意)イップマン誕生と最終章は関係ないです。
ドニーイェン主演のイップマンとイップマン誕生、最終章の関連性の記事)
- オススメの観方は??
素直に時系列順に観るのがいいでしょうね。
時系列が複雑なわけでもないですし、特に順番を逆に観る必要もないですね。
ドニー・イェン主演映画イップマンシリーズ4作品を紹介
イップマンの名前が世界的に有名になった作品といえば、ドニーイェン主演のイップマンシリーズですよね!
ここでは軽く紹介します。
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イップマン序章
映画.comのイップマン序章の作品情報より引用
2008年に制作に中国・香港合作の映画で、第28回香港電影金像奨の最優秀作品賞受賞した今作。
アクション監督がサモハンキンポーなんですよね。
話の範囲は、イップマンが奥さんと結婚し、子供が幼稚園くらいの時の話から日本軍に占領され、そこから香港に逃げるまでの話です。
日本軍のお偉い方で、空手の達人ということで池内博之さん演じる三浦が出てきています!
空手VS詠春拳の戦いが今作では見られます。
↓ ↓ イップマン序章感想は ↓ ↓
- イップマン葉問
映画.comのイップマン葉問の作品情報より引用
2010年に制作された香港の映画。
今作は、アクション監督と自ら俳優としてサモハンキンポーが出演しております。
香港に渡ってきてから、武館を開き弟子を集めていくところまでの範囲です。
第5回アジア・フィルム・アワード(2011年)
助演男優賞(受賞):サモ・ハン・キンポー
第47回金馬奨(2010年)
最優秀アクション設計賞(受賞):サモ・ハン・キンポー
他
様々な賞を獲得している今作アクション好きには溜まらない作品となっております。
ボクシングVS詠春拳の戦いが今作では見られます
↓ ↓ イップマン葉問 ↓ ↓
- イップマン継承
映画.comのイップマン継承の作品情報より引用
(C)2015 Pegasus Motion Pictures (Hong Kong) Ltd. All Rights Reserved.
2015年制作された香港映画。
武館が安定してきて、次男が小学生に通っている時の話になります。
第7回マカオ国際映画祭(2016年)
最優秀新人賞:マイク・タイソン
第35回香港電影金像奨(2016年)
最優秀アクション映画賞
最優秀監督賞:ウィルソン・イップ
最優秀アクションシーン賞:ユエン・ウーピン
他
様々な賞を取っている今作、なにより他2作品よりもアクションシーンが多い!
筆者一番のオススメ作品です!
尚、ボクシング元世界チャンピオンVS詠春拳、詠春拳同士の戦いにムエタイ
VS詠春拳と様々なジャンルの戦いがみられます。
↓ ↓ イップマン継承 ↓ ↓
✔ チェック
詠春・総顧問にイップ・チュン(葉準)、イップ・チン(葉正)の2人がいます。
実は、この2人はイップマンの息子さんなんですよね。
- イップマン外伝マスターZ
イップマン外伝マスターZ公式サイトより引用
イップマン継承に出演していたチョンティンチことマックスチャンが主演の映画です。
詠春拳と同門且つイップマンに迫る勢いの強さのチョンティンチ主演だけあって面白かったですね!
出演者も豪華で、ガーディアンオブギャラクシーの冗談を真に受けるマッチョな人役(ドラックス)のデイブバウティスタにマッハなど出演していたトニージャーなど豪華な面々です!
↓ ↓ イップマン外伝マスターZの感想は ↓ ↓
イップマン完結編
1964年のアメリカが舞台。
ここではブルースリーが登場しており、そこでイップマンに再度稽古をつけてもらうようです。
前作の継承から約5年後の話となりますね。
ドニーイェンが演じてたイップマン(葉問)とは…
まず、実際のイップマンがどういった人物だったのか紹介します。
本名を葉継問といい、広東省南海人である。
葉一族は仏山では桑畑や綿花畑、製糸工場などを経営しており、裕福な家の次男として生を受けた。兄と姉が一人ずつ、妹が一人の6人家族であった。1904年の詠春拳入門時、師である陳華順(中国語版)は54歳、葉問は11歳であり、陳華順にとっては最晩年の弟子にあたる。直接武館には通わず、葉家の祖師堂に師を呼んで銀1両半で米60キロが買えた時代に、月額銀8両という高額な月謝を支払って個人教授を受けていた。
ウィキペディアの葉問から引用
引用サイト
中国生まれで、訳あって香港に移住し、そこで生涯を閉じたとされてます。
この映画では、実在するイップマンを主人公とした映画で映画内では事実と異なることろがあります。
詳しくは、下記の記事で…
映画イップマンはどこまで実話??)
晩年の人柄について葉問の弟子である黄淳樑が自身の弟子溫鑑良に聞かせたエピソードによると、
ある夜自宅のベルが鳴り続けるので誰かとドアを開けたところ、いきなり葉問が蹴りを出し、「おい、何のために功夫をやってるんだ?油断するなよ、私が強盗なら命はないな!」と言ったといいます。
さらに二度目の呼び鈴で目を覚ました時は、構えてドアを開けると「今度はよし!」。
ウィキペディアの葉問から引用
引用サイト
イップマンは、老いてなおいたずらっ子だったらしくそのエピソードがウィキペディアに乗っていました。
結構ユニークに飛んだ人だったんですね笑
ドニーイェンが使ってた詠春拳って??
映画.comのイップマン継承の作品情報より引用
(C)2015 Pegasus Motion Pictures (Hong Kong) Ltd. All Rights Reserved.
少林武術を祖とし、一般的には短橋(腕を短く使い)狭馬(歩幅が狭い)の拳法とされており、200年から300年の歴史があると考えられている。
拳術を中心技術として刀術と棍術とを含むが、伝承された型によると、むしろ刀術を基礎として、それを徒手拳術に応用した部分も多く見受けられる。練習に人を象った木の人形(木人樁、もくじんとう、もくじんしょう)を使用する。
引用サイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%A0%E6%98%A5%E6%8B%B3#%E6%98%A0%E7%94%BB
詠春拳といっても複数の流派が存在するらしく、今作は葉問派詠春拳というものになっています。
短打接近戦の徒手による格闘術体系であり、接近戦と手技の細やかさに特徴です。
相手の攻撃を封じ、いち早く相手を倒すことを考えられています。
ドニーイェン主演の映画イップマンシリーズの時系列まとめ
- 公開順(序章→葉問→継承→外伝)が時系列順でそれがオススメの観方。
- ブルース・リーの師匠にあたる人物で、詠春拳葉問派宗師(いたずらっ子な面もある)。
- 中国生まれで訳あって香港に移住し、そこで生涯を閉じた。