ゾンビの中を園児が闊歩する異色ゾンビ映画…リトル・モンスターズ(感想、結末)
映画.comリトル・モンスターズの作品情報より引用
(C)2019 Little Monsters Holdings Pty Ltd,Create NSW and Screen Australia
ゾンビ映画が苦手って人もいるはず。
グロかったり、内容が暗かったりしてあまり気が進まない…
でもこの映画は、苦手な人でも見やすい映画になっている。
グロはあるものの他のゾンビ映画と比べるとそれ程でもないし、暗くない。
園児たちがゾンビの群れを歌いながら、進むのだから。
自分もその画像を観て、興味を持って観てみた口だ。
意外と面白かったこの映画の感想をどうぞ。
ゾンビコメディ映画記事はこちら)
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キャスト
アレクサンダー・イングランド
ディーゼル・ラ・トラッカ
ルピタ・ニョンゴは、アカデミー助演女優賞や全米映画俳優組合賞助演女優賞の受賞歴があります。
スターウォーズシリーズの最後のジェダイ、スカイウォーカーの夜明け、ブラックパンサーやアスなどに出演しています。
ラスベガスをぶっつぶせやスティーブ・ジョブスなど出演しています。
あらすじ~
冴えないミュージシャンのデヴィッドは、恋人に浮気されて姉の家に転がり込む。甥が通う幼稚園の先生キャロラインに一目ぼれした彼は、自ら志願して甥の遠足に同行することに。
遠足中、子ども向けテレビ番組の司会者テディ・マクギルに遭遇し、子どもたちは大喜び。
そんな彼らの前に、突如としてゾンビが現れ……。
映画.comのリトル・モンスターズの作品紹介、解説欄より引用
解説
「アス」「ブラックパンサー」のルピタ・ニョンゴ主演によるゾンビコメディ。
共演に「アナと雪の女王」シリーズでオラフの声を務めるジョシュ・ギャッド、「エイリアン コヴェナント」のアレクサンダー・イングランド。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
映画.comのリトル・モンスターズの作品紹介、解説欄より引用
原題、Little Monsters
上映時間、93分
監督、脚本
キース・カルダー
スティーヴ・ハッテンスキー
ジョディ・マターソン
ブルーナ・パパンドレア
配給
ネオン
アルティテュード・フィルム・ディストリビューション
カルチュア・パブリッシャーズ
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
怖さランク…1/6
個人的評価…7/10
映画.comリトル・モンスターズの作品情報より引用
(C)2019 Little Monsters Holdings Pty Ltd,Create NSW and Screen Australia
一文感想 ↓
平和な園児と先生、周囲は阿鼻叫喚のゾンビパニック…面白い映画。
子供とゾンビの変わった設定に最後はデイブの成長っぷりに感動できる作品。
ゾンビコメディなので、ダークな感じというより、ゾンビがうじゃうじゃ出てるのにどこか明るい感じだ。
グロも多少あるが、他のゾンビ映画に比べればグロくない部類にはいる。
子供が襲われるシーンが苦手なんだけど、この映画はどうなんだろう…って人へ、園児は酷い目には合わないので、安心してくれ。
グロいけど怖くないゾンビ映画。
周りのゾンビたちの阿鼻叫喚の地獄絵図の中に可愛らしい園児たちが歩いていく。
その真逆の状況がちょっと面白くも癖になるよね笑
ゾンビ映画は怖くて見れない!って人でもオススメ出来る作品だ。
デイブの成長具合にちょっと感動し、園児の先生の最強具合に恐れ戦く。
そのデイブがこの園児との遠足により、大きく成長するのを観てるとどこか感動しちゃう笑
キャロラインがゾンビをぶっ倒しまくるのは、観てて笑うわw
純粋無垢な子供とゾンビは、新感覚。
この映画の見所は?と聞かれたら、純粋な園児たちがゾンビたちの群れの中を突っ切る真逆の要素だよと答えるそんな映画だ。
怖いシーンが少ないゾンビコメディ映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.6
映画.com 3.6
幼稚園児とゾンビの組み合わせ、成長する主人公にテイラースイフトの曲とハマる人が結構おおいようです。
高評価の意見としては…
ホラーとロマコメの詰まった傑作、主人公の成長が良い
低評価の意見としては…
ゾンビ映画としては肩透かし
下記詳しい感想 ↓
映画.comリトル・モンスターズの作品情報より引用
(C)2019 Little Monsters Holdings Pty Ltd,Create NSW and Screen Australia
グロいけど怖くないゾンビ映画。
ゾンビ映画だから、内臓とか出てくるので、グロい部分がある。
だが…他のゾンビ映画と比べて怖くない部類に入る。
その理由が…
ゾンビコメディ映画だから。
幼稚園児が中和。
怖い演出が殆どない。
ゾンビコメディ映画って、コメディ映画にゾンビ要素を入れましたってものがおおいんだよね。
この映画もそうで、ゾンビが蔓延る中に園児たちとその先生が脱出を試みる感じ。
それに、コメディってダークなものがかなり少ないので、余計怖くないんです。
幼稚園児がたのし~くゲーム感覚でゾンビたちの侵攻を乗り切る。
周りのゾンビたちの阿鼻叫喚の地獄絵図の中に可愛らしい園児たちが歩いていく。
その真逆の状況がちょっと面白くも癖になるよね笑
そりゃ、可愛い園児たちがゾンビに襲われる演出なんてない。
一応襲われる演出くらいはあるが、他のゾンビ映画と比べると怖いと感じる程のものではない。
だから、ゾンビ映画は怖くて見れない!って人でもオススメ出来る作品だ。
映画.comリトル・モンスターズの作品情報より引用
(C)2019 Little Monsters Holdings Pty Ltd,Create NSW and Screen Australia
デイブの成長具合にちょっと感動し、園児の先生の最強具合に恐れ戦く。
デイブって覚えてる?
冒頭で喧嘩していた男性だ。
因みにあのデイブと喧嘩相手の女性は、姉さんだ。
デイブは、口が悪いし、冴えないミュージシャンで、彼女と破局しちゃう人生のどん底真っ最中の人。
そのデイブがこの園児との遠足により、大きく成長する。
吊り橋効果ってやつ?ちょっと違うか笑
でも、デイブがクライマックスに立派に成長している姿を観ると、ゾンビ映画なのに何故かちょっとだけ感動してしまう。
ちょっとだけだよ笑
なんだかんだで、このデイブは良いキャラしていたんだね。
園児の先生のキャロライン。
スタイル抜群で、園児のお父さんたちからとっても人気な女性だ。
デイブもキャロライン目当てで、近づいたんだ笑
そのキャロラインがゾンビをぶっ倒しまくるのは、観てて笑ってしまう。
服についたゾンビの返り血を「ケチャップよ」とか言っちゃうあたり、無理やり感満載笑
それにテディを本気で脅しにかかる感じも…観てて笑っちゃう。
純粋無垢な子供とゾンビは、新感覚。
この映画の見所は?と聞かれたら、純粋な園児たちがゾンビたちの群れの中を突っ切る真逆の要素だよと答える。
絵面が真逆すぎて、ついつい笑えてきちゃうんだよね。
ゾンビ自体凄い脚が速いわけじゃない。
ゆっくり歩いて、追ってくるので、追いつかれる心配も殆どない。
ゾンビが追ってきてる中、園児が列をなして、歌いながら楽しく進んでいるんだぜ。
観てて、ちょっと笑ってきちゃったよ。
これはある意味新感覚だったね。
ネタバレ感想
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テディがやられたのスッキリしたわ
テディは、自分の車のカギを持っていて、園児を全員入れれるだけの広さがある。
なので、その車を使って逃げようって話だったが…すぐに裏切り、一人で逃げようとする。
だが…車内にゾンビがいて食われてしまう。
まぁスッキリしましたわ。
園児をしきりにビビらせたし、悪態をつきまくってたからね。
裏切ると思ってたけど、予想通り裏切って…速攻喰われたのは、良かったわ。
結末~
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登場人物と簡単な説明
キャロライン(園児の先生)
デイブ(今作の主人公で、ダメダメな人)
フェリックス(デイブの姉の子供)
デイブとキャロラインたちは何とかゾンビたちの群れを脱出する。
キャロライン目的でデイブは、姉の子供フィリックスの遠足に同行する。
だが、その近くの軍の施設で、ゾンビたちが逃げ出し、感染者で溢れる。
遠足の先…農場でデイブと園児たち(キャロライン含む)が孤立してしまう。
小屋に逃げ込むもビビってるテディ(子供番組の司会者)が中に入れてくれず、なんとか入り、テディといざこざがありつつもなんとか一夜を凌いだ。
そして、テディの車で逃げようというときに、テディが裏切るが…ゾンビにやられてしまう。
フェリックスが小屋から逃げて、園内を周る用のトラクターを調達してきて、みんなで何とか脱出。
その後、軍の人間に引き取られ、隔離されるもデイブとキャロラインが見事にあやし、楽しそうに過ごしたとさ…