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感想評価)韓国作のゾンビ映画が面白い…Netflix映画#生きている(感想、その他)

 

    

韓国作のゾンビ映画が面白い…Netflix映画#生きている(感想、その他)

    (更新日: 2021/01/07)

#生きている

#生きている

ネットフリックス公式サイトの#生きているの作品情報より引用

 (C)2020 #Alive Netflix.All Rights Reserved

 韓国産のゾンビ映画

ITを駆使したり、マンション内のジメっとした冷たい雰囲気が舞台となかなか面白い要素が詰まっている。

感想やゾンビの特徴などを紹介していくぞ。

 

 

キャスト

ユ・アイン

パク・シネ

あらすじ~

 謎のウイルスが猛威をふるう中、ネットにつながらず助けを呼べない状況で、青年は一人自宅アパートに立てこもり、生き残る方法を必死で考える。

 

ネットフリックス公式サイトの#生きているの作品紹介、解説欄より引用

 

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www.youtube.com

原題、#Alive

上映時間、98分

監督

 イル・チョ

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…8/10

キャスト…7/10

 怖さランク…3/6

 個人的評価…8/10

 

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一文感想 ↓

「#生きている」のゾンビたち

「#生きている」のゾンビたち

ネットフリックス公式サイトの#生きているの作品情報より引用

 (C)2020 #Alive Netflix.All Rights Reserved

「今どき」のゾンビ映画で定番を外さない感…面白い映画。

 今どきというのは、IT的なところだ。

SNSの活用にドローンの仕様、そういった今までにはなかったゾンビ映画の中にIT要素が組み込まれている。

この辺が斬新で新しい緊迫感と希望が生まれる。

 

だからと言ってゾンビ映画の定番はしっかりと守ってくれているのも良い。

自分勝手な奴がいたり、食糧難が起きたり…仕方なく家の外に出るハメになって冒険するハメになったり…

そして家族のことだったりとド定番が詰まっている。

 

時間も90分程ながら、良い緊張感と絶望感を味わえて面白かったぞ。

意外とゾンビもハラワタ食い散らかさないので、グロ低めだ。

 

 マンション内の緊迫感と「今の時代」感がかなり良い雰囲気。
マンションのちょっとホラーチックな雰囲気がかなりの緊張感を醸し出していて良い。
色んな場所を冒険する系のゾンビ映画が好きな人にとっては微妙かも。
ドーンオブザデッドや28日後のような色んな場所に移動したり、大人数で色んな所を駆け回ったり…そういうのを期待している人は、この作品は向かない。
絶望に次ぐ絶望のあの感じは、これぞゾンビ映画
 ゾンビ映画の定番の食糧難や食料調達ミッションとありがちな絶望感をしっかりと随所随所に出してくれている。

 

ゾンビ映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.4

映画.com なし

 レビューサイトでのゾンビ映画の評価の厳しさはかなりのもの。

この作品もゾンビ映画としては高い部類に入る作品。

みんな感じているのは、何処か観た設定だったり、走ること自体あんまり珍しくなくなってしまった故、衝撃度が薄いと感じているようだ。

 

高評価の意見としては…

 パクシネが天使、足速い

低評価の意見としては…

 オチが雑、設定が雑

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓        

絶望する主人公

絶望する主人公

ネットフリックス公式サイトの#生きているの作品情報より引用

 (C)2020 #Alive Netflix.All Rights Reserved

マンション内の緊迫感と「今の時代」感がかなり良い雰囲気。

この「#生きている」は、マンション内が舞台。

イメージ市営住宅のようのちょっと古い感じだけど、オートロック完備してますよっって雰囲気だ。

まぁ、市営住宅のちょっと豪華版的な?

そんな雰囲気のマンションの廊下やエレベーター周り、自分の屋号以外の場所が主な舞台。

そう、凄い低予算!

 

マンションのちょっとホラーチックな雰囲気がかなりの緊張感を醸し出していて良い。

「いつゾンビが出てきてもおかしくない」不気味な感じが良い具合にマッチしていたぞ。

 

この映画の特徴は、「今の時代のゾンビ映画ということだ。

スマホを活用したり、YouTube?的な動画投稿。

Twitterのようなアプリでの救助要請とSNSを最大限活用している。

それともう一つ、ドローンだ!

この映画は、ドローンが大活躍する。

ドローンで色々ピンチを乗り切る感じは、今までのゾンビ映画ではない面白味の一つだ。

     

 

色んな場所を冒険する系のゾンビ映画が好きな人にとっては微妙かも。

 ドーンオブザデッドや28日後のような色んな場所に移動したり、大人数で色んな所を駆け回ったり…そういうのを期待している人は、この作品は向かない。

色んな場所に赴いて冒険…って感じのゾンビ映画じゃない。

そもそもそんなに大幅に移動する感じじゃないからね。

どちらかと言うと、マンション内の密室ゾンビホラー的な感じなんじゃなかろうか。

 

ゾンビは、良い感じに走ったり力は強い。

大人を余裕で付き飛ばしたり、なんかドアを開けようとしてみたりと力と若干の知性らしきものもある。

そんな中、ちょっとした知性みたいのを見せる場面もある。

あんまりその知性を活用していない感があったが笑

 

意外とゾンビ映画だが、グロくはない作品なんだ。

アメリカとかだとハラワタ引きずり出されたりする描写があったりするが、この作品にはない。

ある意味、グロ耐性がない人でも見れる映画となっている。

         

 

絶望に次ぐ絶望のあの感じは、これぞゾンビ映画

 ゾンビ映画の定番の食糧難や食料調達ミッションとありがちな絶望感をしっかりと随所随所に出してくれている。

特に前半のたった一人感や幻覚を見る程追い詰められている感は、ゾンビ映画好きには溜まらない感じなんじゃなかろうか。

 

意外と主人公など勇敢だったりする。

ゾンビの中をゴルフクラブで突っ切ったりしているシーンは、「こいつ勇敢だな」って感じるよ。

 

てかさ、ゴルフクラブ最強すぎないかww

全然壊れないし、凄い破壊力や。

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

最後ハッピーエンドってのも新しい。

大体のゾンビ映画って大きなピンチを乗り越えて、あたらなピンチが現れる!!ってところで終わりな作品が多い。

だが、この「#生きている」は、救助隊に救助されてハッピーエンド的な終わり方だ。

ゾンビ映画としては、この辺は新しい感じとなっている。

 

この終わり方でもいいかなって人もいれば、いやないなって人もいる終わり方だろうね。

特に昔のゾンビ映画を愛している人にとっては、この終わりはないな…なんて思うんじゃないだろうか…

個人的には、これもありかなって思うけどね。

 


 

「#生きている」のゾンビの特徴など

意外とTwitter上では、「#生きている」の人気があるようだ。

その中でも面白いツイートがあったので、紹介しつつ、ゾンビの特徴も紹介するぞ。

 

・「#生きている」のゾンビの特徴について。

 

  • 走る。
  • 音や光に敏感。
  • 生前の能力が身についている。
  • 多少の知恵らしきものがある。
  • 目から血を出したら、感染している合図。

 

ゾンビの特徴としてはこんな感じだ。

特に生前の能力がそのまま使える感じは面白い。

消防士ゾンビがロープでよじ登るところは、ビックリしちゃったね。

多少の知恵というのは、音に反応してマンションを階段から上がっていくんだよ笑

知恵のないゾンビならマンションの下にたむろって、ウーウー言ってるはずでしょ?

そう考えると知恵が「多少」あるんじゃなかろうか。

 

・「#生きている」は、韓国で大人気!?

 

 なんと公開日に20万人動員するほどの人気作品。

意外とTwitterでの反応も良く、たくさんの人が配信開始から数日でこれだけのTwitter投稿があるのは、良作の予感!?