あなたは子供何が何でも欲しい派?…Netflix映画プライベート・ライフ(感想、結末)
ネットフリックス公式サイトのプライベート・ライフの作品情報より引用
(C)2018 Private Life Likely Story Netflix.All Rights Reserved
不妊治療…
歳を取れば取るほど妊娠しづらくなったり、元々出来づらかったりする人が行う妊娠治療。
お金がかかったり色々大変なのは知っていたが、こんなにも大変だとは…
このプライベート・ライフは、その不妊治療の大変さが凝縮している映画だ。
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キャスト
キャスリン・ハーン
ケイリー・カーター
あらすじ~
長い間、不妊治療を試みてきた40代の夫婦。選択肢が狭まっていく中、居候をしにきた義理の姪(めい)が協力を申し出る。彼女は夫婦の最後のとりでとなるか。
ネットフリックス公式サイトのプライベート・ライフの作品紹介、解説欄より引用
原題、Private Life
上映時間、分
監督、脚本
タマラ・ジェンキンス
製作
タマラ・ジェンキンス
ステファニー・アズピアズー
アンソニー・ブレグマン
製作総指揮
キャロライン・ヤーツコー
配給、ネットフリックス
ストーリー…7/10
キャスト…6/10
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
ネットフリックス公式サイトのプライベート・ライフの作品情報より引用
(C)2018 Private Life Likely Story Netflix.All Rights Reserved
不妊治療の大変さをこれでもかと伝える…面白い映画。
まずこの映画は、不妊治療を長年してきている夫婦のお話。
長年しているせいか、苦い思い出を経験している。
不妊治療を知らない人にとっては、色んな事が分かるぞ。
特に節目の出来事には、「こうかな?どっちかな??」と考える事が出来るストーリー構成になっている。
これがなかなか面白かった。
不妊治療の大変さを教えてくれる。
日常の会話にも不妊治療の会話が盛り込まれてるせいか、生活の一部に不妊治療がある感じ。
所々の展開の節目に妄想の余地ありっ!
ストーリーの途中途中の節目の大きな出来事の際、きっぱりと「どうなった」と説明しない。
それをモヤッとする人もいれば、こうなんだろうか?それともこっちかな??と楽しめれば、かなりこの映画はハマるぞ。
子供を授かるのが本当に幸せかを教えてくれる。
この映画を通して、必ずしも子供を授かることが幸せなのかを考えさせてくれると感じた。
ドラマ映画や不妊治療を題材として映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.8
映画.com 3.5
以外と笑えたという人が多い、特に気候変動の下りがツボっている人が多かった。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
不妊治療の大変さを教えてくれる。
この映画のテーマは、「不妊治療」その苦労や大変さを勉強出来る。
「不妊治療の事よく分からなかったんだけど、この映画を通して色んな大変さが分かった気がしたよ。」
「アメリカには、日本みたいに健康保険がないから、余計お金がかかるしね…
人によっては、不妊治療で家庭が崩壊するレベルだよね。」
自分は、男性であり、既婚者。
普通に子供を授かった身としては、縁遠い話。
この映画を通して大変だと思ったことを箇条書きにしてみる。
- 金銭面。
- 不妊治療に際するストレス。
- 毎日注射打つ。
- 家族、親戚の目。
この4つとなる。
金銭面に対しては、かなりの額がかかる模様。
映画内では1万ドル(約100万以上)もかかる治療だってあるんだ。
こんな事をやり続けてたら、車が何台も…もしかしたら家が買えるレベルの額になったりする。
そんなにもお金がかかるとは、思わなんだ。
夫婦との会話でわかる、妊娠しないことに対するストレスが酷い。
夫婦の会話で良く目にするのが喧嘩だ。
これは、かなり印象的だったね。
日常の会話にも不妊治療の会話が盛り込まれてるせいか、生活の一部に不妊治療がある感じ。
これは…ストレス感じちゃいますわな。
毎日のように夫が奥さんに注射する。
おっきくなってから、嫌いになった注射。
毎日注射とか地獄やわ。。
親戚などの親族が全員不妊治療に賛成ってところは、なかなか少ないんじゃなかろうか。
人工的に子供を授かるんだから、宗教的な考え方から、反対されることだって多い。
この映画でも反対されているシーンがあり、なんとも考え深いものがあった。
こんなにも大変な不妊治療。
家庭が崩壊しないなんて良いきれないよなぁ。
不妊治療は、誰の幸せの為にやっているか分からなくなる。
所々の展開の節目に妄想の余地ありっ!
ストーリー展開の節目で、「こっちかな?それともこっちかな?」と考える…気になる展開が随所にあるのが面白いと感じた。
「ストーリーの随所随所に気になる展開があったんだ。
特にラストは、気になったよ!」
「ラストのあの場所から察するにあの話が最後に生きてきたんだろうね。
あのラストは、映画の後の話を妄想できる…観た後にも楽しめる映画だよ。」
この展開は、どう繋がるんだろうとかもしあの時の選択が違っていたら…とか妄想してしまう。
ストーリーの途中途中の節目の大きな出来事の際、きっぱりと「どうなった」と説明しない。
それをモヤッとする人もいれば、こうなんだろうか?それともこっちかな??と楽しめる人がいる。
自分は、後者でどうなんだろうと考えて楽しめた。
監督の意図的なものなのだろうが、こういう観ている側が思考出来る映画は、映画の中にどっぷりつかれて、面白い。
子供を授かるのが本当に幸せかを教えてくれる。
まず大前提にこの主人公たちは、子供がどうしても欲しい!という考えで動いてる。
「この映画に出てくる主人公たちは、どうしても子供がほしい!って考えみたいなんだが…人によっては、なんでそこまで子供が欲しいの??となるんじゃないか?」
「自分(筆者)は、子供欲しい派で現在子供がいるが、今のご時世無理に子供を作んなくてもいいんじゃないかって思っちゃうよね。
映画を観終わって思った事なんだが、親戚たちがこぞって子供を作って、楽しそうな家庭を作っているのが、欲しいと思わせてるんじゃなかろうか。」
なんでこの夫婦がこんなにも子供欲しい!って思わせたのかは、上の通り。
親戚たちに子供いて、楽しそうに遊んだりと忙しそうにしている姿が幸せそうに映ったんだと思っている。
ただ、この映画を通して、必ずしも子供を授かることが幸せなのかを考えさせてくれると感じた。
そう思ったのも、途中家庭が崩壊しかかっていたり、喧嘩が多かったり…
その喧嘩の内容も些細なことだったりする。
完全に妊娠の為の治療が原因だと映画を通して分かるんだ。
多額のお金もかかっているしね…
個人的には、こんなにしてまで本当に子供を作って幸せなんだろうか…そう感じさせる映画だった。
ネタバレ感想
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ラストの終わり方について
ラストは、夫婦2人で店で待っていましたね。
その前に電話が来て、驚いた様子で電話に対応…それに、代理出産の時の店で待っていたんだ。
ここから、あの急に音信不通になった女性から連絡がきたと思って間違いない。
その後のことは語られていない。
この辺がかなり妄想できるよね。
旨く話が進んだのか…またすっぽかされるのか…
そんな妄想が止まらなくなる良い終わり方だった。
結末~
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登場人物と簡単な説明
レイチェル(リチャードの妻)
リチャード(レイチェルの夫)
結局子供が出来ず…最後は代理出産の人と会うことに
レイチェル達は、色んな手段を使って子供を授かる為の不妊治療をした。
だが、どれも失敗。
代理出産も試したが、見ず知らずの代理の母が途中連絡が取れなくなる。
そんなある日、再度代理出産を試そうとし、その母役を甥っ子に頼んだ。
甥っ子は、快く了承してくれたが、その母が大反対。
険悪になる。
だが、甥っ子はお構いなしで、レイチェル達の手助けをしたいと思っていた。
順調に進んだある日、甥っ子が子供が出来にくい身体だと判明。
それに対し甥っ子は、レイチェルの助けになりたい一心で、処方された薬を規定以上打ってしまう。
そして、病院に運ばれた。
結果は失敗し、諦めかけた矢先、電話がかかってくる。
その後、代理で頼んだ見ず知らずの母と会う事に…