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感想評価)波乱万丈な物語…Netflix映画アウトローキングスコットランドの英雄(感想、結末)

 

    

波乱万丈な物語…Netflix映画アウトローキングスコットランドの英雄(感想、結末)

 

アウトローキングスコットランドの英雄

アウトローキングスコットランドの英雄

ネットフリックス公式サイトのアウトローキングスコットランドの英雄の作品情報より引用

 (C)2018 Outlaw King Netflix.All Rights Reserved

 

あらすじが気になって観た作品。

アウトローキングスコットランドの英雄を歴史の勉強せずに観たら、一部分からないところがあった。

観た後に勉強したら、「あ、そういうことね」となった。

個人的には簡単に勉強することをオススメするぞ。

 

 

キャスト

クリス・パイン

 

アーロン・テイラー=ジョンソン

 

フローレンス・ピュー

あらすじ~

14世紀のスコットランドで、王位継承を主張するロバート・ブルースが、イングランドの支配からの独立を求めて戦う姿を描いた歴史ドラマ。

 

ネットフリックス公式サイトのアウトロー・キング ~スコットランドの英雄~作品紹介、解説欄より引用

 

   

原題、Outlaw King

上映時間、137分

監督

デビッドマッケンジー
脚本
バッシュドラン
デビッドマッケンジー
ジェームズ・マキンズ
製作
デビッドマッケンジー

ジリアン・ベリー

 

配給、ネットフリックス

 

 

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ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…6/10

 

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一文感想 ↓

アウトロー・キング スコットランドの英雄

ある場所に向かうブルースたち

ネットフリックス公式サイトのアウトローキングスコットランドの英雄の作品情報より引用

 (C)2018 Outlaw King Netflix.All Rights Reserved

スコットランド王の名誉に賭けた戦いは夢中になるぞ…面白い映画。

 見た目や名前等の分かりづらさや舞台の状況説明の無さを除けば面白かった作品。

ラストの戦いや途中の流れと歴史系の戦争が絡む映画が好きな人は、ハマるぞ。

 

ただ、中世の歴史戦争系の映画のデメリットである時代背景を知ってて当たり前のストーリー展開。

他に名前の長さや爵位名と内容を理解するのが大変な部分も存在するぞ。

それなりに集中力が必要な映画だ。

 

中世の史実歴史映画にありがちな分かりづらさ。

大体みんなの見た目が似ていることや名前が複数ある事、家族構成のややこしさが特に分かりづらいぞ。

 

ラストの戦いは、戦争系歴史映画の見所だよね。

中世の戦争の感じをリアルに再現しており、知略を使って少数vs多数の戦いを行う。

 

途中のインパクトもなかなかのものだ。

グロい殺戮シーン(ちょっとだけ)や少数だからこその出来る戦略となかなか面白いぞ。

 

 

中世の歴史戦争映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.5

映画.com 3.4

アクションが良かったり、冒頭の戯れで戦うシーンや投石機のシーンが気に入ってる人がチラホラ。

マイナスの意見も結構目立ったぞ。

レビューを観て知ったが、話的にはブレイブハートの続きにあたる話とのことだ。

 

高評価の意見としては…

アクションが良い

低評価の意見としては…

ドラマチックさに欠ける、盛り上がりに欠ける

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓      

アウトローキングスコットランドの英雄

教会を燃やす人たち

ネットフリックス公式サイトのアウトローキングスコットランドの英雄の作品情報より引用

 (C)2018 Outlaw King Netflix.All Rights Reserved

中世の史実歴史映画にありがちな分かりづらさ。

 こういう歴史系の映画は、結構好きなんだよ。

ただ、色んな作品を見ているからこそ知ってるデメリットの部分がある。

それは、登場人物に関することだ。

  

分かりづらい点

  1. メインの主人公以外が似た見た目。
  2. 名前が覚えられない。
  3. 家族構成が偉くなればなる程ややこしい。

 

大きく分けて3つ程になる。

アウトローキングスコットランドの英雄は、1300年代の話。

だから、みんな見た目は、髭がドワーフみたいに生えてて、髪も長髪。

それでいて、似たり寄ったりの服を着ているので、主人公以外のキャラの区別が分からない。

だから、密談とかしてる時、「こいつとこいつは誰だっけなぁ…」となりながら観てる時が多々ある。

 

次に名前が覚えられない。

貴族とかだと、本名と貴族名(なんちゃら卿)のの2つが基本存在する。

親しい人は、本名で呼んだり、愛称とかで呼んだりし始めるから…

分からなくなるよね笑

自分は、観てて結構あるんです。

 

最後に家族構成ね。

主人公の家族の誰かが死んで起こっているシーンとかで…

初めて、その人が家族ってことが分かることがある。

他にもね、親しく話してると思ったら、兄弟とかだったり。

主人公の嫁側の兄弟とかも関わってくるから、もうこんがらがるよね。

 

この分かりづらいところは、基本説明はされず、ストーリー内で察して下さいパターンが多い。

もしくは、原作や史実を調べて来てねってことだ。

予備知識無しで観るのは、とても疲れるので、覚悟して観よう。

      

     

 

ラストの戦いは、戦争系歴史映画の見所だよね。

 分かりづらいとか言ったけど、流石に終盤までには何となくの関係性は分かってくる。

全て完璧に理解までとはいかないまでもなんでこうなったかくらいはちゃんと分かった。

 

ラストの戦いは、何となく分かった人でも十分楽しめるぞ。

中世の戦争の感じをリアルに再現しており、知略を使って少数vs多数の戦いを行う。

300とかが好きな人は、この映画のラストの戦いは好きなはずだ。

まぁ、300並みに派手な戦いじゃないがね。

         

 

途中のインパクトもなかなかのものだ。

 途中には斬殺シーンがある。

結構中世の見せしめ等の殺し方ってグロくて酷いんだよね。

ただ、そのグロいシーンもほんの数シーンだけだし、観ないで目を瞑ってても十分楽しめる。

グロいの苦手なんだよなって人でも楽しめるぞ。(グロシーン中目を背ければ笑)

 

他にも少数だからこその戦い方が展開される。

こういう領地攻略?的な感じの流れはとても好き。

この辺は、結構テンポ良く見れる上、個人的なスカッとポイントがあるぞ。

 

 

 

 

アウトローキングスコットランドの英雄をより楽しむ為の予備知識

この映画をより楽しむ為には、歴史の勉強をしなきゃならない部分があります。

主に中世のイングランドスコットランドの話です。

以下の4つを頭に入れれば、より楽しめます。

 

 

観る前に知っておきたい予備知識 

  1. 1071年にブリテン島南部イングランド王国を支配するウィリアム征服王が北部のスコットランド王国に侵攻したのが始まり。
  2. スコットランド独立戦争がこの映画のメインの話。
  3. 1150年ごろからフランスと対立している。
  4. この話の数十年前(1276年以降)ウェールズに攻め込んでいて支配下に置いている。

ウェールズ支配下に置いたことで、勢いを手に入れ、上にあるスコットランドおも政略結婚で手中に収めていた。

 

この4つを頭に入れていれば、より話がわかり、楽しく見れます。

 

冒頭で簡単に説明はされますが、情報量が多い故、捌ききれないので、スコットランドがなんで現状こうなってるのかが1の話。

一応4も入れとこう。

それで、チラホラとフランス人が出てくる。

なんで、フランス人が協力的なのかは、3の通りだ。

 

 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

 ロバート・ザ・ブルース(主人公)
アーロン・テイラー=ジョンソン、ダグラス卿(イングランド王に復讐したい人)

 

ブルースが見事スコットランド王になる。

ブルースがイングランド王の圧力に耐えかねて発起。

自らスコットランド王と名乗ることにした。

だが、それによってイングランド側が激怒。

退避させていた妻と子、アニメ達が捕まり、兄は見せしめに殺される。

 

その頃、ブルース一行は、イングランド側に奇襲を受けつつ、各地で同志を集めてスコットランドの地に踏み込んだ。

そこで、イングランド軍を迎え討つため。

イングランド側が追いつき、ブルースたちとイングランド軍の戦いが始まる。

勝敗は、地の利を使ったスコットランド軍が勝利。

見事、スコットランドを独立させた。

 


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