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感想評価)時代劇風アクションは最高にカッコいい最高傑作…LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(感想、結末)

 

    

時代劇風アクションは最高にカッコいい最高傑作…LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(感想、結末)

 

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映画.comのLUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門の作品情報より引用

  原作:モンキー・パンチ (C)TMS

 

 

 

 

 

キャスト

 

 ルパン三世栗田貫一


次元大介小林清志


石川五ェ門浪川大輔


峰不二子沢城みゆき


銭形警部…山寺宏一


ホーク…土師孝也

 

あらすじ~

日本の伊豆沖で賭博船に爆発が起こり、乗っていた鉄竜会の組長が命を落とす。

組の用心棒として雇われていた石川五ェ門は、犯人の男を追い詰めるが取り逃がしてしまい、混乱の最中に賭博船から金を奪うことに成功していたルパン三世次元大介峰不二子は、逃走中のボートからその様子を目撃していた。

船を爆破した犯人は、「バミューダの亡霊」と呼ばれる大男の元兵士で、公安の銭形警部もその行方を追跡していた。

組長の葬儀の場で裏切り者の汚名を着せられた五ェ門は、屈辱を晴らすため犯人を追うが…

 

映画.comのLUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門作品紹介、解説欄より引用

 

解説

ルパン三世」のレギュラーキャラクター、石川五ェ門の若き日を描くスピンオフ作品。
次元大介を主人公に描いた「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」の小池健監督らにより、再びハードボイルドな世界観が紡ぎ出される。

 

映画.comのLUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門作品紹介、解説欄より引用

 

ストーリー…8/10

キャスト…8/10

アクション迫力度…6/6 

 

 個人的評価…10/10

 

 

      

     

 

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映画.comのLUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門の作品情報より引用

 原作:モンキー・パンチ (C)TMS

一文感想 ↓

石川五右衛門スピンオフで、命よりも大事なものを奪われ取り戻す傑作映画。

時代劇風のアクションに加え、昔のジャッキー映画のような展開はよく1時間以内で納めたなと感心してしまう程。

アクションシーンは、個人的にドストライクなので、この満点評価にしてあります。

 

アクションシーンは少ない物のクオリティは高いぞ!

正直…最近のアニメ系のアクション映画としてはナンバーワンレベルで良かった。

クオリティが高く、腕などの切り口の表現、血しぶきなどどれをとっても最高だった。

 

バミューダの亡霊」というグットな敵キャラは、いいインパクトだ!

 デカくて不気味で…そして強い!

次元では歯が立たないのではと思える程強いこのバミューダの亡霊ことホークは、色んな特徴があり、かなりいいインパクトな敵キャラだ。

 

現状一番グロい映画に仕上がっている。

 手など切り落として、血がたくさんでるので、グロい感じに仕上がっている。

一番にがてだったシーンは、詳しい感想に書いてあります。

気になる方はどうぞ…

 

 

ハードボイルドルパン映画を観たいという方、石川五右衛門が好きという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.7

映画.com 3.5

平均より高い印象で、みんな思っているのが結構グロかったみたいですね。

人によっては、コメディ調のルパンを期待していた人もいるようで、この映画は真逆なので受け付けないという人も多々いました。

 

高評価の意見としては…

 アクションシーン見ごたえがる、起承転結メリハリがある、作画が良いなどがおおかったです。

低評価の意見としては…

 ただグロいだけ、敵の絵が浮いているなどが多かったです。

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓     

 

アクションシーンは少ないもののクオリティはかなり高い。

 随所随所にアクションシーンがちりばめられていて、多いかといわれると少ない方だ。

時間も前編後編合わせて1時間きる程の尺しかないので、尚の事少なく感じる。

だが…だが…そのクオリティはかなり高く感じる。

最近のアニメ系のアクション映画としてはナンバーワンレベルで良かった。

あの間合いの読み合いの緊張感に加え、石川五右衛門の苦戦っぷりからの修行…そして、大量殺戮シーンと随所随所のアクションシーンの尺自体は少ない物の見ごたえ抜群。

この映画の石川五右衛門は、平気で人を切りまくります。

テレビシリーズだと全国放送という制限があるため、バンバン人を切ることが出来ない。

でもこれは映画…

切りまくって切りまくって、突き進む姿は、滅茶苦茶カッコいい!!

それでいて、切り口の表現もリアルで、血の出方も良い感じだ。

なんだろう、時代劇とかの血の出方だよね。

そういうの好きだぞ!

 

正直、アクションシーンは文句のつけようがないくらい良かった印象でしかない!

 

       

     

 

 

バミューダの亡霊」とかいうグットな敵キャラ

 バミューダの亡霊ことホークは、とある戦争で1000人もの人を殺したヤバいやつ。

映画内でも歯が全部鉄製で、007のジョーズみたいな歯をした不気味さ。

そして、ひたすらタフで人間じゃねぇんじゃねぇかと思わせる強さ。

異常な反射神経に加え、異常な腕力から繰り出される斧は、迫力満点だ。

それに葉巻をくわており、なんだか…とっても似合うウェスタン野郎笑

あ、ウェスタン野郎というのは、ルパンがホークの事を野次っていたんですよね笑

あと、ホークって名前聞いて、バカにしてたのもちょっと笑ってしまったw

 

ただ…歯の絡みがなかったので、今後の伏線として使うんだろうか…

そこが少し気になるところ。

それに彼は亡霊だ。

死んだと思われている男がなんで生きているのかとかも謎のまま…

今後も出てきそうな雰囲気を醸し出しているので、楽しみで仕方ないですね。

    

     

 

 

現状一番グロい映画に仕上がっている。

 石川五右衛門といえば、刀で何でも切ってしまう。

そう、人までも切ってしまうから、血も多く血肉が飛び散る映画に仕上がっている。

腕とか頭とかなんでも切り落とす容赦ない石川五右衛門を見られるこの映画…多少グロ耐性のある自分は、いけたが、一部きつかったシーンがあった。

それは、ルパンの腕に木が刺さって貫通していたシーンだ。

めっちゃ痛そう…

抜かないでそのままにしているものだから、ちょくちょくその刺さりっぱなしの腕が目に入る…

あ~いってぇ…ってなってました。

 

  

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 ラストのホークVS石川五右衛門の戦いは最高!

 あの緊張感に加え、1太刀1太刀じっくり描く描写は、武士の時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ってしまう。

それも一度自分の渾身の一振りを防がれてから、それが原因でトラウマになり克服するという昔のジャッキー映画のような展開。

好きだぞそういう展開。

結末は分かり切っているが、その分かり切った結末に期待してしまう自分がいる。

ほんとラストの戦いは、最高だったなぁ…

 

 

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映画.comのLUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門の作品情報より引用

  原作:モンキー・パンチ (C)TMS

 

峰不二子のセクシーな姿に眼光の鋭い次元も忘れられないぞ!

 すっごいエロい声の沢城みゆきさんを楽しめます。

うん、最高かよww

それは、ルパンにマッサージされて出てくる声なんですが、まぁエロすぎるぜ!

 

それと次元のあの鋭い目!!

あんな眼光にさらされたら、脚がすくんじゃいます。

この映画では、ちょくちょく帽子を外した姿が見ることができます。

結構貴重かも??

 


 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

ホーク(バミューダの亡霊と言われており、誰かの指令でルパンたちを殺そうとする)

 

一度敗れた五右衛門がホークと再戦し、勝利を収める。

 一度太刀を止められてしまった石川五右衛門は、そのショックで刀を抜くことが出来なくなった。

なので、修行し極限状態にしたら、第六感みたいなものが開眼し、トラウマを克服した。

そして、ホークはルパンたちを追い詰めていて、あともう一息というところで、五右衛門が登場。

五右衛門とホークの戦いが始まり、五右衛門はまさに肉を切らせて骨を断つがごとく、ホークを追い詰め、ホークの戦意を無くさせ勝利を収めたのだった。