劇場版オーバーロードとアニメ版の違いは??
(更新日: 2020/04/03)
( こんなことが分かります)
✔ 劇場版オーバーロードとアニメ版の違い
劇場版オーバーロードは漆黒の英雄と不死者の王を2作品で200分程ですが、アニメ版は大体230分程となっており、アニメ1話分くらいはカットされています。
そんな中、 新規カットがいくつか入っております。
では、どこら辺が!?ということで紹介していきます。
追加で、個人的に劇場版2作品での好きなシーンベスト3をご紹介致します。
アニメ版と劇場版の違い
カットされたシーンは多数あったので、大きく追加されたシーンをご紹介します。
劇場版、不死者の王
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冒頭のユグドラシルのゲームを始めるシーン
アインズの中の人(鈴木悟)が部屋で座り、ゲームを開始するシーンがあります。
イメージ的には、ソードアートオンラインみたいな機械でしょうね。
アニメだとこのカットはありません。
そもそも部屋のシーン自体がないですからね笑
実は、原作の小説だと現実作品の事をしっかり描いている。
例えば、ガス自体がもうなく、違う何かに代用している程の近未来ということが描かれていて、話の途中途中に出てきたりしています。
因みにこの辺の話は、書籍版とweb版で大きく違ったりしているんです。
その辺の違いについては下記の記事で紹介しています。
書籍版とweb版の違いについての記事はこちら)
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ハムスケとの戦闘シーン
小説版でもしっかりハムスケとの戦闘シーンが描かれており、森の賢王ことハムスケとモモンガの激しい戦闘シーンが今作の劇場版にも描かれています。
ハムスケが魔法を使ったり、尻尾でモモンガを攻撃したりとアニメ版ではないシーンが多数ありました。
モモンガが1撃食らわして、そのあとハムスケが1撃食らわして、「これでお互い1撃ずつですな」的なセリフを吐いた後、モモンガが「アンデットと見抜けないとは…」とがっかりしていましたね。
アニメ版だとサクッと終わらせています。
出会って、殆ど戦闘せずに絶望のオーラレベル1を解き放ち、すぐに終わらせています。
オーバーロードのアニメって書籍版通りなのか?アニメ版と書籍版を観た自分が解説 - 映画の部屋
劇場版、漆黒の英雄
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シャルティアが精神操作される途中の経緯がダイジェスト風になっている
ソリュシャンとセバスが武技の情報を集めるために街で活動している様子だったり、ソリュシャン達に釣られた盗賊らとの蹂躙シーンがカットしている代わりに、ソリュシャンとセバスとシャルティアの盗賊に襲われる前の荷馬車内のシーンが追加で増えていました。
セバスとシャルティアが少し口論になっている(セバスがシャルティアにこの作戦には不向きなんじゃね?的なこと言って、シャルティヤが激怒しているシーン)ところが増えておます。
ブレインとの絡みが軒並みカットされ、その代わりダイジェスト風で納められていたので、なんとなくこんなことあったんだなぁくらいには、初見でもわかるようになっております。
その後のブレインのねぐらの外で待機していた冒険者たちとの会話までですね。
そこからは、アニメ通りで…シャルティアが精神操作されてから、1カット「ツアー」との戦闘シーンが差し込まれていました!
(ツアーは、アニメ版2期で出てきたアーグランド評議国永久評議員の一人の「白金の竜王」という二つ名を持っている、竜帝の子です)
オーバーロードのアニメ版1期2期3期は小説の何巻のどこまで?4期放送するとしたら小説のどこまでなのか予想してみた - 映画の部屋
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最後にリザードマン編のカットが1シーンだけ…
サリュースシャシャの後ろ姿が映し出されたカットが1シーンだけでいましたね。
見る限りリザードマンの集落でしょうね。
他、細かなシーンが追加されていたりするようですね。
例えばモモンとナーベの会話だったりと…
アニメ映画の感想記事はいかが?)
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好きなシーンベスト3
劇場版不死者の王と漆黒の英雄の個人的に好きなシーンベスト3を紹介します!
3位、シャルティア戦前のパンドラズアクターとアインズとのくだり
劇場版、漆黒の英雄でシャルティアが精神操作を受け、宝物庫に行ってワールドアイテムを取りに行く途中のシーン。
パンドラズアクターは、アインズが作り出した守護者で、アインズの…黒歴史!
軍服姿で敬礼とかしちゃいながら、ドイツ語を話す…
アインズが何度も精神を安定させられてましたね笑
あそこの宮野真守さんのノリノリな感じといい…毎回笑ってしまいます。
アルベドのアインズに創造されたという嫉妬だったり、ユリアルファとアルベドをパンドラズアクターがお嬢さん扱いしてイラっとさせるシーンとかもうクスクス笑っちゃいますね。
アニメ版と劇場版では、新規カットや大幅カットというのはなかったですね。
2位、シャルティア戦前の宝物庫でアルベトとアインズの会話
劇場版、漆黒の英雄で宝物庫の中の霊廟にアインズとアルベドが入っていくシーン。
アルベドが霊廟みたいですねと言い、ちょっと気まずくなったから、アインズがここに自分がはいるんだよぉ~って言ったら、予想外にアルベドが悲しんでしまったり、アルベドがアインズにシャルティアと戦うのは、無謀だと止められ、アインズが能力だけでなく、技量で勝ってみせる!といったシーン。
あれは、なかなかかっこよかったですね。
あのアインズの自信たっぷりな感じとか当時アニメ観ていた頃は、テンションが上がってしまいました!
いわば、あれが最終戦の伏線みたいなものでしたからね。
因みに、アニメ版と劇場版では、特に新規カットや大幅カットはなかったです。
1位、シャルティア戦においてアインズが至高の41人の装備武器を次々に使っているシーン
劇場版、漆黒の英雄で終盤、アインズとシャルティアとの戦いクライマックスシーン。
アインズがシャルティアに今までの戦いのブラフを教えてやって、シャルティアを挑発した後、シャルティアが攻撃したら…なんとたっち・みーの鎧を着たアインズの姿が!
そこから怒涛の至高の41人の装備を使いまわすという豪華っぷりで、シャルティアが目に見えて余裕がなくなっていく様がもう最高にテンションが上がり、ついつい見入ってしまいました。
小説版を現在出ているもの全て読んでいますが、ここまでテンションの上がる戦いはまだ出てきていません!
因みにアニメ版と劇場版では、特に新規カットや大幅カットはなかったです。
劇場版オーバーロードとアニメ版の違い…まとめ
劇場版、不死者の王
劇場版、漆黒の英雄
- シャルティアが精神操作される途中の経緯がダイジェスト風
- リザードマン編1シーンのみ