原作知らなければ傑作レベル…ピーターラビット(感想、結末、裏話)
映画.comのピーターラビットの作品情報より引用
(C)2018 sonypictures entertainment.All Rights Reserved
ピーターラビットって何?って言う人はなかなかいないはずだ。
自分も詳しくは知らないが、皿とかコップに服着たウサギの絵は持ってるし、何度も見た事がある。
今作は、その誰でも知ってるピーターラビットの実写映画。
ピーターラビットことウサギ達は、実物と間違うほどのリアリティで、俳優達と絡んでいく。
そんなピーターラビットの世界の映画第一作目の感想をご紹介。
キャスト
ドーナル・グリーソン
あらすじ~
たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという優しい親友もいるウサギのピーター。
ある日、ビアのお隣さんとして大都会のロンドンから潔癖症のマグレガーが引っ越してくる。
マグレガーの登場により、ピーターの幸せな生活は一変。
動物たちを追い払いたいマグレガーとピーターの争いは日に日にエスカレートしていき、ビアをめぐる恋心も絡んで事態は大騒動に発展していく。
映画.comのピーターラビットの作品紹介、解説欄より引用
解説
ビアトリクス・ポターによるイギリスの名作絵本「ピーターラビット」をハリウッドで初めて実写映画化。
ビア役は「ANNIE アニー」「X-MEN:アポカリプス」のローズ・バーン、マグレガー役は「スター・ウォーズ」シリーズのドーナル・グリーソン。CGで描かれるピーターの声を「ワン チャンス」「イントゥ・ザ・ウッズ」のジェームズ・コーデンが担当し、デイジー・リドリー、マーゴット・ロビーら人気俳優が声の出演で参加。「ANNIE アニー」「ステイ・フレンズ」のウィル・グラッグ監督がメガホンをとった。
映画.comのピーターラビットの作品紹介、解説欄より引用
原題、Peter Rabbit
上映時間、95分
監督
ロブ・ライバー
ウィル・グラック
原作
ビアトリクス・ポター
製作
ウィル・グラック
ザレー・ナルバンディアン
製作総指揮
ダグ・ベルグラッド
ジョディ・ヒルデブランド
キャサリン・ビショップ
スーザン・ボルソヴァー
エマ・トッピング
ロブ・ライバー
ジェイソン・ラスト
ジョナサン・フルジンスキ
配給
ストーリー…9/10
キャスト…8/10
個人的評価…9/10
映画.comのピーターラビットの作品情報より引用
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一文感想 ↓
ピーター達のドタバタコメディ…面白い映画。
自分は、原作を知らないが故かなりの高評価。
正直メッチャ面白かったし、早く続きが観たいと思うほど。
ピーターラビット達の3Dもリアルでいて、可愛らしいし、途中のトーマスとの戦争も見応え十分。
だが…原作ファンにはかなり受け入れ難い部分が多いようです。
原作とのイメージとかけ離れてるせいか、原作ファンには評価が良くない模様。
ピーターラビット達可愛すぎる。
ウサギの3Dの出来の良さからピーターラビット達の仕草は、かなり可愛い。
他の動物だとヒヨコがめっちゃ可愛い
ピーターラビットとトーマスの追いかけっこが最大の見所。
引き分けに終わるトムとジェリーのような…映画のホームアローンのような感じ。
原作を知らなくても、十分楽しめます。
原作知らない方がより楽しめる…知ってるからこそ気になる部分が多々あるようです。
うさぎ映画、ホームアローンのような映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.7
映画.com 3.5
高評価の人は、ウサギの可愛さやドタバタコメディに惹かれていましたね。
逆に低評価の人は、ピーターラビット達の身勝手さにそんなウサギ達の行動に腹を立ててたピーターが殆どでした。
高評価の意見としては…
原作のイメージの違いに目を瞑れば、かなりいい作品、キャラクターが可愛い、
低評価の意見としては…
ピーター達の性格と服装が合わない、ウサギが腹立つ
コメディ映画の感想記事は)
ナイトミュージアムエジプト王の秘密…笑いあり涙ありのシリーズ最終章 - 菊飛movie
感想評価)おやじ臭いテディベアと中年の物語…テッド(感想、結末、裏話) - 菊飛movie
下記詳しい感想 ↓
映画.comのピーターラビットの作品情報より引用
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ピーターラビット達可愛すぎる。
ウサギの3Dの出来の良さからピーターラビット達の仕草は、かなり可愛い。
感情の変化で耳がピコピコ動くんだよ。
控えめに言って、かなり癒される。
動きももうウサギそのものだし、実写との違和感が全くないから、人間との関わるシーンは、かなり自然。
俺も戯れたいって思うわ。
特に萌えるのが、ウサギ同士で頭をくっつけて、謝る?仲直りの印みたいなのやってる時は、ベストオブ癒し。
ウサギ以外にも色んな動物がでてくる。
まぁ、みんな何処か抜けているですけどね笑
そこがまた良い。
しつこすぎずに丁度良い感じだ。
スカンクだったり、豚、鹿、ニワトリ…
特にヒヨコがメッチャ可愛い。
こんな世界があるんなら、自分も動物になって仲間に入りたいって思うわ。
こんな感じで癒し要素が盛り沢山な作品だ。
映画.comのピーターラビットの作品情報より引用
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ピーターラビットとトーマスの追いかけっこが最大の見所。
トーマスというのは、マクレガーおじさんの親族で、マクレガーおじさんが死んだ事によって、家を相続した人。
几帳面で、何処かお硬い人。
元々、ピーターラビット達がマクレガーおじさんの畑の野菜を食ってて、よく追いかけっこしてたんだよね。
それで、トーマスが相続してからは、トーマスとピーターラビットの追いかけっこが展開される。
この出来がとても良いんです。
例えるなら、引き分けに終わるトムとジェリーのような…映画のホームアローンのような感じ。
小ちゃな子供から大人まで楽しめるようになっているし、とっても笑える。
この映画の最大の見所だよね。
正直90分映画とは思えない程の出来の良さだ。
内容も上手くまとめてるおかげで、何度も観たいと思わせる感じに仕上がっている。
シリアスなところは殆どなく、暗い気持ちを吹き飛ばす、癒されるような内容だ。
映画.comのピーターラビットの作品情報より引用
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原作を知らなくても、十分楽しめます。
正直原作のピーターラビットを知らない筆者。
いや、見たことくらいはあるよ?
コップとかお皿のデザインでよく見かけるしね。
ウチにもピーターラビットのコップがあるし。
簡単にピーターラビットについて説明)
- 1902年に製作された児童書
- 原作も一緒でマクレガーおじさんの所に侵入して追いかけっこする。
- 全世界で有名な作品(本は1億冊以上売り上げた)
今から100年以上前に出版された本になります。
しかもその売り上げは、1億冊以上にのぼり、日本でも1000万冊以上売り上げてる…
そう考えると凄まじですね。
内容は、ピーターラビットが言いつけを破り、マクレガーさんとこに侵入。
畑の野菜を食い散らかし、腹が痛くなったなったからパセリを食べようとしたら、捕まるんだとか。
まぁ、内容は一部映画と一緒と言ったところで原作を知ってるからと言ってネタバレにはならない。
イメージとしては、ピーターラビットを元にした違う話的な感じだろう。
キャラクターとかも原作では、母親が生きてるけど、映画だと死んでたりするくらいかな。
あと父親も…
父は、捕まりパイにされたって言うかなり酷い設定です。
余談、裏話…
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには124件のレビューがあり、批評家支持率は62%、平均点は10点満点で5.8点となっているようです。
原作好きな人は、激怒するかも?
ネタバレ感想
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トーマスがピーター達の声聞けたの衝撃
終盤にピーターラビットがトーマスとビアの関係を修復する為に説得に来た時のこと。
ピーターラビットがトーマスに話しかける。
そして、トーマスが驚きながらも会話をする。
いやいや、視聴者の自分もビックリですわ。
喋れるんですね笑
羨ましい限りですわ!
2021年に続編がやるとの事で、その時にピーターとトーマスの会話が聞けるとなると…楽しみですね。
結末~
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登場人物と簡単な説明
ピーターラビット(今作の主人公で、うさぎ)
トーマス・マクレガー(神経質で綺麗好きで、ピーター達を殺そうとする)
ビア(ピーターラビット達にメッチャ優しい女性)
ピーターとトーマスの争いに終止符を…仲良くなり、ピーターとビアは、結ばれる。
ピーターは、マクレガーおじさんが居なくなったことから仲間たちとどんちゃん騒ぎ。
だご、新たな家主のトーマスマクレガーが来てから、二人の戦争が始まる。
捕まえたいトーマスと逃げつつも追い出したいピーターの攻防をやりつつ、トーマスは、ビアといい感じに。
それをよく思わなく、邪魔をしようとするピーター達。
それにキレたトーマスは、ダイナマイトを買い、根城を爆破しようとしたが、ピーターがビアに知らせるようにピーターが爆破したところ、自分の根城を爆破、ビアの家も損害がでた。
そして、トーマスとビアの関係は、拗れた。
だが、ピーターは、釈然とせずヨリを戻させようと奮闘し、無事よりを戻すのであった…