ヴァネッサさんが3人に増殖する笑…Netflix映画スイッチング・プリンセス: もう一度スイッチ!(感想、その他)
ネットフリックス公式サイトのスイッチング・プリンセス: もう一度スイッチ!の作品情報より引用
(C)2020 The Princess Switch: Switched Again Netflix.All Rights Reserved
スイッチング・プリンスの続編。
物語は前作から2年後のお話で、またまた「入れ替わり」をすることになる。
だが、今回は3人目のそっくりさんが現れたりとグレードアップしている所もあるんだ。
色んなヴァネッサ・ハジェンズが見られるのも見所だ。
前作のスイッチング・プリンスの感想記事は…
感想評価)Netflix映画スイッチング・プリンス(感想、その他)…王女と一般人が入れ替わるラブコメ - 菊飛movie
- ヴァネッサさんが3人に増殖する笑…Netflix映画スイッチング・プリンセス: もう一度スイッチ!(感想、その他)
- またスイッチするが、目新しいのはあまり…まぁまぁな映画。
- 「スイッチング・プリンセス」シリーズ3作目が作られる事が決定しているんです。
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キャスト
ヴァネッサ・ハジェンズ
ニック・サガル
サム・パラディオ
ミア・ロイド
ラクラン・ニーボア
リッキー・ノーウッド
フローレンス・ホール
スーアン・ブラウン
マーク・フライシュマン
あらすじ~
戴冠式を前に、ケビンへの想いに揺れるマーガレット。その気持ちを知ったステイシーはある計画を立てるが、"3人目のそっくりさん"が思わぬ問題を巻き起こす。
ネットフリックス公式サイトのスイッチング・プリンセス: もう一度スイッチ!作品紹介、解説欄より引用
原題、The Princess Switch: Switched Again
上映時間、97分
監督
マイケル・ロール
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…6/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
またスイッチするが、目新しいのはあまり…まぁまぁな映画。
続編のさがというやつなんだろうか…
どうしても、2番煎じ感がでてしまい、目新しさというのがない。
また、スイッチする手法も目新しいから、面白かったのであって、また同じように使われるとあんまり笑えなかった。
というより、前作よりもコメディ部分が薄くなってしまった印象。
その分、悪役の印象がかなりデカくなり、しっかりと悪役らしい活躍をしてくれている。
個人的には、ヴァネッサさんが3人に増殖したのは、ちょっと笑ったね。
ただ、前作の方が好みであった。
全体的に平均的なラブコメな印象。
このもう一度スイッチ!は、悪役の印象は良くなったものの、他の部分が劣って、全体的に平均的なラブコメ映画となってしまった。
前作とは違い、悪役が大活躍。
3人組なんだが、イメージ的にはホームアローンのあの泥棒達みたいな感じ。
王家の闇って深いなって思う。
ラブコメ映画だけど、ちゃんと王家の汚い部分も表現されてる笑
ラブコメ、クリスマス映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
全体的に平均的なラブコメな印象。
どうしても続編ものだと前作と比較しがちになる。
前作よりも面白いのかどうかというのがどうしてもきになってしまうよね。
このスイッチングプリンスは、個人的には前作の方が好きかなと思う。
その理由がタイトル通り、全体的に平均的なラブコメな印象になってしまっているからだ。
前作と言えば、瓜二つの主人公…片方は一般人で片方は侯爵。
そんな身分の違う2人が入れ替わり、笑いあり!ラブストーリーありのラブコメディとなっている。
続編でも入れ替わるんだが、前作よりもやはり新鮮味に欠ける。
まぁ、その辺はしょうがないよね。
コメディ感も前作よりも劣ってしまっていたのは、残念。
前作は、入れ替わった先で色んなヴァネッサさんの言動で笑えた。
今作はあんまりそれがなかったんだ。
前作のコメディ感が好きな人にとっては、残念な続編だろうね。
ただ、前作の残念な点…悪役の印象が薄いっていう点は、続編でかなり解消されているんだ。
前作の中途半端な悪役ではなく、しっかりストーリーに絡んで、印象もかなりのもの。
良い感じの嫌味な感じも出ているぞ。
イメージ…ホームアローンの泥棒みたいな感じで、何処か笑えそうな印象だ。
このもう一度スイッチ!は、悪役の印象は良くなったものの、他の部分が劣って、全体的に平均的なラブコメ映画となってしまった。
コメディよりの雰囲気が好きな人は、前作の方が好みだし、悪役がしっかり活躍して、何処かコミカルな感じのラブコメが好きな人はこの映画が好みだろう。
人それぞれ好みが分かれるシリーズとなっているぞ。
前作とは違い、悪役が大活躍。
前の項でもふれたが、前作よりも大活躍する悪役。
前作では、悪役の出番が異常に少なく、途中ちょっと嫌がらせして、クライマックスでもそこまで痛手にならない程度の陰湿な嫌がらせをして終わった。
特に痛い目にも合わず、主人公をちゃっかり祝福しちゃって…
「一応悪役みたいなのを作りました。」
みたいな感じであった。
ただ、この続編では悪役がストーリーの鍵だし、悪役らしい犯罪を犯してくれる。
前作とは大違いの大悪役だ笑
3人組なんだが、イメージ的にはホームアローンのあの泥棒達みたいな感じ。
何処か抜けている感じで、コメディ映画の悪役だ。
そこそこ笑えたが、イマイチずる賢い感じがなかったかな。
それでも、良い感じの悪役であった事には間違いない。
それにしても、いとこはあんなにも顔が似るんだな笑
王家の闇って深いなって思う。
この映画でずーっと思っていたんだが、王家の闇みたいのがチラチラ出てくるんだよね。
金欠のいとこだったり、一般人だと思っていた主人公が実は、王家の血筋…
一般人と駆け落ちして、王家の中では嫌われていた的な話になっていたり。
その他にもちょくちょく王家の暗い部分が見え隠れしてくる。
ラブコメ映画だけど、ちゃんと王家の汚い部分も表現されてる笑
「スイッチング・プリンセス」シリーズ3作目が作られる事が決定しているんです。
現状スイッチング・プリンスシリーズは3部作構成になるとのこと。
予定通り行われれば、2021年に撮影が開始される予定だ。
だが、現状コロナの影響もあるし、そもそもIMDbでも5.5とあんまり評価もよろしくない。
もしかしたら、延期or中止の可能性もある。
個人的には、どういう着地点になるのか気になるから、3作目も作ってもらいたいですね。
因みにこのスイッチング・プリンスシリーズは、The Prince and the Pauper(王子と乞食)がコンセプトとなっている。
アメリカの作家マーク・トウェインの小説で、あらすじとしては1540年代に貧しい家のトムと王家のエドワードがおり、そっくりであった。
エドワードは戴冠式を目前に控えており、王位をつぐ前に国の内情を知りたいが為、トムと入れ替わることに。
そこで目にしたのは、アル中の父の暴力に貧困と予想以上に酷い現実であった…
あくまでコンセプトなので、スイッチング・プリンスはかなり明るい感じになっていますね。
でも、侯爵さんの王家を継ぐ前に国の内情を見たいという思いは、そのまま使われているようだ。