感想評価)変わり者家族が世界を救う良作…Netflix映画ミッチェル家とマシンの反乱(感想)
(更新日: 2021/12/21)
ネットフリックス公式サイトのミッチェル家とマシンの反乱の作品情報より引用
(C)2021 The Mitchells vs. The Machines Netflix.All Rights Reserved
変わり者家族がロボットの反乱に立ち向かう3DCGのSF、アドベンチャー映画。
コミカルなシーンや変わり者一家の独特なキャラクターと魅力が詰まった作品。
制作には、スパイダーバースを制作したフィル・ロード&クリストファー・ミラーもいる良作だ。
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キャスト
ダニー・マクブライド
アビ・ジェイコブソン
マーヤ・ルドルフ
マイケル・リアンダ
エリック・アンドレ
フレッド・アーミセン
ベック・ベネット
クリッシー・ティーゲン
ブレイク・グリフィン
コナン・オブライアン
シャーリン・イー
あらすじ~
家族でドライブ旅行中に、ロボットの反乱に巻き込まれたミッチェル家。変わり者ぞろいの一家は、力を合わせて人類の危機から世界を救うことができるのか!?
ネットフリックス公式サイトのミッチェル家とマシンの反乱の作品紹介、解説欄より引用
解説
ソニー・ピクチャーズアニメーションが制作。
制作には、LEGO ムービーシリーズやスパイダーマン: スパイダーバースを制作したフィル・ロード&クリストファー・ミラー。
ケイティ・ミッチェル、吹き替え)花藤蓮
リック・ミッチェル、吹き替え)川平慈英
リンダ・ミッチェル、吹き替え)喜代原まり
アーロン・ミッチェル、吹き替え)新祐樹
原題、The Mitchells vs. The Machines
上映時間、116分
監督
マイク・リアンダ
配給、ネットフリックス
ストーリー…9/10
キャスト…7/10
個人的評価…10/10
一文感想 ↓
こんなに飽きないで楽しめた3DCG映画ひさびさだ!…傑作。
そんなに期待しないで観たら、めっちゃ面白かったパターン。
敵味方関わらずキャラクター性やデザインがとてもユニーク。
演出もユニークさが光っていて、この時点でとても良い作品なんだが、小道具の使い方がかなりうまかった。
前半は、この変人家族のキャラクター性や独特の演出で、視聴者を楽しませてくれた。
特にモンチがドアップで出てくるだけで、笑える。
変人家族のリアクションでも笑えるが、特にモンチだね。
その時に色んな小道具で、後半に伏線を仕掛ける。
後半にはちょっとしたシリアスな場面と笑い。
そして、小道具を活用した感動。
因みにクライマックスのモンチの扱いが逆に笑った。
てか、ロボットも失礼笑。
色んな良さが詰まった作品だ。
色んなユニークが詰まっていて、クソ笑える。
色んなキャラクターのユニークなデザインと演出は、ほかのネトフリオリジナル映画にはない良さが光っていたぞ。
後半には感動もあり…ストーリーがしっかりしている。
この作品は、思い出とお守りの「小道具」を使って、ストーリーに良い感動を与えていた。
面白い3DCG映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)ロボットが反乱を起こした…人類の切り札は、欠点だらけの変人家族。
とある会社がロボットを完成させた。
そのことに不満しかなかったその人工知能は、ロボットを使い、ほとんどの人類を捕らえてしまった。
ロボットが出てくる未来なんだが、車は地面を走っている。
ロボットの言い分がとても真っ当すぎて、観てるこっちが賛同しちゃいそう。
ロボットになんでも命令して、汚い手で触り、壊して、要らなくなったら、ポイっ。
人間なんていらんやろ!(怒)
これがロボットの言い分。
なんか、すみませんでした…
映画など映像が好きな姉。
姉からはときおり映画ネタが出てくる。
弟は、恐竜好きでずっと恐竜の話をしたい。
父は、機械オンチで、自然を愛している。
母は、普通と見せかせてときおり変わった行動をしちゃう。
みんなに共通しているのは、変人。
その変人家族の世界を救う冒険がとても笑えて、面白いぞ。
色んなユニークが詰まっていて、クソ笑える。
下手なコメディよりも十分笑えた今作。
デザインもさることながら、色んなユニークが詰まっていたんだが、それがこれだ。
- キャラクター性がとてもユニーク。
- 敵のデザインや演出がユニーク。
- 主人公の変わり者一家の演出がユニークな上笑える。
- おバカ犬のモンチがツボ。
敵味方関わらずキャラのデザインどいつもこいつもユニーク。
目がクリっとしているデザインだったり、敵が電化製品になったりとなかなか突飛で良いアイデア。
懐かしのアイツも出てきてとても良かった。
中盤の演出も個人的にはかなり凝っていてように感じたね。
ちょうど電化製品とおもちゃたちが敵となって襲いかかる部分は、真新しさやワクワク感を感じられた。
この作品、主人公たちの変わり者一家の演出がとても面白い。
シーンの随所で適度にアメリカのコミック風のデザインを入れてくる。
3DCG作品の中にこの2Dの感じを入れるのは、かなり斬新で良いアイデアだ。
飽きずに笑えて楽しめた。
最後におバカ犬モンチ。
はい、見た目からツボ。
こいつで一番笑った。
何もしてなくても、モンチのドアップを出されたら、ププって笑えるほどの良いデザイン。
カメレオンみたいに目があっちゃ向いてて、ボヘーってしてて、ボールとか投げても絶対取れない感じ。
でも、とっても愛らしいし、ほっぺをギュッとするとクチャっとなる感じがたまらなく可愛い。
色んなキャラクターのユニークなデザインと演出は、ほかのネトフリオリジナル映画にはない良さが光っていたぞ。
後半には感動もあり…ストーリーがしっかりしている。
良い映画というのは、小道具の使い方が上手い。
カールじいさんと空飛ぶ家でも小道具の使い方がうまかった。
この作品でも思い出とお守りの「小道具」を使って、ストーリーに良い感動を与えていた。
前半には笑いもありつつ、小道具で感動の伏線を仕込ませていく。
その後、後半には、感動を織り交ぜつつ、クライマックスには心があったかくなる終わり方。
いやー、3DCG作品で久々に良い映画だなって心から思った気がする。
ストーリーもかなり上手に出来ているし、色んなアイデアを使って、ユニークさが出ている。
とても笑えて、感動する。
個人的には、人にすすめたくなる作品だ。