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感想評価)なんだこいつら、可愛すぎかよ…Netflix映画ラッテと魔法の水の石(感想、その他)

 

    

なんだこいつら、可愛すぎかよ…Netflix映画ラッテと魔法の水の石(感想、その他)

 

ラッテと魔法の水の石

ラッテと魔法の水の石

ネットフリックス公式サイトのラッテと魔法の水の石の作品情報より引用

 (C)2020 Latte and the Magic Waterstone Netflix.All Rights Reserved

ラッテというハリネズミが危機的な水不足を解消すべくあるかどうか分からない魔法の水の石を求めて旅をする。

旅なんて言ってるけど、80分くらいの尺しかないので、そこまで大迫力でもない。

この作品の魅力はそこではなく…キャラクターの可愛らしさと温かい世界観だ。

 

 

キャスト

アシュリー・ボルナンシン

 

ダニー・フェーゼンフェルト

 

イーストバーテルズ

 

ヘニング・バウム

あらすじ~

 水が必要な森のみんなのために、欲ばりなクマの王様から魔法の水の石を取り返せ! 勇敢なハリネズミが、こわがりなリスといっしょに、いざ冒険に乗り出した。

 

ネットフリックス公式サイトのラッテと魔法の水の石作品紹介、解説欄より引用

 

   

原題、Latte and the Magic Waterstone

上映時間、82分

監督

ジーナ・ウェルカー

ニーナ・ヴェルス
脚本
マーティン・ベンケ

アンドレア・デパート

配給、ネットフリックス

 

 

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ストーリー…5/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…6/10

 

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一文感想 ↓

ラッテとどもっているキャラ

ラッテとどもっているキャラ

ネットフリックス公式サイトのラッテと魔法の水の石の作品情報より引用

 (C)2020 Latte and the Magic Waterstone Netflix.All Rights Reserved

ハリネズミとリスのアドベンチャーコメディ…まぁまぁな映画。

頭空っぽにして、観るには最適で、良い息抜きになりそうな作品だ。

簡単に良かった所と残念だった部分を書いていく。

 

良かったところ
  • キャラクター達が可愛い。
  • 世界観が温かい。

残念だったところ

  • ストーリー構成が単純で、一部おかしく感じる。

 

 詳しい感想でも書いているんだが、出てくるキャラクター達がメッチャ可愛い。

この映画の最大のいいところだ。

特に主人公ラッテのトボトボ歩いている感じとか観ているだけで、癒し効果があるぞ。

次に世界観が温かい。

暗いという要素は、殆どない。

逆に残念だったのは、ストーリー構成だ。

かなり単純で分かりやすい…よく言えばね。

そう、飽きちゃうんだよね。

途中から飽きてしまった…

しかも、観終わって「ん??」と疑問に思うことも出てきちゃう。

ちょっとこの辺のストーリー構成に難ありと言った感じ。

 

良くも悪くも肩の力を抜いて、観れる映画ということだ。

 

動物たちが可愛すぎるぞ。
歩き始めた子供がトボトボ歩く感じ?あの感じに似てメッチャ可愛い。

人間のいない温かい世界。
人間って概念がなく、底抜けに温かい世界観。
疲れている時にボーっと見るのに最適…息抜きに丁度いいぞ。

色々ストーリーが分からない事がある
3つほど観ていて大きな疑問にぶちあたった。

 

ほのぼのしたアニメ映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.4

映画.com なし

 現状評価の点だけ書いてありました。

レビューは、なしです。

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

動物たちが可愛すぎるぞ。

 主人公のハリネズミの女の子ラッテとリスのチュム、他にも可愛らしい動物たちがわんさか出ている。

「どの動物たちもモフモフしていて、可愛らしかった。

なんだろう…観てるだけで癒されたわ。」

「特にラッテのトボトボ2足歩行で歩く感じ…可愛すぎかよ」

 ラッテが基本2足歩行なんだよね。

まぁ、360度どの角度から見ても滅茶苦茶可愛いんだよ!

歩き始めた子供がトボトボ歩く感じ?あの感じに似てメッチャ可愛い。

自分よりも大きいものを一生懸命運んでいる時の姿は、観ているだけで癒された。

 

ラッテ以外にもリスだったり、ウリボー、ウサギなんて出てくる。

リアルでも可愛いんだもん、そりゃ可愛いわな。

意外とウリボーとウサギの出番は少なかったものの出てくるキャラクターはどれも可愛らしかった。      

     

 

人間のいない温かい世界。

 この世界観は、人間という概念が存在しない世界。

故に自然豊かで、クマが食物連鎖の頂点っぽい世界。

殺しはおろか、魔法の水の石を盗んだとされる熊の城に忍び込んでも特にひどい仕打ちはされない。

ちょっと穴倉みたいなところに閉じ込められるだけなんだよね。

 

キャラクターデザインもそうだが、内容も子供向けやファミリー向けの映画となっている。

家族で観ていて気まずくなるシーンもないし、グロやエロいシーンがあるわけでもない。

子供に見せても安心できる作品となっている。

ただ…個人的にストーリーが単調で面白味はない。

アドベンチャー風なのは面白かったが、広大な大地感もあまりないから、ちょっと迫力に欠けてしまうのは残念。 

 

人間のいない温かい世界観は、疲れている時にボーっと見るのに最適だ。

        

 

色々ストーリーが分からない事がある。

 観終わっても分からない事が多数ある。

  1. そもそもなんで魔法の水の石盗んだし。
  2. ラッテの父はどうなった?
  3. 良く分からんが、雨降らない世界なのかな?

個人的に一番強く感じた疑問はこの3つ。

正直、観終わって考えてみても解決しなかった笑

原作があるらしいが、そっちでは詳しくかいているかもしれませんね。

じゃあ、3つの分からないことを軽く説明しようと思う。

 

1のそもそも魔法の石を盗んだ理由だ。

結末のことと照らし合わせるとなんで盗んだんだろうと感じる。

そもそもこの熊の王が定位置から取ったから、自分のなあばりも水不足になったんじゃねぇか?

ただ、強情だったってだけの理由が強い気がするが、その辺がどうしても気になる。

 

2のラッテの父親について。

なんかハリネズミは、一匹狼だって感じらしいんだけどさ。

なんも伝えずにいなくなるのおかしいし、何かしらあったんだろうと思うけど、分かることは、ラッテのそばから離れた事と行方不明だってこと。

それ以上のことは話されていないんだ。

逆に気になってしょうがない。

 

3の雨の降らない世界なのかってやつな。

何日も雨降らないんかな?

どうやって木とか成長してるんだろうね。

この映画の大本の設定の水不足って話なんだけど、雨が降れば万事解決…

なんて、映画のストーリーそのものをぶち壊してしまいそうな疑問にぶち当たった。

当然、そのことについては一切話されていないぞ。

 

「キッズ向けだから…」そういう理由で考えたら、目をつぶるべきなんだろうけど、個人的にはその辺のストーリーの甘さみたいなものが感じられた。

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

ラッテをいじめてたやつらが手のひら返したのビビる。

最初の方、チュムをいじめていた子たちがいる。

それをラッテが助けるんだよね。

その恩を感じたのかなんでかラッテに肩入れする。

最終的にラッテとチュムが魔法の水の石をはめて、一件落着…

それでね。

あのいじめっ子たちが手のひらを返したように優しくなるんだよね。

なんというご都合主義w

これで、ラッテたちが突っ込まないのもどうかと思ってしまう汚い大人です。

 

 


 

「ラッテと魔法の水の石」の3Dが純粋に凄い

元3DCGデザイナーとして見ていたんだが、3Dの出来はかなり高いように感じる。

どんどん成長していく3Dの分野、毛の表現や草の表現は、本物と見間違うレベルじゃないと許されないレベルにまで進化しちゃっている。

特にキャラクターが水にぬれるシーン。

かなり自然とできているのが正直驚いた。

それに動きだ。

モーションキャプチャかな?ってレベルの自然な動き。

内容はどうあれ、3DCGのレベルはかなり高い作品なんだよね。

ドイツ製作の映画なんだが、ドイツ凄いなって一人で関心した。