ダンスクオリティ高めのご都合主義な映画…Netflix映画Work It ~輝けわたし!~(感想、キャスト解説)
ネットフリックス公式サイトのWork It ~輝けわたし!~の作品情報より引用
(C)2020 Work It Netflix.All Rights Reserved
元々ダンサー兼俳優の人達が演技しているだけあって、映画内のダンスのクオリティ高し!
笑えるところもあるんだが…ストーリー的に気になるところが多いんだ。
そんな青春ダンス映画のWork It ~輝けわたし!~の感想をどうぞ。
- ダンスクオリティ高めのご都合主義な映画…Netflix映画Work It ~輝けわたし!~(感想、キャスト解説)
- ダンスクオリティは凄いが、内容が…まぁまぁな映画。
- ネタバレ感想
- 主演のサブリナ・カーペンターについて
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キャスト
サブリナ・カーペンター
ジョーダン・フィッシャー
ライザ・コーシー
あらすじ~
頭はいいけど運動はイマイチな女子高生が、寄せ集めチームを結成し、ダンス大会での優勝を目指して猛特訓。すべては亡き父の母校へ進学するため!
ネットフリックス公式サイトのWork It ~輝けわたし!~作品紹介、解説欄より引用
原題、Work It
上映時間、93分
監督
ローラ・テルソ
製作
マシューブルームガーデン
ハイメ・バーク
サブリナ・カーペンター
キャサリン・ファレル
アリシアキー
エリザコプロヴィッツダットン
レスリー・モルゲンシュタイン
エレミヤ・サミュエルズ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
ダンスクオリティは凄いが、内容が…まぁまぁな映画。
結構期待した分、「あれ?」となってしまった。
その理由が
ダンス以外の部分がとってつけた感がすることだ。
観ながら疑問に思いながら観てしまっていた。
なんで、そんなあっさりと…なんて感じつつ、大会結果もいわばご都合主義感がした。
その大元の理由が行動の理由が伴わないからだと思う。
確かにコメディ色が強いとしてもだ。
コメディ2、3割のラブコメ映画の今作は、ちょっとコメディだからと片付けられない。
これが大元の違和感の理由であり、まぁまぁかなと感じてしまった理由でもある。
だけども、ちゃんと面白いと感じた部分もある。
主人公の言動が笑えた。
特に序盤の主人公のダンスは、見所笑
それに主人公の黒く太い眉がすごくチャーミングだしね。
他にもダンスのクオリティが異様に高い。
観ていて「おぉ!」ってなるレベル。
ちょっとまぁまぁと感じる部分が強かったが、良かった部分もあったぞ。
ダンスガチ勢の映画。
ダンスのクオリティがマジで高い。
だが、大会中の他のチームのダンスシーンが少ないのも残念…
ちょっと展開がご都合主義すぎた。
大会の結果や練習過程などご都合主義と感じる部分が多かった。
笑える部分が沢山あって、楽しかったのは事実。
結構主人公絡みの言動がツボった。
ダンス映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.5
映画.com なし
ストーリー展開は、みんな定番…ありきたりと感じつつもキャストやダンス、サブリナの変顔&可愛いと感じているよう。
観ていて楽しくなると感じる人が多かったようだ。
高評価の意見としては…
こっちまで楽しい気持ちになる
低評価の意見としては…
定番の展開
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下記詳しい感想 ↓
ダンスガチ勢の映画。
まず言いたいのが、ダンスのクオリティ高いこと。
ポップな感じからバレエ風な感じと色んなダンスが見られる。
そのどれもこれも「プロ級やろ」って思う程のクオリティ。
特に序盤のダンスバトルシーンは、かなり良かった。
いや、もうフリースタイルのダンスバトル映画にしようぜってなるくらい良かったんだ。
その他にもダンス大会シーンもかなりのダンスレベル。
大会名が「Work It」って言うんだが、そのダンス大会参加者みんなレベル高い。
脇役ですら、なんか凄いダンスしてるんだよ。
この作品、残念な事にあんまりその脇役達のダンスシーンが少なめ。
あくまで主人公達のサクセスストーリーがメインにしたいって気持ちが前面に出ている。
個人的にもっと脇役のダンスシーンを堪能してるも良かったなぁと感じた。
ちょっと展開がご都合主義すぎた。
前の項のダンスガチ勢のところでも書いたが、この映画はあくまで主人公のサクセスストーリー。
自分の目標の大学に受かる為に初心者のダンサーがダンスで上を狙うんだ。
だが、見終わって感じたのが「ご都合主義」感があるということ。
その理由を箇条書きにしたぞ。
- 練習期間と成長スピードが合ってない。
- ダンス大会「Work It」の結果と結末。
- 周りの仲間や振付師が寄ってきたのがちょい不自然。
大きく分けてこの3つ。
一応練習シーンがあるが、あくまで「練習」で「特訓」の域に達していないように思えた。
シーン数が少ないし、練習期間も少ない。
一応ダンスの潜在能力が高いって子だかりなんだが、流石に無理がある気がする。
そもそも周りのダンスチームのダンスの方が良いって思っちゃったんだよね笑
これは…致命的な気がが…
それに付随してダンス大会の結果と結末だ。
一言で言うなら、「主人公補正ついてんじゃねぇか。。」
結末は、まぁコメディ要素強めだし、良いんじゃないかと思う。
それでも若干「補正入ってない?」って思っちゃう。
あとは、周りのダンサーの原石さんね。
「おいおい、主人公の学校ダンサーの素質ある人多くね??」
そんな疑問もあるが、それ以上に周りのチームメイトが寄ってきたのがちょっと無理矢理感がある。
そもそも振付師もそんな簡単にホイホイ惚れて、振付やっていいのか?
てか、お前踊れてるやん。
周りの人が寄ってくる感じが不自然さを感じつつ、有名ダンサーの振付師の設定もブレていた。
ストーリーの随所に引っかかりのようなものを感じつつ観ていた。
見終わってわかったのは、主人公のご都合主義からくる不自然な関連付けであったのだろう。
笑える部分が沢山あって、楽しかったのは事実。
ご都合主義だの色々酷評してたけど、良かった点もしっかりあったんだ。
特に「笑えた」ことだ。
主人公と親友の会話も所々笑えたし、序盤の主人公のダンスがツボ。
完全運動音痴の「それ」だろ笑。
こう、書いている今でも思い出し笑いしちゃうわ。
他にも主人公の謎の変顔もジワジワくるものがあった。
基本主人公の人も魅力的だ。
他に嫌なやってキャラのピンク頭の人だ。
ダンスに感しては凄い自信なんだ。
でも、なんだろう憎めない奴。
嫌な奴なんだけどさ…実際メチャクチャダンス上手いし、自分の信念を持ってる。
そのせいか、どこか好感すらもてちゃう笑
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
優勝しちゃうのはちょっと…
明確にどのくらいの期間とかは描かれてないが、あのクオリティのダンスの中素人集団が優勝しちゃうのは、無理がある…
多分半年もまともに練習してないぜ?
流石に無理やろ…
この辺は、かなりご都合主義感強い。
優勝後、お目当の大学の面してくれた人が突如やめ、実は違うとこに転職していた。
そこで、あなたを採用するよ!って…これもご都合主義感があったなぁ…
主演のサブリナ・カーペンターについて
元々凄いダンスが上手かったサブリナ・カーペンターについて簡単に紹介するぞ。
- 3歳の頃からダンスを始める。
- バレエやヒップホップなど色んなダンスが出来る。
- 12歳に「ポップイット!」と言うテレビ番組作品でデビュー。
お分かりのとおりダンスガチ勢なんです。
演技以上にダンス経験が強い分、わざと下手にダンスするなんてお手の物なんですね。
因みにポップイット!という番組は、キッズ向けのダンス番組らしいです。
実はネットフリックスのトールガールにも出演してるらしい。
・その他キャストについて
主人公の周りの気になる二人も簡単にご紹介します。
ライザ・コーシー
サブリナ・カーペンターの親友役だったコーシー。
元々YouTuber出身みたい。
1320万人以上いるらしいんです…
なかなか凄いんですな。
ケイナンロンズデール
頭をピンクにしていたダンス部の部長さん。
この人も俳優兼ダンサーさんなんだとか。
そりゃ、あんな凄いダンスできるなら、ダンサーでしょうな。
ドラマのフラッシュにも出演してます。