全ての元凶は女という欲まみれな宣教師…Netflix映画マン・オブ・ゴッド迷える魂(感想、その他)
ネットフリックス公式サイトのマン・オブ・ゴッド: 迷える魂の作品情報より引用
(C)2022 Man of God Netflix.All Rights Reserved
宣教師という説教をし、人々を神の名の元に導くはずなのだが、女や金、地位と欲の権化だったアフリカ映画。
見所は、イメージと真逆な牧師(宣教師)とナイジェリアの風景、主人公の自業自得すぎるオチ。
アフリカの宗教観の意外性が良かったね。
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キャスト
アカ・ナニ
オサス・イゴダロ・アジバデ
アトランタ・ブリジット・ジョンソン
ドルカス・ショラ・ファプソン
ジュード・チュクウカ
アヨ・モガジ
オルミデ・オウォル
ユーカリア・アヌノビ
マウリ・ガヴォール
あらすじ~
宗教を重んじる家族から逃れ、自分の人生を歩んでいく決意をしたサムエル。だがその魂は、新たな世界と、捨てたはずの信仰心の間で揺れ動く。
ネットフリックス公式サイトの私の親友、アンネ・フランクの作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
神に仕えてるのに欲まみれなの笑う…面白い映画。
宣教師という説教をし、人々を神の名の元に導くはずなのだが、女や金、地位と欲の権化だったアフリカ映画。
見所は、イメージと真逆な牧師(宣教師)とナイジェリアの風景、主人公の自業自得すぎるオチだ。
質素倹約なイメージが一般的であろう牧師さんなのだが、ナイジェリア国内だと牧師が一番金持ちで権力を持っている。
他の色んな事業にも手を出す感じは、その辺のベンチャー企業の社長さんのようだ。
ネトフリオリジナルくらいでしか観られないアフリカ映画は、ナイジェリアの文化や風景が楽しめる。
一生行くことがないかもしれない国で色んな価値観の違いに驚かされる新鮮さを味わえるのが良い。
最後は、欲と女に翻弄されて、上がってどん底に落ちる主人公。
人生の転機もどん底に落ちる時も女が関わっており、ほぼ全て自業自得。
欲に忠実になり過ぎるのは、良くないよって教訓じみたものをかんじる。
意外にも楽しめたこの作品は、アフリカの宗教観が予想外すぎたのが良かったのだろうな。
特徴)
- ナイジェリア国内では、宣教師一番金持ちという面白い世界。
- 女、薬、嫉妬などが主人公を蝕む。
ナイジェリア国内では、宣教師一番金持ちという面白い世界。
宣教師が一番の権力者でなるのも結構簡単な何とも適当な世界だった。
女、薬、嫉妬などが主人公を蝕む。
宣教師が一番の権力者でなるのも結構簡単な何とも適当な世界だった。
映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
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下記詳しい感想 ↓
ナイジェリア国内では、宣教師一番金持ちという面白い世界。
舞台はナイジェリア。
ナイジェリア国内で全て完結する映画で、ナイジェリアの文化や生活などが分かるのはこの映画最大の見所だ。
その中でもキリスト教の宣教師の話がとても面白い。
宣教師がどんな職種よりも金儲けできて、色んな事業を展開。
豪邸に住んで、美味いものを食い、良い車にたくさんの付き人もいる欲にまみれすぎてる。
自分のイメージと真逆すぎた。
集会中は、説教後に歌とダンスがある。
この辺アフリカらしく陽気さに溢れていて面白い。
それが当たり前かのような展開よね。
因みに宣教師になるには、神の御告げを聞く必要がある。
これ、証拠等なくても自分で「神のお告げあったわ」って言えば、OK。
ぬる過ぎるだろ。。
振り返ってみると、宣教師が一番の権力者でなるのも結構簡単な何とも適当な世界だった。
女、薬、嫉妬などが主人公を蝕む。
宣教師という神に仕える仕事が絡むくせに欲が多過ぎる。
色んな女性に手を出して、色んな女を泣かせる主人公。
このせいで、破滅を呼ぶ。
人生の転機もどん底に転落する時も女が関わっている。
薬の売買は、話の伏線的なところ。
一部ストーリーのつめが甘い…
なんかあっけなくポックリ死んでく感じとかストーリーガバガバやなって思う。
嫉妬の部分は、女の嫉妬だ。
ある意味全ての元凶とも言える。
主人公がもし、女性に一途で、金に目をくらまさなければ、最高の人生を歩めていただろうな。
全ての元凶は、女性でその嫉妬がもたらす負の連鎖。
好機も転落も全て女性が関わっている欲にまみれた映画だ。