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感想評価)プレッシャーの中で夢を掴み取ろうとするバレリィナ…Netflix映画少女は、踊る(感想)

 

    

感想評価)プレッシャーの中で夢を掴み取ろうとするバレリィナ…Netflix映画少女は、踊る(感想)

 

感想評価)プレッシャーの中で夢を掴み取ろうとするバレリィナ…Netflix映画少女は、踊る(感想)

感想評価)プレッシャーの中で夢を掴み取ろうとするバレリィナ…Netflix映画少女は、踊る(感想)

ネットフリックス公式サイトの少女は、踊るの作品情報より引用

 (C)2022 Dancing on Glass Netflix.All Rights Reserved

 

厳しい練習と高圧的な態度の学長、家族との溝、主人公が主演に抜擢されたことにより、色んなプレッシャーに押し潰される主人公。

ちょっと変わった親友との出会いにより、何とか公演日まで頑張ることができるが…

(スペイン映画)

 

幻想的なシーンと報われないオチ、痛々しいシーンもあり、辛さが一番に思い浮かぶ映画であった。

 

 

 

キャスト

マリア・ペドラサ

パウラ・ロサダ

モナ・マルティネス

フアンホ・アルメイダ

リビア・バリービ

ハビエル・ラゴ

イリア・デル・リオ

アンドレス・リマ

アナ・ワヘネル

マルタ・アサス

あらすじ~

主役に選ばれたプレッシャーから精神的に追い詰められてゆくバレリーナ。やがて、仲間のダンサーと作り出した自分たちだけの世界に現実逃避するようになり...。

 

マリア・ペドラサが主演を務める心理ドラマ。共演にモナ・マルティネス、マルタ・アサス、アナ・ワヘネル、パウラ・ロサダ。

 

ネットフリックス公式サイトの少女は、踊るの作品紹介、解説欄より引用

 

原題、Dancing on Glass

上映時間、139分

監督

ホタ・リナレス

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…6/10

 

 

一文感想 ↓

プレッシャーの中でもがき苦しむ主人公の最後は…まぁまぁな映画。

明るい映画ではない。

 

厳しい練習と高圧的な態度の学長、家族との溝、主人公が主演に抜擢されたことにより、色んなプレッシャーに押し潰される主人公。

ちょっと変わった親友との出会いにより、何とか公演日まで頑張ることができるが…

 

親友の悲劇とラスト15分のアッと驚く展開は、個人的に意外と好きだ。

こういう流れになるのね…と暗さを感じられた。

 

途中の幻想的なシーンも印象的。

親友が踊る際、自分の世界に入り込む。

その世界は、周りに誰もいない自分だけの世界。

この親友というのは、顔に火傷の跡がある少女だ。

 

この演出は、幻想的でバレエの綺麗さと相まって面白かったね。

 

ただ、全体的に辛く、苦しいイメージが付きまとい、何とも報われないのがちょっと後味悪かったのかな…

 

 

特徴)

  • 痛々しいシーンや幻想的なシーンが印象的。
  • パワハラとプレッシャーが凄まじい。

 

痛々しいシーンや幻想的なシーンが印象的。

爪が割れる的なシーンは、マジで直視できなかった。

主人公の親友が踊っている時の演出がとても幻想的で,面白い。

パワハラとプレッシャーが凄まじい。

嫌がらせや常に高圧的な態度の学長に周りの理解が得られない苦悩から色んな辛さが感じられた。

 

映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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下記詳しい感想 ↓          

痛々しいシーンや幻想的なシーンが印象的。

バレエ系の映画あるあるで、バレエダンサーの爪が剥がれたりするシーンがある。

自分は、爪剥がれる系のシーンが苦手で、本作にもちょくちょく出てくる。

 

爪を剥がすシーンはないものの、爪が割れて、突き刺さってる爪を切除するシーンがガチで痛々しい。

こう書いている今でも足がムズムズしちゃう…

 

痛々しいシーンは他にもあって、手術後の傷だ。

縫った後なので、まぁ、見た目が痛々しい…

 

と痛々しいシーンはこの2パターンくらいかな。

 

幻想的なシーンも印象的。

主人公の親友ができる特技、自分の世界に入り込む。

入り込んだ時、周りが見えなくなって、たった一人の世界になる。

個人的にその時の表現がとても好き。

周りが水の人形のようになって、森林で踊っているシーンは、何とも幻想的。

他にも湖で主人公と親友が踊っているシーンがあったが、ここは変にCG臭くて、微妙だったかな。

 

 

パワハラとプレッシャーが凄まじい。

バレエスクールの学園長がかなりのパワハラ気質。

まぁ、バレエという過酷な現場では、多少過激になっても致し方ない気がするが、これはやりすぎ何じゃなかろうか。

 

わざと小さい衣装を渡したり、痩せることを強要したり…

主人公は、毎日体重とお腹周りを測っていた。

それに拒食症もあったようだ。

 

練習でも厳しさが際立つ。

基本「出来ないのなら、出てけ」スタイルなので、ゆとり世代には厳しすぎるぜ。

 

拒食症などの下りでもそうだが、プレッシャーが凄まじい。

プラス周囲が敵ばかりと誤認しちゃってるのも辛い。

家族もあまり協力的ではなく、やれ選手寿命が短いだのなんだの…

今を見てくれていない。

仲間も妬みが酷かったりする。

でも全て、主人公が勘違いしているだけであって、みんな主人公を想ってのこと。

 

やはり追い込まれると周りが見えなくなってしまうのだろうか…