見終わった後晴れ晴れする気持ちになる映画…Netflix映画泣きたい私は猫をかぶる(感想、結末)
泣きたい私は猫をかぶるサイト作品情報より引用
© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
ネットフリックス配信、配給の日本のアニメ映画。
主人公のムゲが仮面の力を借り、猫になり好きな日之出に近づくというあらすじ。
日本独特の発想と昔懐かしいような街並み、ファンタジーが良い感じに融合している。
ネットフリックス映画の記事はこちら)
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キャスト(声優)
あらすじ~
周囲になじめない少女の唯一の楽しみは、猫に変身して好きな人に会いにいくこと。
でもそんな毎日を続けるうちに、猫と人間の境界が次第にあいまいになり始め...。
ネットフリックス公式サイトの泣きたい私は猫をかぶる作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…8/10
キャスト…6/10
個人的評価…810
一文感想 ↓
泣きたい私は猫をかぶるサイト作品情報より引用
© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
淡い青春とファンタジーが良い感じに調和…面白い映画。
飽きずに楽しめた作品。
ムゲと日之出のやり取りにニヤニヤしつつ、猫になれるお面というファンタジー要素を楽しめた。
猫も可愛いし、猫の住む場所など現実世界とファンタジーの世界が良い感じに融合していた。
見終わった後、気持ちが晴れ晴れしたような、ニコニコしちゃうような気持ちになれるぞ。
エンドロールも楽しめるので、飛ばさずに!
耳を澄ませばと猫の恩返しを足して2で割った感じ。
日本映画の得意分野とも言える恋愛要素やファンタジー要素をうまく盛り込んでいる。
ムゲと日之出にニヤニヤする。
素直じゃない日之出とイケイケだけど、いざという時デンパっちゃうムゲの青春は、終始ニヤニヤが止まらない。
エンドロールや猫の世界観は、観ていて夢中になる。
出番少なめだが、ドキドキワクワクするようなネコの世界観。
暖かみのある作りのエンドロールに本編の映像を最後まで観た人なら全部観たいと思わせるエンドロール。
ファンタジーと青春映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが増え次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
下記詳しい感想 ↓
耳を澄ませばと猫の恩返しを足して2で割った感じ。
泣きたい私は猫をかぶるってどんな感じ?と聞かれたら、こう答える。
「耳を澄ませばと猫の恩返しを足して2で割った感じ」
耳を澄ませばの学生の甘酸っぱい恋愛模様と街並みのなんとなくの雰囲気がどこか似ている。
オチとかは、似てないよ?
2人の男女の恋愛模様とか根底にあるものはかなり似ている感じだ。
世界観も近代的というより伝統家屋の雰囲気が似てたりする。
まぁ、耳を澄ませばが西洋風で、泣きたい私は猫をかぶるは、伝統的な日本家屋だ。
どちらも男性側のイメージからなんだよね。
こう考えると以外と共通点があったりする。
猫の恩返しの猫世界がある感じは、そっくり。
まぁ、街並みなど色々違うがね。
まぁ、猫が可愛らしい事…
それだけでも十分和むわ。
この映画、主人公ムゲが猫に変わって好きな子のとこに遊びにいくんだ。
可愛い感じが渋滞しとるやん!
猫になって、ちょっかい出す感じ、人間の姿で何かと思いを寄せるシーンとかとか…ニヤつくわぁ。
猫に変身する感じは、日本独特のファンタジー感に日本映画の得意分野とも言える恋愛要素をうまく盛り込んでいる。
大元の要素がどちらも似ているってだけだ。
日本人が好きそうなファンタジーだったり、学生の淡い恋模様をうまく取り入れているぞ。
ムゲと日之出にニヤニヤする。
ムゲは、人の姿でも日之出にちょっかいだしている。
そのちょっかいもなかなかユニークに飛んでいる。
謎の名称(名前忘れた)でのヒップアタックやその他色んな行動の数々…
そのおかげで「無限大謎人間」なんてつけらる。
思いを寄せる相手の日之出は、猫を亡くなった愛犬太郎の生まれ分かりだと信じて、お世話をし始める。
これが、ムゲと知ったら…クッソ恥ずかしいわなぁ。
俺なら吐血しながら、もがき苦し死んじゃいそう笑
この2人の恋愛模様は、終始ニヤついちゃうんだ。
明らかに思春期の好きだという事を隠している風の接し方。
この時点で、ニヤつくやろ。
これぞまさに青春やな。
ムゲの全身で伝える明るい感じも観てて、ニヤつくわ。
この映画の見所だよね笑
エンドロールや猫の世界観は、観ていて夢中になる。
猫の世界は、終盤にしかないが、面白い。
大樹を基本とした世界観は、自然の中に生きている感じ。
8割がたは、現代日本の街並みだから、ファンタジーの街並みは少ないイメージ。
ファンタジーの街並み好きにとってはちょっと残念。
エンドロールもかなり楽しめる。
この映画、絶対に飛ばせないエンドロールとなっている。
暖かみのある作りのエンドロールに本編の映像を最後まで観た人なら全部観たいと思わせる作り。
良いクオリティですわ。
世界観や恋愛模様の他にたくさん見所があるのは、良い映画の証拠だね。
ネタバレ感想
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終盤の猫達の祭り部分も良かったが…
尺が短いんじゃなかろうか。
もっとあの世界観を堪能したかったといのが本音。
大樹に家や屋台を展開している。
人が住んだり、ネズミとか食べたり…
ムゲと同じで元人間なんて猫もいる。
あの世界観嫌いじゃない…むしろ好きなくらいだ。
疑問に思う事だってある。
祭りの日に舞い降りる神様?的な存在。
あれはなんだったのだろう…
声が山ちゃんのお面屋とは?
気になるが、結果分からずじまい。
気になるなぁ。
結末~
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登場人物と簡単な説明
ムゲ(主人公で日之出に恋する中学生)
日之出(爺ちゃんの陶芸家の道を継ぎたい)
ムゲが完全に猫になる事を阻止、日之出と結ばれた。
ムゲは、両親が離婚しており、父に引き取られるも、父は再婚した。
学校で日之出にあてた手紙をよくちょっかいだしてた生徒が読み上げてしまい、日之出とムゲの関係はこじれる。
家でも再婚相手の薫さん達とケンカしてしまい、心から人として生きるのが嫌と感じてしまった。
すると、人としての仮面が落ち、猫のまま戻れなくなった。
しばらくして、ムゲの偽物が現れる。
それは、薫さんの飼い猫のきなこだった。
きなこは、長く薫さんと一緒にいて、幸せになって貰いたいと思い、人間になろうと思ったのだ。
だが、きなこもまた、猫としてのきなこがどれだけ愛されているか気づいていたのだ。
そこできなこは、日之出のところに行き、事の顛末を教え、祭りの場所に向かったムゲを追う。
ムゲは、仮面屋を探している最中、元人間だった猫達に会う。
きなこ達は、仮面屋のいる場所に行くが仮面屋に閉じ込められてしまった。
仮面屋は、ムゲを神樹の麓に連れて行こうとするがなんとか振り切る。
ムゲ達は、きなこ達を開放させるもしつこく追う仮面屋に捕まり、麓へ。
そこで魂みたいのを抜かれるもなんとか元人間の猫達や日之出のおかげで、ムゲは人間に戻ることができた。
帰って、日之出とムゲは、付き合うのだった…