心が温かくなる感動系ラブロマンス…Netflix映画君が最後の初恋(感想)
ネットフリックス公式サイトの君が最後の初恋の作品情報より引用
(C)2021 Man in Love Netflix.All Rights Reserved
やはり台湾産ラブロマンス映画は、面白い。
君が最後の初恋クッソ良かった
— 菊飛(きくひ)@映画と筋トレ好きの元3DCGデザイナー (@594322mt) 2021年8月20日
ほんわか心が温かくなったわ…(´;ω;`)
観終わって感じたのは、温かい気持ちになるってこと。
決して明るい内容じゃないのに、どこか温かい気持ちになる。
主人公チョウの心優しい性格やラストのライティングの明るさ、はたまた、途中のストーリーの繋げ方。
一つ一つが上手い具合に機能していて、こういう感情に至った。
台湾ラブロマオススメの本作の感想をどうぞ。
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キャスト
ロイ・チウ
ティファニー・シュー
ツァイ・チェンナン
チョン・シンリン
ラン・ウェイホア
ピース・ヤン
ルー・ズーイン
あらすじ~
借金を背負ったひとりの女性と、借金の取り立てを行う心優しいチンピラ。病気の父に献身的に尽くすその女性に恋をした男が、彼女を振り向かせようと奔走する。
ネットフリックス公式サイトの君が最後の初恋の作品紹介、解説欄より引用
原題、Man in Love
上映時間、115分
監督
チェンハオイン
配給、ネットフリックス
ストーリー…9/10
キャスト…7/10
個人的評価…8/10
一文感想 ↓
心優しきチンピラと真面目女子の感動ラブロマ…面白い映画。
人を思いやる優しきチンピラが真面目系の女子に一目惚れする…
前半笑い多め、後半クッソ感動するラブロマンス映画だ。
ネトフリの台湾映画ってかなり当たりが多い。
今作も個人的には大当たり作品。
メインの2人のキャラクターがとても良い。
借金の取り立て屋なのに情けをかけまくるチョウ。
銀行務めで、借金の取り立てにも動じないウー。
特にチョウがとっても惹かれるんだ。
怖い風貌なのに殆ど暴力を振るわない上に借金の取り立てで情けをかけてしまう。
そのせいで、地元では人気者となっている。
この2人の正反対な雰囲気は、見ていて面白かった。
前半は、チョウがウーに猛アタックする。
これがとっても笑えた。
あの手この手でウーを振り向かせようとしている。
特にボーリングシーンは、声を出して笑わせてもらった。
後半は、前半部分とは一転して、感動させようとする。
これがとても上手い。
前半の何気ないシーンが伏線となっていたり、後半の中でも胸を締め付けられるような展開にしている。
ラストには、もう一波の感動が押し寄せる。
でも、どこか前向きで温かい気持ちにさせてくれた。
個人的におすすめラブロマンスだ。
主人公のチョウがとっても好感持てる。
この映画の見所の一つである、チョウの優しさだね。
隙がないシナリオと終盤の感動。
全部通して思い返してみると、何気ないシーンにも後半やオチに繋げれるようになっていて、ストーリー構成が上手いと感じた。
台湾のラブロマンス映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
主人公のチョウがとっても好感持てる。
まず、主人公のチョウがとっても好感が持てるということ。
借金の取り立て家のチョウは、風貌がチンピラ…というよりヤクザだ。
見た目が怖いのに取り立て先の人には先に殴られない限り手を出さない。
しかも取り立てを負けてくれるって優しさも見せてくれる。
そのせいで、地元では人気者となっていた。
そんなチョウが取り立て先の一つ、ウーのところに来たんだ。
父の借金の肩代わりをウーが払うことに。
借金の取り立てにきたチョウに一歩も引かず、身体を売れと言われた時は、引っ叩く始末。
気が強い女性だ。
そんな女性に一目惚れしたチョウの色んな行動がとっても笑える。
そこには、チョウらしい優しさも滲み出ていて、笑い+暖かさを感じるんだ。
この映画の見所の一つである、チョウの優しさだね。
日本好きで有名の台湾なんだが、ちょくちょく日本が出てくる。
スラムダンクネタから日本人の登場、日本語が時折出てくるなどなど日本人としてちょっと嬉しい。
この辺も好感が持てる一つの要因だね。
隙がないシナリオと終盤の感動。
前半の何気ない取り立てシーンもしっかりとラスの伏線に繋げてくる本作。
まさか、あの部分が後半の感動に繋げてくるとは…
他にもラスト部分のもう一波の感動に繋げているシーンがあった。
あれは、盲点だ。
チョウに感情移入させるのもとても上手い。
前半部分の笑いパートでしっかりと時間をかけて感情移入させていたね。
後半の感動パートでは、チョウとウーの関係性に引き込まれる。
これからどうなるんだろう…
そういった展開は、見るものを釘付けにしてくれた。
キーとなるハプニングでは、まさかの展開。
ちょっとした衝撃的展開は、ストーリーにいいスパイスを入れてくれている。
「まさか、そういうこと!?お前ら…」
何て思いながら、しっかりストーリーに引き込まれる菊飛。
起承転結のインパクト重視の転の使い方が上手い。
結に繋げる最中に前半の色んな伏線を使いつつ、感動に持っていく。
上手い具合にチョウやウーに感情移入している状態で、この展開に持ってこられたら、泣いてしまうわ。
全部通して思い返してみると、何気ないシーンにも後半やオチに繋げれるようになっていて、ストーリー構成が上手いと感じた。
韓国映画のリメイクで、元の映画も気になる。
観終わってから知ったんだが、この映画って韓国映画のリメイクらしい。
君が最後の初恋は、2014年の韓国映画「傷だらけのふたり/恋に落ちた男」のリメイク pic.twitter.com/uAvjdM83P4
— 菊飛(きくひ)@映画と筋トレ好きの元3DCGデザイナー (@594322mt) 2021年8月20日
「傷だらけのふたり/恋に落ちた男」って韓国映画でフィルマークスでも3.7とそこそこ高い。
題材の話がすでに面白いので、とっても気になるよね。