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感想評価)コロナあまり関係ないやん…Netflix映画瀑布(感想)

 

    

コロナあまり関係ないやん…Netflix映画瀑布(感想)

 

感想評価)コロナあまり関係ないやん…Netflix映画瀑布(感想)

感想評価)コロナあまり関係ないやん…Netflix映画瀑布(感想)

 

ネットフリックス公式サイトの瀑布の作品情報より引用

 (C)2022 The Falls Netflix.All Rights Reserved

 

色んな苦難が一気に襲い掛かる中、必死に前を向いて歩もうと奮闘するヒューマンドラマ。(台湾映画)

因みにそこまでコロナが関係しないという…

 

 

 

キャスト

アリッサ・チア

ワン・ジン

チェン・イーウェン

リー・リーレン

リウ・リャンツオ

ヤン・リーイン

ソン・シャオチン

ウェイ・ルーシュエン

あらすじ~

新型コロナウイルスの影響で、自宅で自主隔離を強いられる母と娘。息苦しい生活の中で、2人はそれぞれ大きな問題に直面し、親子関係が試練にさらされてゆく。

 

ネットフリックス公式サイトの瀑布の作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

 

原題、The Falls

上映時間、129分

監督

チョン・モンホン

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…7/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…7/10

 

 

一文感想 ↓

病気、ローン破綻、生死をさまようレベル事故とイベント盛沢山…面白い映画。

あらすじでコロナ蔓延中って書いているが、そこまでストーリーにコロナが関わってこない本作。

色んな苦難が一気に襲い掛かる中、必死に前を向いて歩もうと奮闘するヒューマンドラマ。

 

母親の狂気的に変わっていく様は、観ていて辛い…

それと同時に家の中が崩壊していく様もある意味印象的だ。

 

娘は力強く生きていく。

どんな状況になっても母親に突き飛ばさすに寄り添う姿にグッときた。

最初は、反抗期気味だったのに…なんて良い娘や…

 

7割方心がめげそうなイベントばかり。

自分だったら、逃げ出してしまうかもってレベルで辛い出来事てんこ盛り。

娘が人知れずベットで泣いているシーンは、こっちまでもらい泣きしてしまいそうだった…

 

特徴)

  • 映画自体にあまりコロナが関わってない。
  • 家族の色んな事情と乗り越える姿の意味は。
  • 台湾の色んな部分が分かる。

 

映画自体にあまりコロナが関わってない。

元々ある設定に盛り込まれいるだけで、ストーリーに何ら絡みはない。

家族の色んな事情と乗り越える姿の意味は。

家庭の崩壊に病気や周囲の嫌な態度と人生どん底から這いあがっていくヒューマンドラマだ。

台湾の色んな部分が分かる。

至るところで、日本っぽさが映し出されていて、ちょっと親近感が沸いた。

 

台湾のヒューマンドラマ映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

映画自体にあまりコロナが関わってない。

主人公の家族の誰かがコロナにかかるのかと思ったら、そうではない。

娘が濃厚接触者になったので、自宅待機になるくらいだ。

 

ニュースや病院のシーンで、コロナ中だってわかるだけ。

テレビのニュースでチラッと報道される。

因みに主人公たちは、何か大変そうだなって表情でみているだけだ。

 

病院では、保険証の提示を求められていた。

台湾の病院がどういうシステムか分からない。

だが、娘さんが母親の面会をしに行った時、「そんな提示されるなんて知らない!」って表情をしていたので、異例の事態だったのであろう。

 

因みにストーリーの伏線とかじゃない。

 

マスクしてるシーンがあまりない。

公共の移動手段を使う時とか仕事中しているくらい。

観てる側も長年コロナ生活が長いせいか、人と会う時、マスクしてないのが違和感ある。

コロナ蔓延中の設定なのにだ。

 

元々ある設定に盛り込まれいるだけで、ストーリーに何ら絡みはない。

 

 

家族の色んな事情と乗り越える姿の意味は。

家族構成は、高三の娘と母親。

裕福っぽいが、どんどんどん底に落ちていく。

家は、賃貸じゃなく分譲マンションなので、マンションの1室を買っている感じだ。

 

父親とは離婚しており、この父が他所で子供を作ってた。

大元の元凶であるこの父親は、不倫で子供作り、不倫相手と再婚して…

 

主人公たちを捨てた!

 

母親は、未練があり、何かと連絡とったりしており、それが原因でうつ病のような病気になってしまう。

チラチラ父親が出てくるんだが、なかなか胸糞悪い。

 

母親が病に倒れてからというもの、家が徐々に崩壊していく。

仕事を辞めさせられたり、家であるはずもないものを探して、無いとキレたり、酷い始末。

最初の頃の家の雰囲気と荒れ果てた家の雰囲気は、雲泥の差。

 

ここまでする?ってほどのどん底だ。

 

終盤からは、病気が良くなってきて、良い人も…

人生悪いことばかりじゃないぜ、ちょっとずつ良い方向に向かって行く。

 

クライマックスは、最大の危機が…

ここに来て、人生最大の危機が訪れる。

そのオチだけ分かって、幕を閉じる。

 

家庭の崩壊に病気や周囲の嫌な態度と人生どん底から這いあがっていくヒューマンドラマだ。

 

 

台湾の色んな部分が分かる。

日常を映し出した映画なので、台湾の日常風景が見られる本作。

 

個人的に面白いなって思った部分は…

 

  • 重要な書類の印鑑文化。
  • 信号機がアニメーションしてる。
  • 分譲マンションが日本っぽい。
  • スーパーやバスも日本っぽい。

こんな感じだ。

 

 

分譲マンションの売り買いのシーンで、印鑑を押すところがあった。

「台湾も印鑑使うんだなぁ…」

そんな風に思ったね。

 

一瞬なんだが、信号機が映るシーンがあった。

その時、ゲームアンドウォッチみたいなキャラが歩くアニメーション(青信号)が映し出されていて、ついつい目が行ってしまった。

 

余談だが、オーストラリアの信号機の変わる速度がめちゃくちゃ早くて、歩いて渡れないレベルらしい。

 

主人公一家が住んでいるマンションは、分譲マンション。

管理人がいて、共用部があって…管理費など出てくるシーンもあって、なんだか日本の分譲マンションっぽいなぁ…なんて思ったシーンだ。

 

バスのシーンも一瞬写った。

お母さんがバスで移動しているシーン。

内装が日本のバスっぽい!!

 

至るところで、日本っぽさが映し出されていて、ちょっと親近感が沸いた。