自由の為に作った国の実話物語…Netflix映画ローズ島共和国~小さな島の大波乱~(感想、その他)
(更新日: 2021/01/11)
ネットフリックス公式サイトのローズ島共和国~小さな島の大波乱~の作品情報より引用
(C)2020 Rose Island Netflix.All Rights Reserved
ローズ島共和国のことをこの映画で初めて知った筆者。
観てから色々調べて観たが、まぁ面白いこと。
題材がかなり面白かったおかげで、この映画も最後まで夢中で観ることが出来た。
そのローズ島共和国~小さな島の大波乱~の感想とその他の情報を最後に紹介するぞ。
- 自由の為に作った国の実話物語…Netflix映画ローズ島共和国~小さな島の大波乱~(感想、その他)
- 単純だけど難しい理由で作った国家が面白過ぎた…面白い映画。
- ネタバレ感想
- 「ローズ島共和国~小さな島の大波乱~」について簡単にまとめてみた。
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キャスト
エリオ・ジェルマーノ
マティルダ・デ・アンジェリス
トム・ヴラシア
ルカ・ジンガレッティ
ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ
レオナルド・リディ
フランソワ・クリュゼ
あらすじ~
理想主義の技術者がイタリア沖に自ら島を建設し、国家として独立を宣言。"理想郷"をうたい世界中から注目を集めるが、イタリア政府からは目の敵にされてしまう。
ネットフリックス公式サイトのローズ島共和国~小さな島の大波乱~作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…8/10
キャスト…6/10
個人的評価…8/10
一文感想 ↓
単純だけど難しい理由で作った国家が面白過ぎた…面白い映画。
自分で作った車を走らせてたら、ナンバープレート付け忘れて、警察に没収…
自由が欲しい!
そうだ!自由な国を作っちゃおう!!
色々ツッコミどころが多いが、これ大体が実話。
きっかけはホントにそうかは定かではないが、実際に自由を求めて作ったらしい。
映画内では、その作られる過程からオチまでもが面白くて、とても笑えた。
なんでこの映画コメディって書いてんだろって思ったら、そういう理由だった。
ネトフリさん、さすがっす笑。
しんみりというしんみり感は、あんまりなく終始興味をそそる展開が続く。
これが実話というんだから、余計に好奇心というやつが騒ぎ始めるよね笑。
最初から最後まで余すことなく笑えたし、夢中になって観られた作品でした。
何が面白かったって?これ、実話なんだよ笑。
ローズ島共和国について一切知らなかったから、一体全体どういうことだ??という好奇心が凄く掻き立てられ、夢中で観てしまった。
オチが過激すぎてとても笑えるんだ。
因みにエンドロールには、実際の映像や写真も添えられていて、「あ…やっぱり実話なんだね笑」と思わせてくれる。
知ってたら、人に教えたくなる雑学だよね。
そもそもの始まりが自家製の車にナンバープレートついてないから、警察に止められて没収されたから、自由がほしいって思ったのが始まりなんだぜ。
実話ベースの映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.6
映画.com 2.0
意外とみんな面白いという意見が多かった。(フィルマークス)。
映画comでは2つしかレビューがなく、純粋につまらんという辛口コメント。
フィルマークスの方は、バカバカしくて笑えてきたとか島の定義について述べたりと色んな意見があったぞ。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
何が面白かったって?これ、実話なんだよ笑。
実際に存在したローズ島共和国。
鉄柱を運んで一から作ったこの島は、自由の名の下に作られた。
ウィキで調べて貰えば分かるけど、島って言うより石油採掘場みたいなところ。
てか、政府とか大統領とかそういう項目あるのが、とても笑ってしまうんだ。
どういう経緯で作られたか知っているとね。
それを島と呼んで、国家として認めさせようとしちゃうんだから、まぁ、面白いよね。
1964年にジョルジオ・ローザという技術者が人工島を作ったんだ。
このローザがこの映画の主人公。
冒頭の始まりは、EUの機関での話。
ずーっと待っていたローザがお偉いさんに書類を出す。
その中身はなんと新しい島(国家)を認めてほしいという文書。
この機関に認められたら、正式に国家だよと認められちゃうんだ。
最初その流れを観た時、ついつい笑ってしまったよ。
だって、そんな話聞いたことある?
ローズ島共和国について一切知らなかったから、一体全体どういうことだ??という好奇心が凄く掻き立てられ、夢中で観てしまった。
オチが過激すぎてとても笑えるんだ。
イタリア政府激おこじゃないか笑。
そんな過激な手段に出ちゃう!?なんて思ってしまう面白いオチ。
これは、もし仮に知っていても、笑ってしまうだろうね。
因みにエンドロールには、実際の映像や写真も添えられていて、「あ…やっぱり実話なんだね笑」と思わせてくれる。
なかなかぶっ飛んでいるよ。
オチも好きだが、島が出来るまでの流れも見逃せない。
飲んだくれの友人の人使いの粗さや法の抜け目を使った島の建設。
そして、ローザが技術者で飛行機らしきものや車を作ってしまう程の腕前だから…サ意外とトントン拍子で島が経っていく。
ほぼほぼ犯罪じみてる方法で建設されたその島の住民も笑える。
漂流者などなどかなり奇抜なメンツが揃ってるんだよね。
色々とツッコミどころがあるこの流れも面白かった理由の一つだ。
知ってたら、人に教えたくなる雑学だよね。
オチも含めて人に言いたくなっちゃうこのローズ島共和国。
そもそもの始まりが自家製の車にナンバープレートついてないから、警察に止められて没収されたから、自由がほしいって思ったのが始まりなんだぜ。
いや、ナンバープレートくらいつけなさいよ笑。
始まりから面白すぎる。
何処かこういう技術者って抜けてるところがあるんだよね。
そういう点も踏まえつつ、島が作られる過程からオチまでもどこをとってもしっかり笑えるこのローザ島。
是非、この映画を観てから、人に教えてあげてください。
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
イタリア政府が駆逐艦で爆破しようとするの笑った。
イタリアの大臣?さんが自分の作った法律の抜け目をついて作られたローズ島共和国がとってもとってもプライドを傷付けられてしまった。
ブちぎれちゃった大臣さんは、部下にどんな手段を取ってでもいいから、解決しろなんてこと言っちゃう。
その結果…
駆逐艦を出動させ、爆撃するという解決手段。
ちょっと過激すぎやしませんかイタリア政府笑。
島を作った技術者のローザとその仲間たちは、島に残り死守するもイタリア軍により追い出され…爆破!
木っ端みじんになった。
いや~こんな面白いオチある?
実話だぜ?これ?
しかもこの爆撃した次の日にEUの機関が調査に入るらしくて、もう調査しますってなったら、いよいよ国家として認定される可能性大らしいんだわ。
木っ端みじんにした後、あれは国だって認定されちゃったみたいなんだよね。
いや~最後の最後まで笑えた。
「ローズ島共和国~小さな島の大波乱~」について簡単にまとめてみた。
他にもいくつか情報があったので、簡単にまとめてみました。
ナイトクラブだけじゃなかったんです。
映画内だとナイトクラブとかバーみたいのしかないように思えたが、実際には他にもったようだ。
レストランの他、お土産店、郵便局…そしてラジオ局!
え、ラジオ局あったんだ笑。
この6つの施設があの小さな島にあったそうです。
独立を宣言したときに作られた物。
映画では、実際独立を宣言したのかどうかが分かりづらいですが、独立していたっぽい笑。
その時作られたものが、切手と通貨と旗。
切手や旗は、映画内でもチラっと出てきていたから知っていたが、通貨まで作っていたとは…
ホントに国家みたいですね。
おまけ…いくつかの初めて
映画の最後でもあったようにイタリアの最初で最後の侵略行為だったんだとか。
駆逐艦を出動させ、爆破したんだもんね。
なかなか過激ですわ。
他にも海域が6海里から12海里に広がったのもこのローズ島が原因。
いや~法律にまで影響を与えるとか凄いですね。
因みにローズ島の他にもアメリカでミネルバ共和国という税金逃れをするためだけに作られた島があるそう。
何処の国も考えることは一緒なのかな?