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感想評価)この事実よ全世界に届け…Netflix映画シカゴ7裁判(感想、その他)

    

この事実よ全世界に届け…Netflix映画シカゴ7裁判(感想、その他)

  (更新日: 2020/11/30)

シカゴ7裁判

シカゴ7裁判

ネットフリックス公式サイトのシカゴ7裁判の作品情報より引用

 (C)2020 The Trial of the Chicago 7 Netflix.All Rights Reserved

1960年代にあったベトナム戦争中にあったアメリカでの話。

メインの話は、8人の活動家の裁判で史実を元に作られている。

個人的にはかなり衝撃的だった作品だ。。

そのシカゴ7裁判の感想とシカゴ・セブンの意味とキーキャラクター8人を簡単に解説していくぞ。

 

 

キャスト

  サシャ・バロン・コーエン
エディ・レッドメイン
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
ジェレミー・ストロング
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
アレックス・シャープ
フランク・ランジェラ 
ジョン・キャロル・リンチ
マーク・ライランス

あらすじ~

 1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会の会場近くに、ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが抗議デモのために集まった。当初は平和的に実施されるはずだったデモは徐々に激化し、警察との間で激しい衝突が起こる。デモの首謀者とされたアビー・ホフマン、トム・ヘイデンら7人の男(シカゴ・セブン)は、暴動をあおった罪で起訴され、裁判にかけられる。その裁判は陪審員の買収や盗聴などが相次ぎ、後に歴史に悪名を残す裁判となるが、男たちは信念を曲げずに立ち向かっていく。

 

映画.comのシカゴ7裁判の作品紹介、解説欄より引用

解説

 「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞を受賞し、「マネーボール」や自身の監督作「モリーズ・ゲーム」でも同賞にノミネートされたアーロン・ソーキンがメガホンをとったNetflixオリジナル映画で、ベトナム戦争の抗議運動から逮捕・起訴された7人の男の裁判の行方を描いた実録ドラマ。

キャストには、「ファンタスティック・ビースト」シリーズのエディ・レッドメインをはじめ、ジョセフ・ゴードン=レビット、サシャ・バロン・コーエンマイケル・キートンマーク・ライランス、ジェレミー・ストロングら豪華俳優陣が集結した。

Netflixで2020年10月16日から配信。それに先立つ10月9日から一部の映画館で劇場公開。

 

映画.comのシカゴ7裁判の作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

原題、The Trial of the Chicago 7

上映時間、130分

監督

 アーロン・ソーキン

脚本
アーロン・ソーキン

製作総指揮
ウォルター・パークス
ローリー・マクドナルド
マーク・バタン
アンソニー・カタガス
ジェームズ・ローデンハウス
ニア・バジラーニ
クリスティ・マコスコ・クリーガー
ローレン・ローマン
トーステン・シューマッハー
シバニ・ラワット
スラバ・ブラディミロフ
モニカ・レビンソン
ジャレッド・アンダーウッド
ライアン・スミス
アンドリュー・ロビンソン
ニコール・シプリー
ジャン・マカドゥー
モーリス・ファディダ
製作
マーク・プラット
スチュアート・ベッサー
マット・ジャクソン
タイラー・トンプソン

配給、ネットフリックス

 

 

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ストーリー…8/10

キャスト…7/10

 

 個人的評価…8/10

 

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一文感想 ↓

観ていたら、憎くなってくる!?裁判官

観ていたら、憎くなってくる!?裁判官

ネットフリックス公式サイトのシカゴ7裁判の作品情報より引用

 (C)2020 The Trial of the Chicago 7 Netflix.All Rights Reserved

政治裁判、裁判に立ち向かう男達の実話が熱い…面白い映画。

ベトナム戦争での不当とも言える徴兵に反対したリーダー達の裁判。

政府の権力にものを言わせた裁判は、かなり胸糞悪い。

これが実話というのだから驚きだ。

特にボビーシールが受けた扱いがかなり酷い。

楽しむというより教養として見ておくべき作品の一つだ。

特に歴史を深く知らなくても分かる作品でもある。

 

本当に実話なの!?と疑ってしまう内容に驚きの連続。

弁護人を立てなかったり、こちら(デモ首謀者達)の供述や異議申し立てを却下したりと誰が見ても不公平な裁判を行われていくのは、かなり胸糞悪い。

政治経済のことについて知らなくても十分楽しめる構成です。

ベトナム戦争は、何年も続いてたくさんの死者が出てしまった戦争ということを知っていれば十分観れる映画だ。

今も昔も警官と人種差別の問題があるのはかなり残念でならない。

今もこの映画でも警官が不当に暴力を奮っていて、根が深いと感じた。

 

変わった設定若しくは性差別についての映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 4.0

映画.com 3.9

かなり高評価な作品で、色んな思想を持ったリーダーたちの魅力、実際にあった暴動など心に刺さる内容と高評価のコメントが多数。

特にホフマン判事の存在感が良かったと言っている。(キャラクター的にはとても腹立つ)

 

  (更新日: 2020/11/30)

高評価の意見としては…

 ホフマン判事の存在感が良かった

低評価の意見としては…

 実際の記録とは大幅に異なる部分があって残念

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

本当に実話なの!?と疑ってしまう内容に驚きの連続。

この作品は、ベトナム戦争の追加徴兵に反対していた人達の物語で、裁判がメイン。

途中途中、デモ中など過去のシーンを織り混ぜながら話は進んでいく。

大部分は、裁判中の話だ。

その裁判の中で異常ともとれる様々なことが起こる。

 

弁護人を立てなかったり、こちら(デモ首謀者達)の供述や異議申し立てを却下したりと誰が見ても不公平な裁判を行われていく。

正直、あの裁判長に怒りを覚えていくほどだ。

この辺は、かなり胸糞悪かった。

 

中盤からは、明らかに人種差別だと思わせる出来事が起こる。

あれは、かなり酷い。

観ていて呆気にとられてしまった。

本当にこんなことが3、40年とかそれ程前に起こっていたのかと思ってしまう。

     

 

政治経済のことについて知らなくても十分楽しめる構成です。

このシカゴ7裁判は、ベトナム戦争の追加徴兵に反対するデモの首謀者の裁判。

ベトナム戦争のことを詳しく知らなければ、よくわからないのではないかと警戒しがちだが、そんなことはない。

ベトナム戦争は、何年も続いてたくさんの死者が出てしまった戦争ということを知っていれば十分観れる映画だ。

裁判がメインなんで裁判中の難しい言葉がちょくちょく出てくるが、その辺はよく知らなくても何となくは分かった。

 

結論としては、予備知識無しでも楽しめるよってことだ。

 

個人的に新事実だったのが、ベトナム戦争での追加徴兵を決める抽選を誕生日で決めていたのは、びっくりしたね。

宝くじみたい感じでデカイ容器から月日が書かれたボールを取り出す。

そこに載っていた誕生日の人が徴兵対象。

マジかよ…戦時中かなってくらい酷いじゃないか。

軍人とか特殊な訓練を受けていない人達がこうやって戦地に送られた事実は、学校じゃお教えてくれないよね…

自分もこの映画で初めて知った。

         

 

今も昔も警官と人種差別の問題があるのはかなり残念でならない。

映画内に黒人に対して警官が暴行するシーンがいくつかある。

デモ中に暴行被害に遭っているシーんもあるほどだ。

去年かな?警官が暴行して殺した事件があって、大規模なデモがあった。

その記憶が映画を見ながら蘇ってきたよ。

何十年も経っている今でさえ続くこの警官と人種差別問題…かなり根が深いのかな…

とても残念でならないと感じた。

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

ボビーシールへの暴行の数々は酷すぎる。

代理人不在のまま裁判は続けられる。

ブラックパンサー党の仲間から色んな知恵をもらっていたら、突如誰かに暗殺される。

それにブチギレたボビーは、ずっと裁判長に異議を唱えまくった結果…

裏で酷い暴行を受けたのち、手足に手錠、口には猿轡をするという処置に。

その処置を目の当たりにしたみんなは凍りつく。

自分もかなり衝撃が走ったよ。

こんなことをするのかと…

 

白人と黒人の溝というのは、本当に根深いのだなと感じた。

 

 


 

「シカゴ7裁判」の8人のキーキャラとシカゴ・セブンについて

シカゴ7に出てきた主要なキャラクター8人とシカゴセブンについてここでは解説する。

シカゴセブンなのに8人の気0キャラクターがいるのは、元々シカゴ8でとある理由で起訴を免れたからだ。

 

シカゴ・セブン

シカゴ・セブン(もともとシカゴ8また、陰謀エイト/陰謀セブン)

その8人とは、アビー・ホフマン、ジェリー・ルービン、デビッド・デリンジャー、トム・ヘイデン、レニー・デイビス、ジョン・フロインズ、リー・ワイナーそれとボビー・シールだ。

1968年民主党全国大会で、陰謀と米国連邦政府によってイリノイ州シカゴで起こった反ベトナム戦争や反文化的抗議に関連した暴動やその他の告発を扇動した。

映画内でもあったように8人目の起訴されたボビー・シールは、訴訟中に裁判を中止し、被告の数を8人から7人に減らしたんだ。

 

 

1.トム・ヘイデン

アメリカの社会的および政治的活動家、作家、政治家。

ヘイデンは、反ユダヤ主義の教えで有名なカトリックの司祭でもあった。

トムの父は、クライスラーで会計士として働いていた元海兵隊員であり、アルコール依存症で暴力を奮っていて、離婚。

その後、カトリックの小学校に通い始め、宗教者としての道を歩み始めた。

 

 

2.アビー・ホフマン

青年国際党(「イッピーズ」)を共同設立したアメリカの政治的および社会的活動家。

ブランダイス大学に入学し、そこで彼は著名な心理学者 アブラハム・マズローなどの教授に師事した。

マルクス主義の理論家ヘルベルト・マルクーゼの学生であり、ホフマンは彼の政治的見通しに大きな影響を与えたんだって。

彼はカリフォルニア大学バークレー校に入学し、心理学の修士号をとるほどの秀才だ。

 

青年国際党の政治思想)

 

ストリートでのパフォーマンスで政治をテーマにした劇をやって、思想を広めていったようだ。

凄い内容が難しいので、恋愛関係や政治は、自由であるべき!みたいな思想です。

詳しく知りたい方は、ググッてみてください。

 

 

3.レニー・デイビス

1960年代のアメリカの反戦活動家。

神のライトミッションという宗教に加入したり、ハイリターンの投資をやっていたりしたようだ。

 

 

4.ジェリー・ルービン

アメリカの社会活動家、反戦指導者、カウンターカルチャーの象徴(反社会体制の現象)。

ルービンはベトナム戦争委員会を組織し、ベトナム戦争に対する最初の多数の抗議行動をいくつか主導した。

軍隊をオークランド陸軍基地に輸送する列車やナパーム弾を運ぶトラックを止めようとする集会やデモを組織。

因みにアビー・ホフマンと同様に青年国際党の一員だ。

 

 

5.デビッド・デリンジャー

アメリカの過激な平和主義者であり、非暴力的な社会変革の活動家。

イェール大学とオックスフォード大学で学び、会衆派教会の牧師になることを目的としてユニオン神学校で神学を学んでいるそうだ。

 

 

6.ジョン・フロインズ

アメリカの化学者であり、反戦活動家。

焼夷弾の作った罪で起訴された。

因みにジョンは、無罪となった。

 

 

7.リー・ワイナー

イリノイ大学を卒業し、エルサレムヘブライ大学で政治哲学を学び、ロヨラ大学で社会福祉修士号を取得した秀才だ。

仲間に焼夷弾の作り方を教えた罪で起訴された。

 

 

8.ボビー・シール

1965年に暗殺された活動家マルコムXの教えに大きく影響を受けました、ブラックパンサー党を立ち上げた政治活動家

ブラックパンサー党は、反帝国主義、反資本主義、反人種差別などを政治理念に掲げていた。

1982年に解散している。