1990年代前後のアメリカを知っている人は楽しめる!…Netflix映画サンディ・ウェクスラー(感想、結末)
ネットフリックス公式サイトのサンディ・ウェクスラーの作品情報より引用
(C)2017 Sandy Wexler Happy Madison Productions Netflix.All Rights Reserved
俗にいうクチャラーで口を開けば嘘ばかりつくような人物。
だが、何故か彼に引き寄せられる部分がある。
その部分が分かった時、サンディの印象が違って見えるんだ。
実は、主演のアダム・サンドラーのマネージャーなんです。
- 1990年代前後のアメリカを知っている人は楽しめる!…Netflix映画サンディ・ウェクスラー(感想、結末)
- 1990年代前後のアメリカのエンタメ系に強くないと楽しめない…まぁまぁな映画。
- ネタバレ感想
- 結末~
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キャスト
ケヴィン・ジェームズ
あらすじ~
運はないけど熱心な芸能マネージャーが、ついにホントに芸に秀でたタレントをクライアントとして初めてゲット。
ようやく仕事が軌道に乗り始めるものの...。
ネットフリックス公式サイトのサンディ・ウェクスラー作品紹介、解説欄より引用
原題、Sandy Wexler
上映時間、131分
監督 監督
スティーヴン・ブリル
脚本 ダン・ブラ
アダム・サンドラー
ポール・サド
製作
アダム・サンドラー
アレン・コヴァート
テッド・サランドス
製作総指揮
バリー・ベルナルディ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
ネットフリックス公式サイトのサンディ・ウェクスラーの作品情報より引用
(C)2017 Sandy Wexler Happy Madison Productions Netflix.All Rights Reserved
1990年代前後のアメリカのエンタメ系に強くないと楽しめない…まぁまぁな映画。
この映画は、1990年代が舞台。
その前の話…1970年代とか80年代の話や90年代のアメリカのITとか流行りのものを知っていないと十分に楽しめないんだ。
それは、そのことが笑いのネタになっているから。
この映画は、コメディ映画なので何かしら笑ってなんぼの映画。
だが、その元ネタが知らないと笑えないのも事実。
自分は、生まれが1990年なので、その辺の話は歴史の教科書くらいにしか知らないんだ。
それに日本人だし…
コメディ映画なのに笑えなかったのがとても致命的でした…
豪華キャストや色んなカメオ出演があるが、殆どが良く分からない。
特にその辺のことを知らない人にとっては、見所にはならないだろうが、知っている人にとっては最大の見所だ。
サンディ・ウェクスラーとかいう個性的なキャラ。
一見気持ち悪いと思わせる感じでも何処か味のある…やさしさに溢れた魅力的な人物なんだ。
当時のアメリカのネタがふんだんに入っている。
分かる人にとってはたくさんクスっと笑えるポイントがあったのだろうが、あまり詳しくない自分にとっては、殆ど笑えなかった。
タレント等のエンタメ業界のコメディ映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.5
映画.com 3.0
ヒューマンコメディかと思った人が多く、観た感想としてはラブロマンスよりに感じたようだ。
意外と低評価の意見が少ない。
高評価の意見としては…
ベタな笑いが笑える
低評価の意見としては…
サンディーの話し方にイラついた
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下記詳しい感想 ↓
豪華キャストや色んなカメオ出演があるが、殆どが良く分からない。
この映画の見所と言えば、アダムサンドラー率いる豪華キャストに加え、多数のカメオ出演者の豪華さだ。
「観終わって少し調べてみたら、凄い人数のカメオ出演がしていたらしいね。自分は全くその辺の知識を知らないから、たくさん素通りしてしまったよ…」
「アメリカのエンタメ業界に詳しい人が観たら、相当ビックリして、テンションが上がるだろうね。 それ程の豪華キャストだったみたいよ。」
こちら本人役のカメオ出演者
- ダリアス・ラッカー
- ジュエル
- ジェイソン・プリーストリー
- クインシー・ジョーンズ
- アーセニオ・ホール
- ジャド・アパトー
- ジャニーン・ガラファロー
- ポーリー・ショア
- ケヴィン・ニーロン
- ローン・マイケルズ
- ダナ・カーヴィ
- クリス・ロック
- デヴィッド・スペード
- ジョージ・ウェント
- ペン・ジレット
- ヘンリー・ウィンクラー
- トニー・オーランド
- AL B.シュア!
- ブライアン・マックナイト
- ヴァニラ・アイス
- ジミー・キンメル
- コナン・オブライエン
- ルーイ・アンダーソン
- アル・ヤンコビック
- ベイビーフェイス
- メイス
- リサ・ローブ
- ジョン・ロヴィッツ
- ジェイ・レノ
- バッド・フリードマン
- アレックス・フリードマン
その他にもマイク・ジャッジ(ビーバス/バットヘッド(声の出演))やソロファ・ファトゥ(TSUNAMI)やリポーター役でデビッド・オタンガが出演しているらしい。
これだけの量のカメオ出演者がいる映画もなかなかないぞ。
特にその辺のことを知らない人にとっては、見所にはならないだろうが、知っている人にとっては最大の見所だ。
サンディ・ウェクスラーとかいう個性的なキャラ。
この映画は、サンディ・ウェクスラーという人のお話。
アダムサンドラーが演じているサンディ・ウェクスラー。
「サンディ・ウェクスラーって嘘ばっかりで、肉ばっかりで食い方も汚いし…言っちゃ悪いがかなり気持ち悪い人だよね。」
「最初はその通りのイメージ。
でも観ていくうちに何となく分かってくる…この人の好さがあるんだ。」
何処か下っ足らずで口を開けば嘘ばっかりついている人。
肉食ダイエットをしているので、基本口にしているのは肉!肉!肉!
しかも口を開けながら、噛むから汚いんだ…
そんなサンディ・ウェクスラーは、何故か色んな所にコネがある。
しかもお金とかもそれなりにありそうで、専属の先生みたいなのを何人もいるんだ。
観れば観る程謎が多く、大体の人が最初に抱くのは「気持ち悪い」と思わせる人物。
そんなサンディ・ウェクスラーは、後半からとある良さを出していく。
それは、優しさ。
色んなタレントを抱えながら、色んな現場に行き、仕事をこなしていく。
お世辞にも才能あふれるタレントとは言えないが、それでも面白くても面白くなくても「ハッハー」って笑ってくれる。
ネガティブな事なんて言わない…全てはタレントの為にあるんだなぁって思わせる。
「あのハッハーって笑い方が癖になるんだが…」
「映画観た次の日も何故か頭から離れない…謎の中毒性があるよね…」
サンディ・ウェクスラーの笑い方…ハッハーって言う笑い方がマジで癖になる。
最初は、変わった笑い方だなって思ってたんだけど、そのうち…「また聞きたい」ってなる恐ろしい笑い声だ…
恐るべし、アダムサンドラー。
「このサンディ・ウェクスラーってアダムサンドラーのマネージャーが元になって作られているらしいよ。」
「マジで!?あんな個性的なキャラのマネージャーが実際にいたのかよ!?」
どこまでホントの話かは不明だが、実際にアダムサンドラーのマネージャーが元になっているというのは、本当だ。
自分は見終わったあと知ったので、衝撃の真実だったね。
一度その人に会って観たいわ笑
当時のアメリカのネタがふんだんに入っている。
サンディと誰かの会話の中にネタがたくさん仕込んである。
基本は、1990年代付近での話ばかりでその当時のアメリカのエンタメ情勢やマーケティング系を知らない人にとっては全くもって笑えないんだ…
「話の中で色んな例えが出てくるんだけど、殆ど分からなかった…。」
「あの時代の話が分からない人にとっては、笑える要素が殆どなく終ってしまうだろうね。
そういう点では、人を選ぶ映画なんじゃなかろうか。」
個人的に笑えた箇所もあった。
アイフォンとかは売れねぇとかサンディが言ってたのは笑ったね。
他にはハマータイム。
あれは、個人的に爆笑ポイントだったよ。
他にも分かる人にとってはたくさんクスっと笑えるポイントがあったのだろうが、あまり詳しくない自分にとっては、殆ど笑えなかった。
それがまぁまぁだなぁ…って思った大きな原因の一つだ。
ネタバレ感想
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所々入る正装の人達が結婚10周年なのちょっと温まった。
明らかに中年の人達の集まり。
葬式にしては、格好が派手だから違うとは思っていたが、まさかサンディ達の結婚10周年だったとは…
略奪婚みたいな感じらしいが、揉めなかったのだろうか?
そもそも、サクッと受け入れられたあたり…父親凄いなって思っちゃったよ笑
でも、最後はなんだか心が温まるラストでした。
結末~
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登場人物と簡単な説明
サンディ・ウェクスラー(主人公で、タレントのマネージャーをしている)
コートニー・クラーク(サンディに美声を買われて、スカウトされる。歌手として有名になる。)
サンディとコートニーが結婚して一件落着。
タレントのマネージャーだったサンディは、たまたま遊園地で発見したコートニーの美声に惚れ込みスカウト。
サンディがツテを使い、有名な歌手に売り込んだところ、見事に成功。
そこから破竹こ勢いで、有名になるもとある場で、そのツテの歌手にサンディは荷物になっていると言われた。
コートニーの事を好きになっていたサンディは、コートニーの事を想い、身を引く。
そこから、仕事に打ち込むも心臓の病で倒れた。
そこに駆けつけたのがコートニー。
そして、自分のタレントの一言…素直になれとの一言で、サンディは決心。
結婚しようとしていたコートニーを略奪婚の形で、結婚したのだった。
最後は、結婚10年目のパーティーで盛大に盛り上がった。