セクハラ上司とヤク絡みのダブルパンチ…Netflix映画スワロー闇にのまれて(感想)
ネットフリックス公式サイトのスワロー闇にのまれての作品情報より引用
(C)2021 Swallow Netflix.All Rights Reserved
1980年代のナイジェリアが舞台。
セクハラ上司に真面目に働いても貧困のままという事実から危ない薬の運び屋の仕事をするようになる。
当時のナイジェリアの深刻さを訴えかけている映画。
セフィ・アッタの小説が原作。
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キャスト
エニオラ・ "ニヨラ"・アキンボ
イジョマ・グレース・アグ
デイェミ・オカンラウォン
チオマ・チュクカ=アクポタ
エニオラ・バドムス
ケルヴィン・イケドゥバ
オフィオング・エデット
マーシー・アイグベ
オルセグン・アキンレミ
オモトゥンデ・アデボワレ・デヴィッド
フランク・ドンガ
あらすじ~
1980年代のナイジェリア、理不尽な人生に憤る若い女性は、麻薬の運び屋をする友人に協力することに。道を踏み外そうとする彼女を、厳しい現実が待っていた。
ネットフリックス公式サイトのスワロー闇にのまれての作品紹介、解説欄より引用
原題、Swallow
上映時間、128分
監督
クンレ・アフォラヤン
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
若き女性が社会の不公平に直面する…まぁまぁな映画
登場人物が多いように思えるが、その半分以上は、特に覚えなくていい。
「なんかこんな人いたな」って思う程度でいいので、登場人物で混乱することは少ない。
主人公とその友人、顔に傷のある上司と友人がお世話になる薬の売人くらいだろうね。
よく出てくるのは。
セクハラ上司問題とヤクの運び屋の仕事が重要な部分。
どちらも深刻な問題な上、なかなかヘビーなものとなっている。
セクハラ上司は、もう強◯レベルなので、しっかり警察のお世話になって欲しいと心から思う。
ヤクの運び屋は,明らかにヤバいと感じつつも恐れていた事態が起こる。
どちらも主人公にとっては、ショッキングな出来事で、みてるこっちも同情してしまう。
当時のナイジェリアがどうかは、分からないが、映画で語られていた通り女性の立場が弱かったり、真面目に働いても報われないってのが、この問題につながっているのかなと感じたね。
なかなかマニアックな映画だが、考えさせられた。
セクハラ上司の腹立たしさ。
このセクハラ上司は、最初胸糞悪さがあるが、終盤とてもスカッとした。
逃げ得がないのが良い。
ヤク絡みは、ろくなことがない。
終盤にはショッキングなことが起こり、セクハラ上司の件以上に辛く厄介であった。
ナイジェリアの世知辛い現実が見え隠れ…
やはり悪いことをすれば、跳ね返ってくるってことなのだろう…
そういうことを伝えているように思えた。
映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
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高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
セクハラ上司の腹立たしさ。
つの大きな出来事により主人公が酷い目に遭う。
その一つがこのセクハラ上司だ。
なんの会社か分からんが、その会社のお偉いさんがセクハラをする。
セクハラっていうか、もう襲ってるよねってレベルだ。
両頬に傷があり、特徴的な面構えをしている。
秘書を狙うこの上司、友人がまずターゲットにされてしまう。
次に主人公だ。
まぁ、典型的なセクハラ野郎で、かなりのキモさであった。
言うこと聞かなければ、停職処分にするって脅してしまう。
主人公は、かなり悪戦苦闘していた。
この撃退法がなかなか面白かったんだがね。
このセクハラ上司は、最初胸糞悪さがあるが、終盤とてもスカッとした。
逃げ得がないのが良い。
ヤク絡みは、ろくなことがない。
友人が薬の運び屋をしている。
意外とたくさんの人が大っぴらにやっていたようで、カプセル?のようなものを飲み込み、飛行機で輸送。
現地に到着後に下から出す。
終盤にはショッキングなことが起こり、セクハラ上司の件以上に辛く厄介であった。
ナイジェリアの世知辛い現実が見え隠れ…
1980年代が舞台の本作。
女性の立場の弱さや真面目に働いても貧乏のまんまって事実が主人公たちに突き刺さる。
お金持っているやつは、ヤク絡みだったり、お金を着服してる等不正を働いている輩のみ。
人が集まれば、そういうのが浮き彫りになるんだよな。
ときおり主人公の過去の教訓がのちの行動の後悔へと繋がる。
やはり悪いことをすれば、跳ね返ってくるってことなのだろう…
そういうことを伝えているように思えた。