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感想評価)女優歴約70年のソフィアローレンの演技さすがと言うべき…Netflix映画これからの人生(感想、その他)

    

女優歴約70年のソフィアローレンの演技さすがと言うべき…Netflix映画これからの人生(感想、その他)

 

これからの人生

これからの人生

ネットフリックス公式サイトのこれからの人生の作品情報より引用

 (C)2020 The Life Ahead Netflix.All Rights Reserved

 映画が面白かった以前に出ている女優に驚いた作品。

何も知らず観て、観終わったら異様に印象に残る演技をする女優さんがいた。

それがソフィア・ローレンさん。

年齢86歳、1951年に初めて映画を出演してから今まで色んな賞を取っている大女優。

 逆算してみたら…あれ?女優歴70年くらいじゃね!?

そんな大女優が出演しているこの映画の感想とホロコーストの簡単な解説を紹介するぞ。 

 

 

キャスト

ソフィア・ローレン
イブラヒマ・ゲイェ
レナート・カルペンティエリ
ディエゴ・イオシフ・ピルヴ
マッシミリアーノ・ロッシ
アブリル・サモラ
ババク・カリミ

あらすじ~

 自宅で子守をしているホロコースト経験者が、自分を襲った家なき子を引き取ることに。反発し合う2人だったが、共に暮らすうちに少しずつ心を開いてゆく。

 

ネットフリックス公式サイトのこれからの人生作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

原題、The Life Ahead

上映時間、93分

監督

 エドアルドポンティ

配給、ネットフリックス

 

 

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ストーリー…8/10

キャスト…7/10

 

 個人的評価…8/10

 

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一文感想 ↓

壮絶な過去を持つ老女とすさんだ男の子との先は…面白い映画。

 芸歴70年近いソフィアローレンさんの演技力もさることながら、詳しくは明かさなくても臭わす壮絶な過去と感動するオチに危うく涙腺崩壊しかけた。

90分と短いながら、上手くまとまっていて、グッと心が締め付けられるような展開は、素直に良かったと言えるね。

 

ホロコースト経験者の子守をしている老女だが、映画中では実際語られることはない。

何となく過去が壮絶であっただろう雰囲気を臭わすんだ。

その臭わせ方が良かった。

下手に「こんな辛い事がありました!泣いてください!!」と言われたら、素直に感動できないのと一緒で壮絶な過去を秘密にしようとしている中で漏れ出す感じ。

この感じが絶妙に感動を誘うんだ。

 

それと一緒にとても良い演技をしたと感じたソフィアローレンさん。

自分の年齢の倍以上を俳優業として捧げてきただけあって、インパクトが何か違う。

上手く説明できないんだが、とても印象に残るんだ。

それも相まって感動したし、妙に印象に残る映画だった。

 

 油断してたら、涙腺崩壊する映画。
中盤からクライマックスにかけての主人公と子守の老女との信頼していく感じがとても心に刺さった。
背後関係やホロコーストについて知っているとより楽しめる。
この心の傷がアウシュビッツユダヤ人がやられてきた惨状を知っている者には、心をえぐるような気持ちにさせてしまう。
ベテラン女優の貫禄というやつか…
ソフィアローレンさんは、芸歴70年近く、なんとクリントイーストウッドよりも俳優歴が長いんだ。

ソフィアローレンファン、ヒューマンドラマ映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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下記詳しい感想 ↓          

油断してたら、涙腺崩壊する映画。

イタリア映画であらすじを読む限り、ただただ暗いだけの映画なのかな…と覚悟を決めて観てみた。

最初は、黒人系主人公のありがちなイタリア映画で、かなりすさんでいて暗かった。

ただ、ホロゴースト経験者の子守の女性と一緒に過ごしているうちに徐々に打ち解けて行った。

うん、この打ち解けたあたりから他のネトフリ配給イタリア映画とは違うイメージがした。

バンリューの兄弟やクロースエネミーズのような暗いイタリア映画とは違う。

 

 

黒人の少年と子守の女性の間に見えないけど、固い絆で結ばれているように思えて…

クライマックスには号泣ものの展開であった。

イメージ日本映画の感動系に近いかもしれない。

そう考えると日本人にハマりやすい映画かな。

子守の老女のソフィア・ローレンの演技力もあった。

まぁ、ソフィア・ローレンは違う項で話すとしよう。

 

中盤からクライマックスにかけての主人公と子守の老女との信頼していく感じがとても心に刺さった。

あのクライマックスは、ホント泣きそうになった。(頑張って踏ん張った)

     

 

背後関係やホロコーストについて知っているとより楽しめる。

大前提にホロコーストという言葉を知らなければ十分に楽しめない。

あらすじにはホロコースト経験者と書いているが、話の中ではホロコーストというよりアウシュビッツとか もっと直接的な言い方をしている。

映画内では、直接当時の経験を話すシーンはないが、随所随所にその経験で受けた心の傷が見え隠れしている。

この心の傷がアウシュビッツユダヤ人がやられてきた惨状を知っている者には、心をえぐるような気持ちにさせてしまう。

 

なので、アウシュビッツ収容所で行われてきたことやナチスドイツのことを知らなければ、いまいちこの映画はピンと来ない。

まぁ、高校、中学あたりの歴史でしっかりと習うことだし、ナチスドイツのことについての映画もごまんとあるので、映画で勉強するのもありだね。

 

         

 

ベテラン女優の貫禄というやつか…

 ホロコースト経験者の老女ことソフィアローレン。

この女優さんは、1951年に初主演をして以来、アカデミー賞カンヌ国際映画祭など色んな祭典で賞を取ってきた大ベテラン。

芸歴70年近く、なんとクリントイーストウッドよりも俳優歴が長いんだ。

そんな大ベテランの貫禄を随所随所で見せつけてくる。

何気ないシーンでもなんだか印象に残ってしまう…

そんなベテラン女優の貫禄が見られた。

 

 

 

 

ネタバレ感想と簡単な解説

 

簡単な解説

 The Life Before Us(私たちの前の人生)という本が原作。

エミール・アジャール」のペンネームで書いたフランスの作家ロマン・ガリーの小説。

もともとは英語でMomoとして出版され、1986年にThe Life BeforeUsとして再出版されました。

イランでは何度も出版禁止になったそう。

恐らく小説に出てくるイスラム教徒の孤児が絡んでいると思われるぞ。

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

マダムローザの死の原因って何だったんだろうか。

マダムローザがどんどんと弱っていく。

途中記憶が亡くなったりしているので、重度のアルツハイマーなのかと思われる。

途中ボーっとしながら、どこかに消えたりするし、アルツハイマー認知症と似たような症状ばかり。

だけど…アルツハイマーって放置してたら、死んじゃうのかな??

映画内では死因を語られていないが、何なのだろうか。

それともアウシュビッツ収容所での後遺症か何かなのだろうか… 


 

「これからの人生」のこもり役の説明のホロコースト経験者のホロコーストって??

映画のあらすじ部分を読んでもらった方は、気になったのではないだろうか。

自宅で子守をするホロコースト経験者…

そのホロコーストとは何なのか?

ここでは、そのホロコーストを簡単に解説していくぞ。 

 

ホロコーストって?

ナチスによるユダヤ人大量虐殺の意味。
羊や山羊などの丸焼きなどを供するユダヤ教の儀式に「燔祭」というものがあり、元々はその儀式を意味するギリシア語だったようです。
ナチス勢力下の各地から列車により輸送されたユダヤ人の7〜8割は、収容所に到着するとすぐに毒ガス室に送られ、殺された…
それを逃れても、劣悪な生活環境な上、強制労働をさせられた。
その結果、多くの人が飢餓と病気で亡くなった。
1945年までに約600万人が犠牲になったといわれています。