親友や亡くなった両親の優しさを古き良き物に詰め込んだ…Netflix映画ミックステープ伝えられずにいたこと(感想)
ネットフリックス公式サイトのミックステープ: 伝えられずにいたことの作品情報より引用
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亡くなった両親が作ったミックステープを順番に探して、聴いていく。
そこで、色んな親友に出会い、苦難を乗り越えて、また一つ成長する心温まるコメディ映画だ。
親友、レコードショップの店員、そして亡くなった両親の優しさに触れた時、とても感動する。
題材がカセットテープで、レコードや懐かしの箱型PC(おそらくWindows98あたり)と古き良きものが詰まってるぞ。
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キャスト
ジェマ・ブルック・アレン
オードリー・シェ
オルガ・ペッツァ
ジュリー・ボーウェン
ジャクソン・ラスボーン
ニック・スーン
あらすじ~
時は1999年。両親が作ったミックステープを見つけた12歳のビバリー。今は亡き両親のことを知るために、テープに収録されている曲探しをしてゆく。
ネットフリックス公式サイトのミックステープ: 伝えられずにいたことの作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
感動度…3/6
個人的評価…8/10
一文感想 ↓
亡くなった両親の想いをカセットテープに…面白い映画。
亡くなった両親が作ったミックステープを順番に探して、聴いていく。
そこで、色んな親友に出会い、苦難を乗り越えて、また一つ成長する心温まるコメディ映画だ。
因みにミックステープを聴こうとしたら、テープが壊れてしまって、聞けなくなったので、リストの書いた紙を頼りに順番に探し出していく。
主人公の両親への想いと両親が主人公をどうお思っていたかの2つがとても心に刺さり、感動する。
その過程で、親友たちの優しさと最初はイヤイヤだったレコードショップの店員の優しさなど色んな優しさに溢れている。
その中でも、亡くなった両親の優しさを感じた時、グッとくるものがあった。
題材がカセットテープという懐かしさの塊に乗せて、伝えるのがとてもエモいぜ。
特徴)
- 両親が残したミックステープによって、色んな出会いを果たす。
- 悲しい設定でありながらも、笑えて心温まる。
- 色んな曲が出てくるので、音楽好きには良い。
ミックステープがきっかけで、親友が出来たり、趣味が出来たり…
おばあちゃんと打ち解けあったりできる。
悲しい設定でありながらも、笑えて心温まる。
新く出来た親友、おばあちゃんやレコードショップの店員さんと優しく支えてくれる人がたくさん。
直接的だったり、間接的だったり、主人公を優しく支える様は、とても心が温まった。
色んな曲が出てくるので、音楽好きには良い。
洋楽に詳しい人は、かなりテンション上がるだろうね。
心温まるコメディ映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
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映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
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低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
ミックステープによって、色んな出会いを果たす。
年代によっては、ミックステープを知らない人が多いだろう。
映画の中でも何となく説明されている。
自分の好きな曲を入れる。
そして、その順番に意味があって、聞く人に色んな想いを伝える意図がある。
なので、飛ばしたりしては、ダメ。
映画内でもその部分を指摘されて、順番に聞いて行った。
その一つ一つの曲をレコードやパソコン(Windows95か98あたり)で調べるシーンは、懐かしさを感じる。
特にあのブラウン管みたいな大きさのパソコンは、クッソ懐かしい。
探している曲は、廃盤だったり、レコードショップに置いてなかったりと意外と難航する。
だけど、曲を探す過程で、お隣さんが廃盤のアーティストのTシャツを持ってて、仲良くなったり、レコードショップの人と仲良くなったり…
このミックステープがきっかけで、親友が出来たり、趣味が出来たり…
おばあちゃんと打ち解けあったりできる。
まさにミックステープから始まる物語だ。
悲しい設定でありながらも、笑えて心温まる。
大元の話は、とても悲しい設定となっている。
主人公の両親は、主人公が2歳の頃に交通事故で亡くなっている。
なので、思い出は一切なく、わかるのは、写真だけ。
なので、両親の温もりがわからない。
それに、愛されていたのかどうかも分からない。
この愛されていたかどうかは、主人公を最後の最後まで締め付ける。
親となった筆者からすると、愛されているよと声を大にして言いたいが、主人公は、絶対にわからないだろうなぁ…
だって、子供なんだもん。
両親はどんな人なんだろうか…から、「自分は愛されていたのだろうか…」へと変わっていく様は、観ていて心が締め付けられる心境だ。
でも、新く出来た親友、おばあちゃんやレコードショップの店員さんと優しく支えてくれる人がたくさん。
直接的だったり、間接的だったり、主人公を優しく支える様は、とても心が温まった。
特に親友と喧嘩して主人公が酷い事言ったのに、次の日、ミックステープの新しい曲を外で流して、励ますシーンは、心にジーンときた。
追記、台湾人の女の子の弟くんがとても可愛らしいわ…
色んな曲が出てくるので、音楽好きには良い。
日本から、ザ。ブルーハーツの「リンダリンダ」の曲が登場していた。
結局主人公は、歌詞の内容がわからずじまいだったけど、日本の曲が出てきて、ちょっとテンション上がった。
他は、洋楽メインで懐かしの色んな曲が登場。
そこまで詳しくないので、あれだが、洋楽に詳しい人は、かなりテンション上がるだろうね。
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