大自然の中で狙われるスリルが最高…Netflix映画デッドリー・ハンティング(感想、その他)
ネットフリックス公式サイトのデッドリー・ハンティングの作品情報より引用
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森林でハイキング中にスナイパーに狙われるというもの。
ネトフリジャンル選定では、サスペンス映画となっているが、個人的にはサイコホラーの方がしっくりくる本作。
姿を現さずに銃声だけ響き渡る緊張感とその緊張感に折れ始めるハイキング仲間達の演出は、かなり良かった。
だが…サイコホラーにありがちのオチの盛り下がりがどうしても…
本作の感想と簡単に世界観を紹介するぞ。
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キャスト
デヴィッド・クロス
ハンノ・コフラー
マリア・エーリッヒ
ローベルト・フィンスター
ユン・ゴ
クラウス・シュタインバッハー
リヴィア・マテス
ネリー・タールバッハ
あらすじ~
美しい大自然の中で、散策を楽しんでいた5人の友人たち。だが、どこからともなく飛んでくる銃弾が、穏やかなハイキングを生き残りをかけた戦いへと変えていく。
ネットフリックス公式サイトのデッドリー・ハンティングの冒険の作品紹介、解説欄より引用
世界観について
ここでは、簡単に世界観を紹介していくぞ。
世界観
舞台は、森林。
ハイキング中に突如狙撃されるサイコホラー映画。
ネトフリのジャンル選定では、サスペンスとなっているが、サイコホラーの方が強い。
登場人物も少なく、終始森林でのシーンで、いわゆる低予算のB級映画だ。
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
必要性が感じられない回想シーンとラストの盛り下がり…まぁまぁな映画。
個人的に残念な点が必要性の感じられなかった回想シーンとクライマックスの盛り下がりだ。
回想シーンでは、ハイキング仲間の衝撃の真実が判明する。
ただ、サスペンスとは関係なく、裏テーマみたいな感じだ。
例えるなら、ゾンビ映画の生存者の醜い争いって感じ。
観ていて、必要性は感じられず、違うところで胸糞悪さを感じさせられた。
次にクライマックスの盛り下がり。
まぁ、サイコホラー風の映画にはよくあるんだが、犯人が判明して、真正面から戦うって時、結構微妙な戦いになったりする。
この映画は、まさにそれ。
クライマックスの盛り下がりが半端なく、最初の方の急に狙われたサイコホラー感が絶頂だった。
ハイキング仲間の仲間割れ感は、結構好き。
めっちゃキレ散らかす人とメンタル豆腐で、弱音ばかり吐いてる人、負傷して置いてかれるって不安がっていたりする奴などなど。
自分勝手感が良い味出していた。
ただ、生き残った奴がちょっと不満があったが。
森の中で狙われる恐怖は、サイコホラー気味。
急に銃声と共に狙撃されるので、どこから狙われるのか、いつ狙撃されるのかハラハラしながら楽しめる。
サスペンスがついで感がある。
犯人の意図と何で狙われているかのインパクは、あまり強くなくて、森林で急に狙われるサイコホラーの印象の方がかなり強い。
謎の回想が胸糞悪さに繋がる。
恐らく胸糞悪さを演出したかったのだろうが,犯人との接点がなく、要らないんじゃね?と思ってしまった。
サイコホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
森の中で狙われる恐怖は、サイコホラー気味。
この映画の見所は、森の中で急に狙撃されるサイコホラー。
急に銃声と共に狙撃されるので、どこから狙われるのか、いつ狙撃されるのかハラハラしながら楽しめる。
ただ、予告編を視聴してしまっていると、一部ハラハラ感が損なわれてしまうので、注意。
その理由は、狙撃シーンが出ちゃってるから。
まぁ、こういう映画ですって紹介するためにそういったシーンをちょっと入れなきゃならないんだけどね。
結構良いシーンがネタバレ的になってしまっているので、勿体無い。
個人的には、犯人らしき人との接触シーンが最高に好き。
これは、サスペンスってよりサイコホラーの方がしっくりくるぜ。
サスペンスがついで感がある。
サスペンスとは、犯人の捜査だったり謎の究明をするもの。
本作では、
- 何で狙われたのか?
- 犯人の意図は何か?
がサスペンス要素となっている。
ネトフリのジャンル選定では、このサスペンスだけとなっているが、犯人のやり口がサイコホラー感がかなり強い。
映画の内容もサスペンス<サイコホラーとなっていて、個人的には、サスペンス要素がついでに思えた。
因みに犯人の意図は、はっきりと分かったが、何で狙われているかは、憶測に過ぎない。
犯人の意図と何で狙われているかのインパクは、あまり強くなくて、森林で急に狙われるサイコホラーの印象の方がかなり強い。
謎の回想が胸糞悪さに繋がる。
森林で急に狙われるサイコホラーの印象の次に印象深いのが、この部分。
ときおり挟まれる謎の回想は、終盤の伏線となっている。
てか、これいる?と思ってしまった笑。
個人的には意図が分からない。
恐らく胸糞悪さを演出したかったのだろうが,犯人との接点がなく、要らないんじゃね?と思ってしまった。
クライマックスは、盛り下がってしまった。
この手の映画では、よくありがちなんだが、得体の知れないものに狙われるサイコホラーで、犯人の意図や正体が分かった時の直接対決が盛り下がる感。
個人的には、残念でならないなぁ。
怖さが無くなるし、ただただ胸糞悪さしか残らない。
もうちょっと何か欲しかったのが正直な感想だ。