スプラッター風心霊ホラー…Netflix映画よみがえったスザンナ(感想)
ネットフリックス公式サイトのよみがえったスザンナの作品情報より引用
(C)2018 Suzzanna: Bernapas dalam Kubur Netflix.All Rights Reserved
インドネシア産のホラー映画。
フィルマークスでは散々な評価で、観た感想は…「思っていた程酷くはないぞ??」
スプラッター感強めなところがあって、グロが苦手な方は観れないと思われる。
ただ…怖いかと言われると怖くなく、途中コント見たいな事をやってくるあたり色々と楽しめる余地は、あるぞ。
ネットフリックス映画の記事はこちら)
2020年版)Netflix(ネットフリックス)で観れる映画おすすめ105選(洋画編) - 映画の部屋
2019年作品限定)Netflix製作映画限定!面白いオススメ映画22選 - 映画の部屋
キャスト
ルナ・マヤ
ヘルジュノット・アリ
トゥク・リフヌ・ウィカナ
ヴェルディ・ソライマン
アレックス・アッバド
あらすじ~
妊婦を殺した強盗団が、その怨霊に苦しめられ恐怖を募らせた挙げ句、復讐(ふくしゅう)の化身となった彼女の霊を永遠に葬り去るために、再び悪巧みを企てる。
ネットフリックス公式サイトのよみがえったスザンナの作品紹介、解説欄より引用
Suzzanna: Bernapas Dalam Kubur / Buried Alive - In Cinemas 3 Jan 2019
原題、Suzzanna: Bernapas dalam Kubur/Suzzanna: Buried Alive
上映時間、125分
監督
ロッキーソラヤ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
いう程酷い映画じゃないんじゃない?…まぁまぁな映画。
フィルマークスでは1.9と異様に低いわレビュー数も50下回っているわで相当酷いと察して上で視聴したこの作品。
タイトルあらすじ、表紙と菊飛B級センサーがビンビン反応してくるこの映画。
案外悪くなく、心霊ホラーというよりスプラッターに全振りなところや使用人の80年代を彷彿とさせる懐かしいコメディ感と楽しめた。
ゴア表現強めで、首が飛んだりとグロが苦手な人は、観れない作品だ。
最後の終わりは、凄い切ない感じで終わってしまい、何とも言えない後味が良くない終わり方ではあった。
フィルマークスで評価1.9&タイトルが気になって観たんだよね。
異例のフィルマークス評価1.9に加え、B級感漂うこのタイトル…見るっきゃないでしょ!
スプラッター感半端ない。
首を跳ねるわ、目とかに竹が刺さるわでゴア表現強めですっごいスプラッター映画みたい。
とある映画のオマージュ映画。
この映画は、シスウォロ・ゴータマ・プトラ監督の『Sundelbolong』という1981年に公開されたインドネシア映画のオマージュ作品なんだ。
インドネシア産ホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 1.9
映画.com
レビューはそこまで多くなく、書かれていることは、とても切ないとかコントのような笑いがあると言ったコメントが多かった。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
ネットフリックス製作のホラー映画の感想はこちら)
感想評価)Netflix映画ザ・ベビーシッター(感想、結末)…美人ベビーシッターが悪魔崇拝者 - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー…絵画の世界観とホラー要素を組み込んだ新感覚ホラー - 菊飛movie
感想評価)恐怖のアンソロジー(感想、結末)…インド版!世にも奇妙な物語。何処か不気味なホラー映画 - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画悪魔はいつもそこに(感想、その他)…色んな人の「魔が差した」 - 菊飛movie
他ホラー映画の感想記事は…こちら
下記詳しい感想 ↓
フィルマークスで評価1.9&タイトルが気になって観たんだよね。
フィルマークスで評価2を下回る映画ってそうないんだよね。
2時間映画でそれなりのレビュー数…まぁ50以下だけど笑。
確認したときは38もあった。
それでこの評価は、なかなかなんじゃなかろうか。
他のレビューサイトの中でもかなり甘めだし…
そのフィルマークスで1.9でしかも2018年に配信されているのにレビュー数が38とネトフリ映画にしては相当なもの。
タイトルがもうB級感満載で気になりまくっていたんだ。
菊飛的B級センサーがビンビンと反応している。
観た結果は、フィルマークスで1.9をたたき出す程の酷さじゃなかった。
80年代とかそのあたりのノリがあって、予想以上のグロさゴア感強めだったのが驚いたくらいかな。
スプラッター感半端ない。
悪霊が呪い殺すというよりは、凄い直接攻撃しまくってる感が強い。
邦画だとリングの貞子みたいに間接的に死に追いやる感じ。
赤子を身ごもった状態で母親が死んでしまうと悪霊のスンデルボロンってのになってしまうらしい。
そのスンデルボロンは、直接手は下せないが、5感を狂わせて自殺若しくは事故死に追いやるのが主な手なんだって。
いやね、最初のターゲット完全に事故死じゃなく、見えない力働いてたよね??みたいなことを思わせる。
そして、やり口がプレデターみたいに一人一人じっくりと追いやって、殺していく。
首を跳ねるわ、目とかに竹が刺さるわでゴア表現強めですっごいスプラッター映画みたい。
観る際は、注意が必要だ。
とある映画のオマージュ映画。
この映画は、シスウォロ・ゴータマ・プトラ監督の『Sundelbolong』という1981年に公開されたインドネシア映画のオマージュ作品なんだ。
スンデルボロンっていうインドネシアの神話に登場するジャワの売春婦の幽霊についての映画みたいだ。
シスウォロ・ゴータマ・プトラ監督という監督は、インドネシア映画界では結構有名なひとらしい。
1970年から90年代のインドネシア映画の黄金時代に成功した監督さんなんだとか。
因みにフィルマークス自体に項目すらなかったぞ。
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
最後は、夫も死にスザンナも成仏した。
自分と子供を殺した盗賊団を倒したスザンナ。
目的を果たしたとばかりに成仏していった…
そして、夫も盗賊団の一人に刺された傷が元で死んでしまった。
最後に夫は、スザンヌの事を愛していると言って死んでいく…
すっごい切なくないか?
誰も助からないし、報われない…
予想以上にどんより落ち込む映画でした…