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感想評価)ブギーマンの悪夢再び…ハロウィン2(ロブゾンビ監督)(感想、結末)

 

    

ブギーマンの悪夢再び…ハロウィン2(ロブゾンビ監督)(感想、結末)

 

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映画.comハロウィン2の作品情報より引用

 (C)2009 THE WEINSTEIN COMPANY LLC. All Rights Reserved.

 

 

 

 

 

キャスト

 

 スカウト・テイラー=コンプトン

 


マルコム・マクダウェル

 


タイラー・メイン

 


シェリ・ムーン・ゾンビ

 


ブラッド・ドゥーリフ

 


ダニエル・ハリス

 

 

あらすじ~

 あるハロウィンの夜、孤独な少年マイケルは家族やその恋人を惨殺し殺人鬼と化すが、実の妹ローリーの手によりこの世から葬られたはずだった。

しかし、精神バランスを崩したローリーのもとに、再びマイケルが現れ…

 

映画.comのハロウィン2作品紹介、解説欄より引用

 

 

解説

ロック界のカリスマで映画監督としても活躍するロブ・ゾンビが奇才ジョン・カーペンター監督によるオリジナル版をリメイクした「ハロウィン」(07)の続編。
前作に引き続き、「X-メン」のタイラー・メインがマイケルを、「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルがマイケルのやみを暴こうとする医師を演じる。

 

映画.comのハロウィン2作品紹介、解説欄より引用

 

ストーリー…6/10

キャスト…5/10

ホラー度…2/6

 

 個人的評価…6/10

      

  

 

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映画.comハロウィン2の作品情報より引用

 (C)2009 THE WEINSTEIN COMPANY LLC. All Rights Reserved.

一文感想 ↓

前作とは違った怖さ?いや、不気味さ…まぁまぁな映画。

前作のハロウィンの続きになっており、前作とは違った雰囲気の映画に仕上がっていました。

謎のお母さんの存在とデボラとマイヤーズ家の繋がりのせいで、怖さというより不気味さが増した印象ですね。

 

まるで13日の金曜日

あれ?どっかで観たことあるなぁと思ったら13日の金曜日だった…

まぁ、13日の金曜日がこの映画に影響されたようなんですがね。

 

R-18だけあってグロかった

今作も手当たり次第殺していき、なんとR-18になってグロさアップ。

血は大量に出てくるものの個人的には、まだまだ耐えれる範囲でした。

 

デボラを追い回すシーンは、とても良かったぞ!

デボラをひつように追い回すマイケルマイヤーズにそれを拒むかのようなデボラマイヤーズの追いかけっこは、観ていてハラハラドキドキしましたね。

まさにスプラッター映画の醍醐味って感じ!

 

 

ハロウィンシリーズを観たいという方、スプラッター映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.1

映画.com 3.1

あまり評価は高くなく、R-18だけあって殺しの描写等がダメだったという人が多かったみたいです。

 

高評価の意見としては…

 急に現れる感じが怖すぎる、ロブゾンビ監督の幻想的なロックが良かったなどが多かったです。

 

低評価の意見としては…

マイケル暴れ具合控えめ、少し物足りない感じがしたなどの意見が多かったです。

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓              

あれ?どっかで観たことが…13日の金曜日だ!

と思ったあなた、実は13日の金曜日エルム街の悪夢がこのハロウィンシリーズの影響を受けているんです。

自分は、リメイク前を観ていないので比較はできませんが、観てて母の謎の設定がどうしても戸惑いを感じ得なかったですね。

 

「あの白馬はなんや!?」

「なんで真っ白??」

 

といった疑問が出てきちゃいます。

一気に猟奇的な殺人鬼像からただの危険な精神異常者に見えてきて怖さが半減しちゃった感じでした。

 

   

     

 

R-18だけあって、グロかった。

今作も手当たり次第殺していき、なんとR-18になってグロさアップ。

道ゆく人を殺しまくりグロいにはグロいが個人的にはまだまだいける感じでしたね。

最近の映画の生々しさやリアルさに比べたら、大したことないように思えます。

ただ、血は大量にでてきますけどね。

 

スプラッター映画の目玉である貴重なおっ◯いシーンもあるので、安心して下さい笑

 

    

     

 

デボラを追い回すシーンは、とても良かった

デボラをひつように追い回すマイケルマイヤーズにそれを拒むかのようなデボラマイヤーズの追いかけっこは、観ていて楽しかった。

いや、楽しいというより、ハラハラしたといった方がいいだろう。

楽しかったとかいったら、語弊出そうだし、ヤベェ奴感出ちゃうしね。

いつものようにマイケルマイヤーズは、目に入る人間を手当たり次第殺していく。

その容赦ない感じは、前作以上に磨きがかかってるように思えた。

心配してくれて身を案じた人まで殴り殺しちゃうんだもん。

スプラッター系の殺人鬼に良心なんて要らないよねって程の鬼畜っぷり。

そういうところが13日の金曜日などと違った良さなのでしょうね。

        

  

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

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子供を殺さなかったところは、安心した

ハロウィンの日にデボラを迎えに行くためマイケルマイヤーズは、街へ繰り出します。

そんな時に小さな男の子がマイケルに近づく…

そして、何もせずに見逃した。

まぁ、自分としては安心しましたよ。

身を案じてくれる人を平気で殺しちゃうマイケルマイヤーズののとだから、子供にも容赦ないんじやないかと心配しました。

やはり、子供には優しくしないとね笑

 

 

あの曲が流れなかったのが非常に残念

Halloween Them』の曲が流れなかったんです。

あんなに人人殺してんのに!

Halloween Them』の曲が流れつつ人を襲うのをちょっと楽しみにしてたんですがね、非常に残念。

今作は、マイケルからデボラにバトンタッチする流れなのでしょうがないんでしょうかねぇ。

 

 

エンディングは、とても良かったぞ!

過去1作目の回想シーンがダイジェストに流れつつ作品の余韻に浸れるのはやはりエンドロールの醍醐味じゃないでしょうか。

自分もこの映画観終わった後にこのダイジェスト映像と不穏な音楽(褒めてる)を聴きながら作品の余韻に浸ってました。

 

 

もうマイヤーズ母さんが黒幕じゃん

自殺したお母さんが何故か頻繁にでてくる。

何故か白馬と一緒に…

そして、めちゃくちゃ煽る!マイケルマイヤーズを!

なんだろう…一回死んでから、お母さんの幻覚でも見えたのだろうか…

デボラもお母さんや幼少期のデボラに取り押さえられていたんです。

なんだろう、マイヤーズ家の血筋がヤバいのか悪霊の仕業という解釈なのか…

その辺は、人によって解釈が変わりそうですね。

 

 

 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

マイケルマイヤーズ(救急車の事故のショックにより復活。)

デボラマイヤーズ(前作マイケルを撃ち殺し、あまりのショックで記憶を失う。)

 

本の出版によりデボラは、自分の正体を知る。

マイケルマイヤーズの被害者の一人であるルーミス医師がマイケルマイヤーズについての暴露本を出版したためにデボラが自分がマイケルマイヤーズの妹だと気づく。

矢さぐれてしまったデボラは、マイヤーズのお母さん(実のお母さん)の悪夢にうなされつつ、マイケルと接触、襲われる。

そしてとある小屋につれてかれ監禁されてるところにルーミス医師が小屋に入り説得を試みるも殺される。(マイケルは、警官たちに囲まれてる状況)

マイケルは隙をつかれ、警官たちにライフル狙撃。

マイケルが瀕死のところにデボラが追い討ち、何故かマイケルが被ってたハロウィン帽子を被り、デボラが外に出てくる。

 

最後は、デボラマイヤーズが白い部屋に隔離され、母親の幻影と共に不敵な笑みを浮かべて終わるのであった…