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感想評価)インフルエンサーの冴えない男子大改造計画始動!…Netflix映画ヒーズ・オール・ザット(感想、その他)

 

    

インフルエンサーの冴えない男子大改造計画始動!…Netflix映画ヒーズ・オール・ザット(感想、その他)

 

インフルエンサーの冴えない男子大改造計画始動!…Netflix映画ヒーズ・オール・ザット(感想、その他)

インフルエンサーの冴えない男子大改造計画始動!…Netflix映画ヒーズ・オール・ザット(感想、その他)

ネットフリックス公式サイトのヒーズ・オール・ザットの作品情報より引用

 (C)2021 He's All That Netflix.All Rights Reserved

地味な男子をプロムキングにすべく、フォロワー数十万のインフルエンサーイケイケ女子が迫るラブコメディ。

SNSアメリカの高校の嫌な部分が凝縮された本作だが、それ以上に地味男子のイケメン変貌具合が半端なかった。

この映画の感想と最後にシーズ・オール・ザットの簡単な解説を紹介するぞ。

 

 

キャスト

アディソン・レイ
タナー・ブキャナン
レイチェル・リー・クック
マディソン・ペティス
イザベラ・クロヴェッティ
マシュー・リラード
ペイトン・マイヤー
アニー・ジェイコブ
マイラ・モロイ
コートニー・カーダシアン

あらすじ~

 級友との賭けに乗ったインフルエンサーが、モテない男子をプロムの主役に変身させるべく大奮闘。人気青春映画「シーズ・オール・ザット」のリメイク。

 

ネットフリックス公式サイトのヒーズ・オール・ザットの作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

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原題、He's All That

上映時間、91分

監督
マークウォーターズ

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…7/10

 

 

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一文感想 ↓

冴えない男子の変貌具合と良い味だしてる悪役…面白い映画。

冴えない男子をプロムキングにさせるべくイケイケの主人公が男子を大改造する本作。

一番驚いたのが、冴えない男子の変貌具合ね。

冴えないバージョンとイケメン男子への変貌具合がマジで半端ない。

こんなにも見た目を変えるだけで変わるのか…ってか元の素材が良すぎるのか笑。

 

他にもバカっぽさとムカつく感じのバランスが良い悪役も一役買っている。

観ているこっちが何度殴りたくなったか知れないほどのムカつく感じ。

最後のプロムシーンでは、おバカっぽさ全開で、これまでの行動は天然だったのかと困惑するほど。

微笑いを提供してくれた。

 

残念な点と言えば、SNSアメリカの学校の嫌な部分が凝縮されてしまっているってこと。

観ていて心から嫌になってしまった。

改めて日本の学校で良かったと思わせる。

アメリカの学校とSNSの嫌な部分というのは、一言で言うと「見栄とプライド」。

まぁ、醜いですわ。

 

 

 

余談だが、リメイク元の作品と脚本家が一緒らしいね。

 

 SNSとプロム系のラブコメ映画。
今作は、SNSの嫌な部分とアメリカの高校の嫌な部分が凝縮されているように感じた。
悪役のムカつき度とバカっぽさのバランス。
このバカっぽさとムカつく感じのバランスが良いおかげで、この映画に良いスパイスを出してくれていた。
冴えない男子の変貌具合にビビった…
チラっと見せる肉体と変貌度にはビビったわ。

プロム系のラブコメ映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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下記詳しい感想 ↓          

SNSとプロム系のラブコメ映画。

 ネトフリ映画には色んなプロム系の映画がある。

好きだった君へ~これからもずっと大好き~トールガール

トールガールは、終盤にプロム要素が入っている。

他にもミュージカル映画メリル・ストリープが出演しているザ・プロムなんかがある。

意外と多いプロム系映画だが、SNSとの組み合わせは、本作くらいだろうね。

 

今作は、SNSの嫌な部分とアメリカの高校の嫌な部分が凝縮されているように感じた。

SNSで配信してフォロワー中心の生活を送っている主人公は、見栄を張りまくっている。

まぁ、観ているだけで疲れてきてしまったね。

アメリカの高校は、度が過ぎる虐めからプロムと陰キャには辛すぎる。

 

この辺は、観ていて辛いものがあった…

 

 

悪役のムカつき度とバカっぽさのバランス。

 本作の良さと言えば、この部分だろう。

悪役が男女合わせて2人いるんだが、このバカっぽさとムカつき度のバランスが良かった。

観ていて心からイラっとする悪役。

観ている最中、何度殴ってやろうかと思ったほどだ。

 

終盤のプロムシーンでは、バカっぽさが全開。

それまでバカっぽい感じは一切なかったのに、この辺から急に出てくるから、なんだか今までの行動が天然なんじゃねぇかって思えたほど。

それはそれで、人としてヤバい気ががするんだがね笑。

 

このバカっぽさとムカつく感じのバランスが良いおかげで、この映画に良いスパイスを出してくれていた。

 

冴えない男子の変貌具合にビビった…

 この映画一番の衝撃は、この部分なんじゃなかろうか。

長髪で冴えない服?を着ていて、周りからはちょっと変な人扱いされているいわゆる陰キャ

そのキャラの変貌具合ときたら…

しかもチラっと見せるバキバキの肉体は、ズルいね。

完全に体は、陰キャじゃねぇじゃねぇかと言ってしまいそうだ。

 

 

 

 

リメイク元の「シーズ・オール・ザット」の簡単解説

 1999年に製作された本作。

主題歌はシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの『Kiss Me』で、ティーン・エイジャーを中心に評判が出たようだ。

 

原題、She's All That

上映時間、95分

監督
ロバート・イスコーブ
脚本
R・リー・フレミング・Jr.
製作
ピーター・エイブラムズ

ロバート・L・レヴィ

リチャード・N・グラッドスタイン

製作総指揮
ボブ・ワインスタイン

ハーヴェイ・ワインスタイン

 イケイケの男子、フレディ・プリンゼ・Jr.が冴えない女子のレイチェル・リー・クックを大変身させる。

他にもポール・ウォーカーが出演している。

カメオ出演で、サラ・ミシェル・ゲラーが出演しているんだが、この数年後の2002年にフレディ・プリンゼ・Jr.と結婚すると思うと、ちょっと面白いよね。

 

 

Twitter上では、なかなか良い評判だ。

冴えない女子こと レイチェル・リー・クックの美貌にメロメロな人が多数だ。