「好きだった君へ」のその後のイメージ…Netflix映画好きだった君へ~これからもずっと大好き~(感想)
ネットフリックス公式サイトの好きだった君へ:これからもずっと大好きの作品情報より引用
(C)2021 To All The Boys: Always And Forever Netflix.All Rights Reserved
好きだった君への完結編という括りの今作。
このシリーズのラブレターから始まる恋と高校生ならありそうな悩みやラブコメ的展開で視聴者をキュンキュンさせてきた。
好きだった君への色んなキャラのその後をじっくり描いた今作。
過去の作品を振り返りつつ、感想をかいているぞ。
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キャスト
ラナ・コンドル
ノア・センティネオ
ジャネル・パリッシュ
アンナ・カスカート
ロス・バトラー
マデリン・アーサー
エミリヤ・バラナック
トレッツォ・マホロ
サラユ・ブルー
ジョン・コーベット
ケルシー・マウェマ
ソフィア・ブラック=デリア
ヘンリー・トーマス
あらすじ~
高校最後の年。家族との韓国旅行から戻り、進路を考え始めたララ・ジーンは難しい決断を迫られる。ピーターのそばにいられる大学に行くべきか、それとも...。
ネットフリックス公式サイトの好きだった君へ:これからもずっと大好きの作品紹介、解説欄より引用
To All The Boys: Always and Forever | Official Trailer | Netflix
原題、To All The Boys: Always And Forever
上映時間、115分
監督
マイケル・フィモナリ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
3部作の完結編で真新しさがなくなった…まぁまぁな映画。
ラブレターから始まった恋もこの映画で完結する。
観終わった個人的な印象としては、好きだった君へのその後を2時間かけてじっくり描いた印象だ。
ララジーンとピーターの関係、妹ちゃんの事やララの父親の恋路などなど。
前作では気になっていたその後をこの映画でしっかり解消してくれた。
過去作が好きだった人は、どうしても気になって観てしまう作品となっている。
とはいってもこの映画単体で観た場合面白いのかどうかっていうと、まぁまぁと感じる。
ラブレター要素が殆どないし、特にシリアス展開もないので、単調。
純粋にシリーズのその後だけを映画いていたからなんだろうね。
因みにこの映画を観たい場合は、過去作を予習しないとガチで分からないので、注意が必要だ。
流石に1作目よりも劣ってしまった印象。
ラブレターを出す相手がもういないし、ピーターとの今後の話。
真新しい展開がなかったのが一番残念かな。
過去作の思い入れプラスで感慨深い。
過去作の思い入れを考えるとこの映画を観ていて色んな想いを感じる。
ラブコメ映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)ラブレターから始まる恋の完結編
好きな人にラブレターを書く癖のある高校生の主人公ララジーン。
妹が良かれと思い、過去に書いたラブレターを出されてしまった事から始まる。
1作目の話がこんな感じで、数人好きだった人へ当てたラブレターの返信が返ってきてしまいてんやわんや。
そこで、ピーターに偽装カップルを演じてもらう。
そこで、姉の彼氏に恋している事実を隠したりしていた。
詳しい続きは…↓
感想評価)好きだった君へのラブレター(感想、結末)…王道のラブコメ映画 - 菊飛movie
次の作品が残りのジョンアンブローズに当てたラブレターが時間差でかえって来てしまい、てんやわんや。
詳しい続きは…↓
感想評価)好きだった君へP.S.まだ大好きです(感想、結末)…新たな三角関係にモヤっとするかも - 菊飛movie
とこんな感じで話は流れ、今作に。
今作では高校3年生のプロム時期。
もう高校生活が終わっちゃうよって時期から始まる。
今作では、ラブレターの話は殆どなく、彼氏と大学の進学について色々と揉めてしまう。
特にライバル的なものはいなく、いわゆる迷信に惑わされているんだ。
軽く作品の時系列を紹介すると…
好きだった君へのラブレター(高校1年)
↓
好きだった君へP.S.まだ大好きです(高校2年から3年にかけて)
↓
好きだった君へ~これからもずっと大好き~(高校3年から卒業後)
とこんな感じになる。
このシリーズといえば、高校生特有の恋の悩みをラブレターに絡めて話が進んでいく。
その中で、ラブコメ的な展開…偽装カップルから本気の恋に発展していく設定も組み込まれていて、ネトフリ配給のラブコメ映画でも人気シリーズとなった。
流石に1作目よりも劣ってしまった印象。
1作目といえば、姉の彼氏にずっと片思いしていた過去と妹のララジーンが出せずにしまっておいたラブレターを勝手に出すという愚行から始まるラブコメ展開。
偽装カップルジーン&ピーターの誕生と他にはない独特な設定が持ち味であった。
そこから始まる笑いあり、ドキドキ感ありの展開はとても面白かった。
だが、今作にはその部分がない。
そもそもラブレターを出す相手がもういないし、ピーターとの今後の話。
いわば、シリーズを終らせる為の映画となっている。
過去シリーズと比較すると笑えるシーンも少なく、意外とシリアス部分も弱くなってしまっている。
ただ…シリーズのその後が気になる人がついつい見ちゃうこの映画。
色んな人達のその後を描いている印象。
この作品のイメージ的には、好きだった君へのその後を2時間くらい使って話している感じだ。
だから、周囲のキャラがどうなったか。
ララジーンの家族は、前作からどう発展していったかってのが分かる話。
なので、過去シリーズを観ていないと全く分からないので注意だ。
過去作の思い入れプラスで感慨深い。
過去作でララジーンや従妹や父親の恋など色んな事が過去作であった。
その過去作の思い入れを考えるとこの映画を観ていて色んな想いを感じる。
ララジーン凄い充実した高校生活であったなって事とか。
過去の好きだった人への色んなモヤモヤも晴れたし、色んなわだかまりもあった。
それこそ死んだ母の想いもこのシリーズでは、思い入れがある。
恋愛面では、とても力強いであろう母の存在。
それがいないのだから、色々と思う事はあるだろうね。
と色々と思い入れがあり感慨深い作品となっている。
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
最後はララとピーター違う大学に通う。
冒頭でも分かるが、ララはピーターの通う予定の大学に落ちてしまう。
そして、結局ララはNYにある大学に進学することとなった。
なんだかんだララは、頭が良いからね。
あんまり大学に詳しくない自分でも聞いたことある名門校ばかり合格してるし。
お互いアメリカの西東反対側の大学に通い、それでも恋人を続けるという選択肢。
因みにアメリカの西から東側に行くのに片道1日以上かかるらしい。
こう考えるとアメリカって広いよね。
超遠距離…てか、もう恋人が海外にいるのと変わらない距離だよな。
そりゃ、行く大学近くにしたくもなるよね。