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感想評価)医療用ポット内の酸欠&記憶喪失!?SFパニック…Netflix映画オキシジェン(感想)

 

    

医療用ポット内の酸欠&記憶喪失!?SFパニック…Netflix映画オキシジェン(感想)

 

医療用ポット内の酸欠&記憶喪失!?SFパニック…Netflix映画オキシジェン(感想)

医療用ポット内の酸欠&記憶喪失!?SFパニック…Netflix映画オキシジェン(感想)

ネットフリックス公式サイトのオキシジェンの作品情報より引用

 (C)2021 Oxygen Netflix.All Rights Reserved

医療用ポット内で突然目が覚める。

酸素が無くなっていく恐怖と自分の名前すら覚えていない謎な状況。

酸欠という時間制限つきでの色んな手段で記憶を呼び戻し、推理していく新感覚SFパニック映画。

似た作品にライアンレイノルズのリミットって映画があるぞ。

 

 

キャスト

メラニー・ロラン

マチュー・アマルリック

マリック・ジディ

あらすじ~

 完全に記憶を失った状態で、極低温ポッドの中で目覚めたリズ。生き延びるには、酸素が枯渇してしまう前に、自分が何者なのかを思い出すしかない。

 

ネットフリックス公式サイトの時の面影の作品紹介、解説欄より引用

 

キャストではなく、制作陣の中にアンハサウェイが参入している今作。

アレクサンドルアジャ監督は、「ピラニア」やワニ映画の「クロール」などパニック系の90分映画が多い。

因みに80年代から90年代頭にかけて、俳優業も少しやっていた。

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www.youtube.com

原題、Oxygen

上映時間、101分

監督

 アレクサンドルアジャ

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…7/10

 

 

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一文感想 ↓

医療用ポット内で分かってくる密室スリラー…面白い映画。

 酸欠の恐怖に怯えながら、医療用ポット内でもがく主人公。

物語の鍵となるのが、失われた記憶に断片的に思い出す記憶。

 

どんな話なんだろうという推理要素もあったりして意外と楽しめた。

斜め上の展開に予想がつかなったってのもあるけどね。

意外とサクサク医療用ポット内で出来ちゃうので、緊迫感が薄れているが、推理要素だったり、斜め上の展開が面白かったのが、高評価の要因だ。

 

医療用ポット内に閉じ込められる密室サスペンス、スリラー。

どんどん酸素がなくなるだけの単調なものと思えるが、外部との連絡、自分が置かれている状況などいろんなことが分かっていく。

この辺は、かなり予想が付きづらく、楽しめた。

個人的に苦手なシーンがあった。

腕に注射を刺したり抜いたりするシーンとへそに管を刺したり抜いたりするシーンがトラウマ級。

 

密室パニック系映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

どんな映画?)医療用ポットに閉じ込めれれた女性のスリラー風SF。

 医療用ポット内から始まるこの映画。

医療用ポット内では酸素がなくなりつつあり、色んな障害が立ちはだかる。

 

ポットのデザイン等から近未来のSF。

類似作品といえば、ライアンレイノルズ主演のリミットと似ている。

 

意外とポット内で色んなことができたりする。

その辺がちょっとスリラー感を弱めてしまっている。

 

医療用ポット内に閉じ込められる密室サスペンス、スリラー

 突如医療用ポット内で始まる。

一番の危機は、ポット内の酸素濃度。

こく一刻とすぎていく時間と無くなっていく酸素に怯えながら、何故か何も覚えていない記憶を掘り起こしていく。

 

ポット内の密室のスリラー風な展開と主人公の中にある断片的な記憶の交互のシチュエーション。

この断片的な記憶が映画のストーリーヒントとなっていて、ちょっとした推理要素も絡んできている。

こうかなとかこれが伏線かなと考えながら、楽しく見れた。

 

どんどん酸素がなくなるだけの単調なものと思えるが、外部との連絡、自分が置かれている状況などいろんなことが分かっていく。

途中、思考の誘導のようなところもあって、工夫も感じられたね。

ただ…ちょっと丸わかりなのが、残念笑。

ただ、全体的にかなり予想が付きづらく、楽しめた。

 

酸素が無くなっていく恐怖は、個人的に単調すぎて微妙。

だが、色んな事実やらドキッとするシーンもあって、個人的には飽きずに楽しめた。

 

個人的に苦手なシーンがあった。

2つ苦手なシーンがあった。

一つ目は、自分で注射を抜いたり、刺したりするシーン。

意外と注射針が長くて、痛々しい。

シーン数は数くないもののじっくりと刺したりしているので、観てらんなかった…

 

で、次が問題だ。

観てらんない以上に見終わった後も痛々しくて対象の部位を指すってしまうほどのシチュエーション。

おへそに極太の管を刺したり抜いたりするシーン。

もう、こうやって書いている最中も苦虫を噛んでいるような顔になっている。

個人的に苦手な拷問シーンベスト3に余裕で入るレベル。

 

シーン数は、かなり少なく、合わせたら1分もない程だが、そのインパクトは絶大。

この2つのシーン無理やなって人は、素直に飛ばして、映画を楽しむといいぞ。

 

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

主人公がクローンなのは、まさかだった。

 

記憶を取り戻したり、過去の映像を観てどんどん分かっていく。

年老いた自分を発見したときは、自分がクローンなんだと感じ絶望していた。

まさか主人公がクローンなんてオチは、予想出来なかった。

 

しかもポットの外が宇宙というのも衝撃。

最初の方で。何故か主人公が生き埋めになっていると思い込んでいるのは、違和感ありありだったがね。

思考誘導しようとしているのがバレバレであった…

 

でも、宇宙にいるとは、予想出来なかったし、結果的に楽しめたには、間違いない。

 

クローンで、記憶をコピペしたりとなかなかSFとしては、楽しめた方だなって思った。