エクソシスト系+夜勤霊安室の不気味コラボ…エンドレス・エクソシズム(感想)
エンドレス・エクソシズムより引用
(C)2018 Broken Road Productions.All Rights Reserved
イメージ的には、ジューンドウの解剖とラストシフト最期の夜勤を合わせたような作品。
夜勤で舞台は霊安室。
そこで奇妙な死体に恐怖のどん底に落とされるホラー映画だ。
キャスト
シェイ・ミッチェル
グレイ・デイモン
カービー・ジョンソン
スタナ・カティック
あらすじ~
ある事件がきっかけでボストン市警を辞め、そのトラウマから薬に頼る生活を送っていたメーガンは、知り合いの紹介で遺体安置所の夜勤の仕事を始める。
ある夜、その遺体安置所に、悪魔祓いの最中に死亡したという少女ハンナの遺体が運ばれてくる。
それ以来、病院内では機械が次々と故障したり監視カメラに謎の影が映ったりと不可解な現象が続発するようになり……。
映画.comのエンドレス・エクソシズムの作品紹介、解説欄より引用
解説
悪魔祓いで死んだ少女が遺体安置所に運び込まれたことから巻き起こる恐怖を描いたホラー。
テレビシリーズ「プリティ・リトル・ライアーズ」のシェイ・ミッチェルが主演を務めた。
映画.comのエンドレス・エクソシズムの作品紹介、解説欄より引用
原題、The Possession of Hannah Grace
上映時間、86分
監督
ディエデリック・ファン・ローイェン
製作
トッド・ガーナー ショーン・ロビンズ
製作総指揮
グレン・S・ゲイナー
配給、スクリーン・ジェムズ
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
怖さランク…2/6
個人的評価…6/10
エンドレス・エクソシズムより引用
(C)2018 Broken Road Productions.All Rights Reserved
一文感想 ↓
エクソシスト要素の入ったジューンドウの解剖…まぁまぁな映画。
舞台の霊安室に加え、序盤のジャブ的なホラー演出は、とても良かった。
ただ、エクソシスト要素とジューンドウの解剖のようなホラー演出は、あんまり合わないなって、この映画を見て感じたね。
ジューンドウの解剖は、謎の死体とそれを取り巻く謎の怪奇現象がウリ。
よく分からないからこそ良い怖さを演出したのであって、この映画は、冒頭にその原因がわかってしまっている。
なんなら邦題で分かるレベル笑。
正体が分かってしまうと途端に怖さが半減してしまったんだ。
他にも殺し方がちょっとワンパターンだったのも残念。
もうちょっとバラエティに富んでもらいたかったな。
それでも、霊安室の不気味さと序盤の霊現象の演出は、とても良かったのは事実。
「ジューンドウの解剖」みたいな映画を見たいなって人にオススメできる作品だ。
エクソシスト系だけど、そこそこ怖い。
前半のジャブ的なホラー演出は、とても良かった。
後半は、ちょっとモンスターパニック的になったので、怖さが半減してしまったかな。
ジューンドウっぽいところがあった。
ジューンドウの解剖みたいな映画を見たいって人は、オススメできるね。
夜勤の霊安室を舞台にしたホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.0
映画.com 2.5
ホラー映画自体、評価が厳しい傾向があるから、この評価だとまぁまぁ良いんじゃないだろうか。
人間の奇妙な動きで怖さを表現しているやジューンドウの解剖っぽい、ラストシフトっぽいなど似ているような映画があったと感じた人は結構いた。
ハンナ(悪霊に取り憑かれた少女)がゴラムだの伽倻子に似てるだの言われているようだ。
メイキング映像がすごいらしいので、是非チェックだ。
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下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)夜勤の霊安室の警備員として働くが、変な死体が運び込まれてくる…
主人公は、アルコール依存症や睡眠薬など色んなクスリに手を出してしまっていた。
その依存症を克服しながら、友人の紹介で夜勤の病院の警備員の仕事をすることとなった。
元々警官だったので、死体に見慣れていたこともあり、すんなり仕事になれるが、とある切り裂かれた死体の違和感に気づき始める…
夜勤で、病院、霊安室とホラー的には美味しい場面がてんこ盛り。
そこにエクソシスト要素をぶち込んだ、ゴリゴリのホラー。
一部切り裂かれた死体が痛々しいくらいで、殆どグロはないぞ。
エクソシスト系だけど、そこそこ怖い。
悪魔が少女に取り憑いた。
その少女が主人公の勤務する病院の霊安室に運び込まれた。
エクソシスト系で、気持ち悪い演出が多いと思いきやそれほど無かった印象。
一部ハエの演出は、ちょっとキモかったかな。
ハエって、悪霊とか悪魔のいるところにたくさんたかる習性がある演出が多いんだよ。
今作もその習性が出てきている。
見慣れている人は、分かるが、よく知らない人にとっては…
「なんであんなにハエの描写があるんだ??」
なんて思うだろうね。
霊的な不気味さをウリにしたホラー演出であった。
最初不可解な出来事が起こりつつ、徐々に本気出していくパターン。
この最初の部分…不可解な出来事が起こっているパターンの怖さは、良い感じであった。
深夜の霊安室という不気味な空間にドアが開くとか機械のエラーが多発するみたいな感じ。
気配がするとかもなかなか良い味だしていた。
ただ、エクソシスト系なので、後半は、とってもモンスターパニック風になっていった。
個人的には、殺し方がワンパターンだったのが残念だったかな。
それ以外は、思いの外楽しめたホラー映画であった。
因みにグロはあんまりない。
運び込まれた死体の傷が痛々しいってくらいかな。
ジューンドウっぽいところがあった。
「ジューンドウの解剖」という死体安置所に運び込まれた不可解な死体が運び込まれてから、不可解な出来事が続くホラー映画。
因みにジューンドウの意味は、身元不明の死体って意味だ。
似ている点は
- 死体に何かしようとすると何かしらの霊現象が起こる
- 回復してく。
- 夜勤で死体がたくさん安置されてる場所が舞台。
元々死体を取り巻くホラー映画なので、似てしまうのはしょうがないことだ。
1個目の死体に何かしようとすると霊現象が起こったりするのは、定番中の定番だろうね。
舞台も夜勤の霊安室は、ホラー映画とかなり相性が良い。
死体が回復するのは、流石ににすぎやろって思ってしまったがな。
ジューンドウの解剖みたいな映画を見たいって人は、オススメできるね。
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