ドラァグクイーンに主人公が男装して女装する!?…Netflix映画ダンシング・クイーンズ(感想)
ネットフリックス公式サイトのダンシング・クイーンズの作品情報より引用
(C)2021 Dancing Queens Netflix.All Rights Reserved
舞台はスウェーデンの小さな島。
そこでダンサーを目指そうとしていた女性がひょんなことからドラァグクラブでドラァグクイーンとして…男装をして潜入するダンスコメディ。
設定がかなり同性愛者を敵に回すような内容だが、斬新な上、ドラァグクラブの独特なダンスはとても魅力的であった。
ネットフリックス映画の記事はこちら)
2020年度)Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画のおすすめ作品26選 - 菊飛movie
2020年版)Netflix(ネットフリックス)で観れる映画おすすめ105選(洋画編) - 映画の部屋
2019年作品限定)Netflix製作映画限定!面白いオススメ映画22選 - 映画の部屋
Netflixで配信されているクリスマスに観たいオススメ映画5選 - 映画の部屋
他ネットフリックスオリジナルのオススメ記事は…こちら
キャスト
モリー・ナトリー
フレドリック・キニョネス
マリー・ヨーランソン
マティアス・ノルドクヴィスト
クラース・マルムベリー
クリストファー・ヴォルテル
エーミル・アルメン
ラスムス・ニュストレム
アンドレ・クリステンソン
ルイ・インドリアーナ
マックス・ウルヴェソン
あらすじ~
舞台に立つことを夢見ながら、ドラァグクラブの掃除係として働くダンサー。その才能が振付師の目にとまったことで、彼女の運命が大きく動き始める。
ネットフリックス公式サイトのダンシング・クイーンズの作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
映画の根本的な動機がちょっと…まぁまぁな映画
ダンスはとても良かったが、話の根本となる動機部分がちょっと…ん??と思ってしまう。
男性が女装をして、魅惑的なダンスをするんだが、今回の映画は、その男性たちに女性ダンサーが混じるというもの。
この点でもう有利が確定しているよね。
女性だから、女装したら、魅力とか出ちゃう。
他のドラァグクイーンよりも出ることは明白。
ちょっとずるいし、忍び込む理由も半分、自分のため。
ダンスのオーディションに間に合わなくて、仕方なく入る。
潰れかけで人助けもあったが、半分は自分のダンスのため。
根本の動機部分がちょっと賛同しかねる。
ドラァグダンス自体は、初めて見る。
個人的には、とても良かった。
他のダンスとは違った魅力があって、この点は素直に面白かったなと思えたね。
男性の同性愛者の中に男装して忍び込む変わった設定。
周りの同性愛者が引き立て役に利用されている感じがしてとても嫌だった。
ドラァグクラブの独特のダンスは、凄いって感じた。
他のバレエとかヒップホップダンスとは違った魅力を秘めていた感じがする。
ダンス系の映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
ネットフリックス製作ダンス系orコメディ映画の感想はこちら)
ダンス映画の感想)
感想評価)Netflix映画ブレイク新しい私(感想)…ガチのダンスにドキも抜かれる - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画フィール・ザ・ビート(感想、結末)…笑いあり!舞台女優系サクセスストーリー - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画イントゥ・ザ・ビート ~心のままに踊れ~(感想)…バレエとヒップポップダンスが楽しめる - 菊飛movie
コメディ映画の感想)
感想評価)Netflix映画オハナ(感想)…舞台がハワイのグーニーズ - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画パパが2人!?(感想)…みんなポジティブすぎるだろ - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画ヒーローキッズ(感想)…ちっちゃな子供も楽しめるキッズ向けヒーロー映画 - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画軽い男じゃないのよ(感想、その他)…男尊女卑の世界から女尊男卑の世界へ - 菊飛movie
他コメディ映画の感想記事は…こちら
下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)ドラァグクラブで男装して、女性であることを内緒で参加しちゃう。
病気?で死んでしまったダンサーの母とダンサーになりたい主人公。
その主人公は、有名なダンスのオーディションに行くが、日にちの間違いで舞台には立てず…
そこでたまたまやっていたダンスに参加することに…
それがドラァグダンスだ。
男性の同性愛者とその独特なダンスの中に女性ダンサーが嘘をついて入るというもの。
ちょっと色々問題になりそうな設定だ。
男性の同性愛者の中に男装して忍び込む変わった設定。
かなり危険な設定だと感じたね。
男性の同性愛者は、この辺色々と不満を言ってくる可能性がある。
ドラァグクラブで男装して、同性愛者たちを騙くらかして、踊る。
しかも、半分自分のために。
同性愛者の気持ちがわかるわけじゃないが、第三者の目から見てもちょっと悪意が感じられたんだ。
- 純粋に騙しているという点。
- 男性が女装している中、女性が男性のフリして女装する不公平さ。
どんなに頑張っても男性らしい骨格というのは、女装をした場合目立っちゃう。
そういう点で、女性は骨格的に有利。
ちょっと不公平に感じる。
それに純粋に騙している。
ドラァグクラブがどういうものなのか詳しく知らないが、誇りを持ってやっている中、ポッと出のダンサーが周りよりも目立つこととなる。
なんだが、周りの同性愛者が引き立て役に利用されている感じがしてとても嫌だった。
ドラァグクラブの独特のダンスは、凄いって感じた。
初めてああいうダンスを見たんだが、独特な演出でとても面白かった。
他のバレエとかヒップホップダンスとは違った魅力を秘めていた感じがする。
出演者のダンスもかなり上手く感じた。
素人目だけど、スゲェって思っちゃったね。
特に主人公のキレッキレのダンス、クライマックスのダンスともにかっこよかった。
王道のストーリーながらも、クライマックスのかっこいいダンスは、最大の魅力。